北海道で食や農に関わる有識者と先駆者を訪問してきた
この9月、新規事業の打ち合わせで北海道を訪問し、有機農業、地域支援型農業(CSA)、種子法廃止、農薬、遺伝子組み換え、ゲノム編集と様々なテーマで活躍されている有識者やプラクティショナーの方々からご意見を伺ってきた。⠀
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誰のための技術なのか。誰を守るための法律なのか。「経済成長」で誰が豊かになるのか。誰がその豊かさを決めるのか。次世代の命は、100年後の地球は、日本社会はどこに向かっているのか。。。。
知れば知るほど、考えれば考えるほど、目前に広がっていた灯火が一つ一つ消えていくような感覚を味わった。正直知りたくないこともたくさんあった。多層にねじれた問題に怯み無力感に再び襲われた。⠀
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いま私たちが謳歌している豊かさや息を飲むような美しい自然環境は、次世代から前借りしているに過ぎない。であるならば、全人類が関与している課題なんだ。知らなければ、行動に移さなければ、この不条理な仕組みを承認し、その維持や助長に知らず知らずのうちに加担してしまう。⠀
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この現状を根こそぎ変えていく、そんな新規事業を2年かけて作り上げていくことを北海道で決断した。⠀
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素晴らしい人たちとの出会いに心から感謝した旅になった。⠀
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詳細は、当社インスタグラムのレポをリポストさせていただきたい↓
#repost @iob4bio
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IOB代表のレムケなつこ、今回の帰国前最後のイベントの場所は北海道。
日本で初めてCAS(地域支援型農業)を取り入れた農家、北海道長沼のメイビレッジのレイさんとあきさんご家族の訪問から始まり、
北海道大学獣医学部池中准教授の訪問。
最近世間を騒がしているネオニコチノイド系残留農薬。
調査被験者である100%の子供達の体内から見つかり、日本人の多くはネオニコ系農薬に暴露していると確認。
農薬残留の安全基準が妥当であるかを、中立な立場で問うている素晴らしい学者。
ゲノム編集の技術と倫理問題に詳し北海道大学安全衛生本部石井教授のところへも。
昨日消費者庁より「ゲノム編集食品表示義務なし」との方向で流通制度が固まったことに対して、先生のご意見を頂きました。 「消費者が選択できなくなる表示義務なしの仕組みは問題。」
これを覆すためにどんな具体的な策があるか?を伺いました。
ゲノム編集に慎重派の先生は、消費者目線でわかりやすく解説してくれる、超頭脳派だけどハートがある素晴らしい学者。
そして、種子法廃止に詳しい元北海道新聞記者でジャーナリストの安川さんにお話も伺ってきました。
これからも沢山の有識者と交流を深め、エビデンスある情報を発信いたします。
オーガニックの価値を、パーソナルベネフィットからソーシャルベネフィットにするために。
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ドイツ法人オーガニックビジネス研究所 - IOB 「オーガニックの価値を、パーソナルからソーシャルへ。」 オンラインスクール、研修、講演、執筆など #organic4change 🔻🔻 オーガニック無料メール講座登録 https://bit.ly/3fL2rSN 🔺🔺