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どうしたら喜んでもらえるかをめちゃくちゃ考え尽くす。〜学びnote15〜

インプットの質やアウトプットの質を上げるには、単純にアウトプットの機会を増やせば、そこにつながる。

・本にするってことは、ちょっと理解しているくらいじゃ無理なんです。
完全に自分で理解して、それをよりわかりやすくストーリーにして伝えることができなきゃいけないんです。授業を受けているとかのレベルじゃなくて、本当に血肉になる。

成長するためには制約が必要
例えば、月に1冊本を出さなきゃいけない制約を自分たちに課すことによってサービスの質を上げる。

・冷静に狂ってるね。

・自分の感動した度合いが、本当にその1,000人の中で僕が1番心が揺れた自信があると思った。どうやって表せるだろうと考えてたら、まず長さだなと思った。1000人が送るLINEの中でもたぶん僕が1番長くなると思ったので、それくらい書きました。

・インプットとアウトプットの繰り返しは半端じゃないなと思います。

みんな勝手に枠を決めている

・新人が「当たる人がいない」と言うけど、それって勝手に「ここは当たれないよね」と思ってるだけ
有名人なんて普通に生活してるわけだからいけるし、会う方法はいくらでもあるのに、あそこはまだ早いとか言う。勝手に枠を決めちゃってる。

・僕が1番ダメだと思うのは、今の自分に才能ないからって同じレベルの人に行くこと。自分自信で自分をそのレベルだと洗脳してまうと、その殻を永遠に破れなくなる

・好きだったら身の丈に合ってないくらいのところに行くほうがいいと。

・「この人は何を嬉しいと思うだろうか」というのをよく考える。

他者への想像力が強い人になるには、分析力と原動力のスキル

・1つは分析する力。この人はなにに苦しんで、喜んで、悲しんでいるのかということを分析する力。
。もう1つは、その原動力=ドライバー。他者への想像力って実際そんなに持てない。
なぜなら、僕らは普通になにも考えずに生きたり発言したりするときは、基本的に自分の論理を発してしまうから。
他者の論理で動かそうとすると、なんらかの原動力が必要。それが人によっては愛情だったりする。原動力が強くないと、他者への想像力って持ち続けられない

・僕の場合は、本当に「その人の幸せを願う」という愛情ベースでいかないと続かない。本気でその人の幸せを願って、「その人が幸せになるにはどうしたらいいかな」ということを考えながらしゃべる。

「人生のコンパス」は持つべきか?

・まず、自分についてとにかく深く考えること。本にも書いたんですけど、「考えた時間の総量」はけっこう大事だと思ってます。

・考え方によっては、なんだってモチベーションは自分の中で作れる。

・就活の自己分析は、超大事
なんで僕が面接が得意なのかわかったんです。ポケモンで言うところの「その人は水属性だ」みたいなのが、その場でパッとわかるっていう。
この人は情熱系だとか、ロジック系だとか、すぐにわかる。だから嘘をつくわけじゃないけど、その相手に対して、自分の中のどの要素を切り出してしゃべるのかになる。

面接をクリアするのに必要なことは2つある。

・1つ目は、相手を見極める能力
相手の属性は、ポケモンだと水とか書いてあるからいいけど、人間は書いてないじゃないですか。まずは、「見極めるような質問ってなんだろうか」を考える。
・人ってある種、タイプに分かれるんです。大きく分けて。そのどっちかをまずパッと見極める。そこから細分化するので、細分化されたタイプ分けで、何のカードを切るか決める。
・2つ目は、そのときに、その人に当てることのできるカードをちゃんと持っているかどうか。持ってないと、もう試合終了になっちゃうから。
「お金がめっちゃ好きなんだよね」「自分の欲望を表に出すのが好きなんだよね」という人が来たときに、自分は何のカードを切れるのかっていうのが、ちゃんと用意できていないと勝てない。そしてそのカードが本物であること。そうじゃないと単なる駆け引きになっちゃいますもんね。

・カードを用意するということの意味合いは単純に、例えば 「僕はお金好きなんですよね。いくらでも儲けたいです」という、そういう話じゃないって。人生レベルで考えることです。超考えたからこそ、深く考えたということなんです。

・面接は「その人自身のことを理解している度合い」よりも、「僕が僕自身のことを理解している度合い」のほうが絶対深い。
つまり、僕が内省した時間のほうが、彼が自分のことを考える時間より長いということ。

・「君は将来の夢は何だ?」と聞いてくるけど、「お前は何なんだ?」ってめっちゃ思っていたんですよ。

就活はゲーム

「カードを磨きこんでいく過程」の1つの方法論が、日記だったんです。
本屋さんに行って、1番ページ数の多い自己分析本みたいなのを買って、答えるということをやっていたんです。それを何周もやる。2周目とかは微妙に自分の考えが変わったりするから、それをずっとやってた。
「これ絶対に面接落ちるわけないな」と思いながら面接に向かってました。自己暗示のようなところはありますけど。だから、内省は大事という話でした。

・起業というか、事業もある程度ルールがあって、「ルールの中で成功するには、どうしたらいいんだっけ」というハックが絶対にある。
ルールを正確に正しく理解するという見極めの作業と、理解したあとに、やりきるという熱量の2つがあれば、どんなビジネスでも成功すると思っている。

実力は変わらなくても、考え尽くす

・箕輪、2回目の就活は言語化した。1回目の就活と違って、僕の実力はなんにも変わってないのに、出版社もテレビ局も全部最後のほうまで残った。やっぱり大事です。実力が変わってなくても、どれだけ考え尽くせるか。当たり前だけど、なぜ自分がその理由でそこに行きたいのか。

「面接ごっこ」を繰り返した
・コンパスはないけど、あれだけヒマで考えて、出版かテレビか南国だったんだから、本を作るのは大変だけど、「まぁ間違いないな」「向いてるな」と思うのは、あれだけ考える時間を持ったというのが大きいと思います。
プロ意識じゃないですけど、面接して、過去分析して、どう思ったかというフィードバックはものすごい数だなと思います。やらないよりは、絶対やったほうがいいと思います。練習量だと思っている。
・みんなそこを練習している人はあまり居ないから、むしろ本当に負けたことがない

「愛される」欠陥と「憎まれる」欠陥

愛される欠陥と憎まれる欠陥ってあるじゃないですか。その違いはなんですかね?

共感できる度合いとか、周りが腕まくりできるかというのは大事ですよね。スナックのママでも「私はグラス洗わないの」と言われたら「はっ?」ってなるけど、「疲れちゃって」とか、みんなを楽しませようとして酔いつぶれちゃったのなら、「しょうがないな」って思います。

・その雰囲気はロボットに代替できないことなんですよ。
愛すべき欠陥があることは、人間が人間である所以であり、1番の誇るべき武器。人間はそういうバグがあるから僕は好きだし、強いんだろうなと思っているんです。

・確かに成功している人、活躍している人は、「この人ああだよね」とか語るエピソードが多いですよね。喧嘩とかに限らず突っ込みが多いし、「さっきの前田さんの感想は長過ぎる」とか。
この人なんなの?」という部分があると、それがチャーミングさに繋がったりしますよね。

・愛すべき欠点とは、「極端である」ということかもしれない。極端なところや、突っ込みポイントを持っていると、その人のことが伝播しやすいですね。例えば、僕がこういう場所で話すとき、極端な人とか余白がある人の話はいつもしています。

愛すべき余白があるから、助けてくれる

・僕がよく行く中目黒のスナックは、僕も皿洗いするし。家で料理すらしないのに、皿洗いまでしちゃうという相当なエンゲージメントを引き出しているんです。「どこまで相手のエンゲージメントを引き出せるのか」「前のめりに参加を引き出せるか」っていうのが僕の中で「余白のクオリティ」の定義なんですよね。

・「どれぐらい聴衆をのめり込ませるか」という力は、今後稼ぎたいなら1番必要な力じゃないかなと思う。西野さんの言葉で言うと、「信用を得る力」って彼はよく言っているんです。信用を得ると、彼のことを信用している周りの人たちが、西野さんに対していろんなアクションをしてエンゲージしてくれる。だから「信用の度合いが大事」だと彼は言っているんです。

・お金払ってでもやりたいというモチベーションがあれば、絶対にいいものができるなって思ったんですよ。モチベーションの低い人が、理論的に1人もいない状態というか。今はそっちですよね。お金払ってでもやりたいというモチベーションをどれだけ引き出すか。
お金払ってモチベーション低いっていうのが意味わからないですよ。そういう人は自動的に退出していきますからね。

・でも、会社ではお金をもらう。社員はローンがあったり家族が居たりする。「その給料が大事だから18時までひたすら耐える」みたいなことが生まれちゃうんです。経営者としてモチベーションコントロールしなきゃいけないんだけど、サロンはみんなやる気あるから「やる気出せよ」っていう言葉が必要ないというのが大事ですね。

前向きな制約を持つ

・制約には、前向きなものと、後ろ向きなものがあある。
「会社で働いているし、給料もらっているからやらなきゃな」っていうのが後ろ向きな制約で。一方で、自分で1万円払っているんだから、「何か吸収しなきゃな」と言うのが前向きな制約なんですよね。
前向きな制約を自分に課していったほうが成長すると思う。

・NOVA理論:英語を学びたいからNOVAで教える側の講師になるという。

・NewsPicsアカデミーが超いいなと思うのは、サブスクリプションがすごく良いビジネスモデルだと思ってて。だって5,000円払うから、その対価をつくらなきゃいけないというのは、すごいいい制約だと思います。やっぱり毎月1冊本出すのって超辛いじゃないですか。でも言っちゃったからやらなきゃいけない。

豆腐屋がサブスクリプションを導入したらおもしろい

・この道玄坂にあるお店とか、街の豆腐屋さんとかでも、みんなサブスクリプションをやったらいいと思うんですよ。サービスクオリティを上げるために、月5,000円のサブスクリプション。
5,000円取ってるから、ちょっと来月は色の違う豆腐出してみようとか、何かいいじゃないですか。そんな感じで運営側が頑張るのは大事じゃないかなと思ってる。

「どうやったらお客さんが増えるんだろう」って考えて、いろいろ試行錯誤するときのエネルギーを、もう先に足し込む。5,000円払うと決めてしまった後の自分の試行錯誤のほうが、クオリティが上がる可能性が高い。

・「だから本を書くと決めてからの自分のアウトプットの量と質が高い」ということを自分でぼんやり考えている。アウトプットを先に決めちゃうことが大事だなって思いました。制約を先に決めちゃう。

・やるかやらないかじゃなくても、まず、「やる」という状況に自分を追い込んで、やれる状態に自分を高めていく。
制約を課して、さらにその上で、「ワクワクを感じながらやる」ことが必要
だと思います。

・「やらなきゃ」というよりは「やりたい」という。

自分に関わってくれた人を幸せにしたい
エンゲージメントに対してお返ししたい


・いまぱっと思いついたものを2つ言いますね。1つは本当にいつも思うんですけど、それこそこの場もエンゲージメントだと思うんですよ。

・僕、「何でそんなにTwitter返すんですか?」とかよく言われるんですけど、自分の人生に関わってくれた人に対して、絶対にその人を幸せにしたいという気持ちや、責任感があるんですよ。嘘をつかないことが大事。

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