最終章 橋本希美は、希望の明かりを灯す 「この度は、お世話になりました。数々のご無礼、こ…
第13章 北畠翔太は、優しい仕返しを知る 「ふざけんな!」 俺は橋本希美を守るために、…
第12章 橋本希美は、交渉士である 北畠翔太が、相手を『弁慶』と呼びかけていた。 弁…
第11章 北畠翔太は、交渉が下手だ 「近寄るな!」 俺は精一杯に怒鳴る。だが、弁慶が伸…
第10章 橋本希美は、疾走する 嫌な予感がする。びんびん、する。 さっきから、いつも…
第9章 北畠翔太は、召喚する え? と思った時には、激しい揺れに見舞われていた。 …
第8章 橋本希美は、異変に気づく 学校の校門前で、美晴と待ち合わせをしていた。 今…
第7章 北畠翔太は、想いをはせる 「まだまだおまえは未熟だから、くれぐれも一人で弁慶の…
第6章 橋本希美は、おばあちゃんからの手紙を読む 「ちっ、違う!」 否定する声をだす…
第5章 北畠翔太は、目撃する! 一瞬、目を疑った。いや、まさか、と思った。 図書室…
第4章 橋本希美は、空想する顔を見られる 母方のおばあちゃんも、普段から、わたしみた…
第3章 北畠翔太は、修行する 「とりあえず源義経や武蔵坊弁慶に関する本は色々と読んだぞ…
第2章 橋本希美は、今日も空想にふける 高校三年のわたしには、他人に知られたくない…
【あらすじ】 歴史の表舞台には姿を現わさない怨霊鎮魂使なる者がいる。 一説には、小野篁…