ハンドメイド作家の苦悩期を乗り越える



 前回、前々回ではハンドメイド作家活動(制作・販売)で
疲れ果ててしまった私の現状を赤裸々に綴ってみた。

大事のように書いたが、
年に数回このようなネガティブ&鬼疲労モードに陥るのだ。


で、今回は「全てをほっぽり出して3時間睡眠」によって
窮地を逃れることができたわけだが。


それだけで完全にリフレッシュできたら
誰も必要以上に苦しまないのだ。






「全てをほっぽり出して3時間睡眠」により
多少の脳疲労が改善されてからも、


あれやこれやと悩みは尽きなんだ。


どんな作業をしていても、
家事をしていても風呂に入っていても
テレビを見ていても
寝る直前まで


何かしら仕事のことや
他の悩みまで
ご丁寧にずうっと考え続けている。



その状態が辛いはずなのに
抜け出せない。
やめられない。




やめられないとまらないのは
かっぱえびせんだけで十分だ。





以前YouTubeで知った情報で、
ネガティブに悩むことばかり考えてしまうのは
何度もその思考を繰り返すうちに
そう考える脳神経が発達してしまっているから、なのだそう。

だから無理にでも笑ったり、
瞑想で「今ここ」に集中したり
寝て思考を止めたり、が有効なのだそう。

「辛い時ほど笑え!」みたいなセリフがあるが(辛いときに聞いたらブチ切れたくなる)
脳科学的に言っても
理にかなっているようだ。
(ただし、辛い時に他人から言われたらブチ切れたくなる)





頭の中が苦悩でパンパンだからか、

ふとしたタイミングで涙が出てくる。


台所で家事の途中に椅子に座ってる時に




(なんで自分がこんなに苦しい思いをしなきゃいけないんだ・・・
 なんでこんなに色々考えて、挑戦して、勉強して、細かい地味な作業も丁寧にやってるのに、頑張ってるのに、

得たい評価が得られないんだ・・

売上が上がらないんだ・・

わかってくれる人がいないんだ・・

誰も自分の作品なんて見てくれていないんじゃないか・・・・




・・・・・・・・・悔しい・・・・・・・・)





と、号泣した。







悔しい想いに駆られて、

鼻水ぶっぴだしながら

泣いた。







幸い家族が近くにいなかったのでよかった。







『 悔しい 』というのが

今回の全ての苦悩の発端であったのだろう。


自分の本音を見つけ出すまでに2週間近くかかったように思う。










私の中で

ジンクスというか、

「こういうものだ」と

自然と信じている思考がある。



それは、



【 悔しい  という思いをした分だけ、希望が現実になる 】


ということだ。




なんか自己啓発書っぽいから
もっとわかりやすく言うと、



「泣きながら絵を描いた経験がある奴は上手くなる」みたいなこと。

(なんかの漫画でこんなセリフあったのかな。忘れた。)




ハンドメイド作業にも当てはまるだろう。




辞めたり、
一旦休むという方法をとっても良いのだ。





苦悩を乗り切って、



続けたその先の未来を

自分が見てみたいかどうか。







私は、

自分がものづくりをやめた未来など

想像ができない。






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