マガジンのカバー画像

ものづくりと店

16
ものづくりしているときや販売する中で感じたことなど
運営しているクリエイター

2023年6月の記事一覧

ハンドメイド作家の苦悩期を乗り越える

 前回、前々回ではハンドメイド作家活動(制作・販売)で
疲れ果ててしまった私の現状を赤裸々に綴ってみた。

大事のように書いたが、
年に数回このようなネガティブ&鬼疲労モードに陥るのだ。

で、今回は「全てをほっぽり出して3時間睡眠」によって
窮地を逃れることができたわけだが。

それだけで完全にリフレッシュできたら
誰も必要以上に苦しまないのだ。

「全てをほっぽり出して3時間睡眠」により
多少

もっとみる

ハンドメイド作家の苦悩期なう

だいぶ前にnoteで、売れっ子っハンドメイド作家さんの

「作家活動における苦悩」という内容の記事を読んだことがある。

出す→売れる→作らなきゃ・・の連続で心身ともに疲れ果ててしまった。

という内容が心に残っており、
                                                                                         

もっとみる
【ハンドメイド】委託販売していた時の話(売り方メモ)

【ハンドメイド】委託販売していた時の話(売り方メモ)

私は自分の店を持つ2〜3年前に、
同県内のハンドメイドショップで委託販売をしていた。

その委託販売先は地下鉄駅に近い場所にあるお店で、
イベントやワークショップも定期的に行っており、
リピーター客やお店自体のファンもたくさんいるお店だった。

そのぶん、取り扱い作家数がとても多く、
全国的に人気な作家さん商品から
地元の主婦作家の方まで幅広くお取り扱いがあった。

私は当時はminneとそのお店

もっとみる
人に会いたくない。(店主なのに)

人に会いたくない。(店主なのに)

いいのか。
このタイトル。

私は週に3日間、自身がやっている雑貨屋をOPENさせている。

平日は人通りが少ない、田舎の商店街だ。

町おこしに力を入れている地域で、
私のような移住者が
開業したりイベントなどを催したりすることに寛容なため、
お祭りの時などは様々な人が各地から集まったり
地元メディアで取り上げられることも少なくない。

実際、昔ながらの商店やおしゃれな新店もあり、魅力的なお店が

もっとみる
カルチャーショックを受けた話

カルチャーショックを受けた話

そういえば、地方移住して自分の作品を販売するお店を始めて数年目、
驚いたことがあった。

最初に言っておこう。愚痴になります。(言うなや)

お店は自宅兼用の建物の軒先で、小さな雑貨店をやっている。
雑貨店と言っても仕入れた商品を販売するのではなく、自分のハンドメイド商品と全国で活動するハンドメイド作家さん5名の委託商品を販売している。

半分以上は私が制作した羊毛フェルト作品やイラスト作品、もう

もっとみる
ペース配分ができない話

ペース配分ができない話

前回の脳疲れを起こす内容の延長にもなるが、
作業時のペース配分ができない。

特に絵を描くとき。「これを描こう!」と思って意気込んで描き始めると、今日使うエネルギー分の85%ほど消耗してしまうのだ。

あと15%も残ってたら余裕じゃんと思われるかもしれないが、
主婦の残り15%の体力はほぼ一日終了したのも同然なのだ。

作業を終えた時点で残り15%。
そこから家族の夕飯を作り、洗濯物を整理し、風呂

もっとみる