君の仕事は何か?
私の社会人生活において、大きな影響を与えた言葉があります。
この発言は、当時所属していた通信会社の技術部門にいた際に、当時の上司から受けたコメントです。
若干、派遣社員さんに対する差別的な要素も含まれるのですが、当時の自分はショックを受け、影響は多大でした。
結果的に、この言葉をきっかけに改善提案を行い、私自身が実行者として比較的大きな仕事を任せていただくことに至りました。
この経験から何が言いたのか?というと、
自分自身が日常仕事を行う時にルーティンに入っていないのか、入っているのであれば、抜本的な解決方法を見出す提案をなぜ実施しないのかという事です。
より、精神的な側面で捉えると、自分自身が心の中で、
「これは君にしか出来ない仕事か?」
「何か追求できる事、改善、提案はできないか?」
を問うだけで、意識の方向性が傾いて、業務の質が上がります。
ポイントは「改善を促す仕組み化」と「意識を傾ける事」です。
今では業務を行う上で、日常的に結構色々な改善提案を行うようになったのも、ここがスタートだったのかもしれません。
どんな言葉が人に影響を与えるのかなんて分からないものですよね。
明確に自分の創り出すバリューに答えられたら、少なくとも自分は自分自身に納得して価値を生み出している状態と言えると思います。他者に伝わっているのかは、自分の自分自身の仕事に求める業務の質の高さに多く影響を受けるとも考えているため、少なくとも自身の仕事のバリューを自身で認識することが大切です。
では、改めて、自分に問うてみましょう。
「君の仕事は何ですか?」
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