アロンアルファ荒木直美

オリジナルレクチャー「婚喝」を武器に1400組のカップルを成立させた婚活コーディネータ…

アロンアルファ荒木直美

オリジナルレクチャー「婚喝」を武器に1400組のカップルを成立させた婚活コーディネーター。婚活界の松岡修造、瞬間接着剤としてフジ系「セブンルール」で紹介され、地元新聞に「婚喝百景」というコラムを執筆。結婚したい独身者を応援し日本の恋愛温暖化を図る@vXM0llr68vMQmKQ

最近の記事

婚喝ノート その63 婚活レッスン付き オンラインお見合い

 今話題のオンライン婚活については、婚喝ノート62で紹介しましたが、婚活中の独身女子たちから「ネットを使うオンライン婚活って、出会い系サイトみたいな感じですか?」と不安な声が寄せられたのでその違いを説明しますね。 出会い系サイトは、インターネットを通じて「出会い」を仲介するウェブサイトですが、犯罪に発展するような悪質なサイトもあるため注意が必要です。 オンライン婚活も「出会い」を提供するという意味では同じですが身分証明書の提示が求められ本人確認があります。それがない出会い

    • 婚喝ノート その62 オンライン婚喝

      コロナウイルスの影響で私が担当している婚活イベントは全て延期になりました。そのせいで結婚願望のある独身者は行き場を失い、私はOSKI(お節介)の放出先を失いました。でも、そんな時でした、福岡の婚活を支援する会社LMO(エルモ)さんから声をかけていただき、オンライン婚活での司会MCを担当することに。全国の独身者をネットで繋ぎ、オンラインというデジタルな手法を使ってお見合いをしてもらうのです。ところが、オンラインで繋がったからといって「さ、お見合いどうぞ!」と言ってもそう簡単には

      • 婚喝ノート  その61 バックトゥ ザ 昭和❤️

         昭和をガッツリ生きてきました。最近、また紺ブレが流行っているのを見て当時のことを思い出しました。18歳くらいの時だったか、今から30年くらい前の話。TVで「ねるとん紅鯨団」を見てたら同級生が出ていてビックリ。同級生の告白は、残念ながら大どんでん返しの結果だったけれど、それを見た時、がんじがらめの進学校で高校生をしていた自分たちが鎖から解き放たれて、晴れて自由の身になった気がして不思議でした。当時は「草食」という言葉もなく、若者は海でナンパとか、ディスコでナンパとか、健康的に

        • 婚喝ノート その60 婚活自体は自粛しないでー。

           ただいま婚活イベント自粛中ですが、こんな時だからこそ、一緒に励ましあい支えあい苦労を分かちあえるお相手を見つけたいですよね。熊本地震の時もそうでした。不安な世の中になると婚活の需要は高まります。今回も、目に見えない敵に脅かされ、一体いつになったら婚活支援を、お相手探しの応援を再開できるのか‥。そんなことを考えていたらオンラインでやりましょう!とLM O(エルモ)の高田社長に提案していただきました。私の返事は「もちろん!やります、よろしくお願いいたします」。荒木直美のOS K

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          婚喝ノート その59 既読スルーをスルーできるようになる

          婚喝コーディネーターの荒木直美です。婚活現場に立ち続けていると、いろいろな相談を受けます。パートナーが見つかるまでもいろいろありますが、見つかってからもあります。先日フェイスブックのメッセージで男性から相談があったのは、「順調にデートを重ねてますが、彼女にラインすると既読スルーされることがあるんです。彼女はあんまり乗り気ではないのでしょうか?」というもの。私も仕事中だったのですぐには返事ができず、3時間くらい経ってから「そうですか?それは心配ですね。でもお相手はただお仕事中な

          婚喝ノート その59 既読スルーをスルーできるようになる

          婚喝ノート  その58 男ウケを狙うべきかどうか…

           婚‟喝”コーディネーターの荒木直美です。お見合いイベント本番前には、ハートの準備運動をします。男子だけ集まって、女子だけ集まって戦術を練る作戦会議をするのです。ただでさえドキドキしてるのに、お見合い会場の受付で名札もらって座ったら「はい、自己紹介」なんて乱暴すぎるので、心の準備のためにも男女別事前レクチャーをやってます。セブンルールではそこの所を「ルール」として紹介してもらいました。  荒木直美のルール「男子はアゲる女子はサゲる」です。男子の士気を上げて、女子は期待値(白

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          婚喝ノート その57 息子らが捜し求めた「かもめ食堂」

           婚活コーディネーターの荒木直美です。婚活イベント自粛中につき、空いた時間でこれまでの仕事経験を整理していたら「かもめ食堂」のDVDに目が止まりました。このDVDは私の宝物で、苦しい時に私を救ってくれたものです。  あれは8年前のこと、人生最大の危機が私を襲いました。この先もっと大きな危機に見舞われるかもしれませんが、その時点では最大でした。体重も10キロ以上落ち、気力もダウン、夜も眠れず、どん底に落ちていた時、なぜかわかりませんが「かもめ食堂」を見ると心が落ち着いたので

          婚喝ノート その57 息子らが捜し求めた「かもめ食堂」

          婚喝ノート その56 息子たちはどうして弁当箱を縦にして持っていくのか

          婚活コーディネーターの荒木直美です。私自身が双子で、生まれてきた息子たちも双子です。親戚に双子があと2組いますので、遺伝なのでしょうか。「双子あるある」はいっぱいありますが、今回は子育ての中で思い知った「男子あるある」を紹介します。婚活イベントにおいても「男性あるある」と「女性あるある」があるので、その生態を研究しながら婚活成功術というか戦術を練ったりします。早速ですが本題へ。息子たちは今、22歳。高校生の頃は別々の高校へ通っていました。それはある夏の日の朝の出来事。「いって

          婚喝ノート その56 息子たちはどうして弁当箱を縦にして持っていくのか

          婚喝ノート その55 諦めは心の養生

           「諦めは心の養生」という言葉がありす。その意味は、失敗や不運をいつまでもあれこれ悩まずに思い切ってあきらめ、気持ちを楽に持つのが心の健康によいという教えです。最近、私の仕事は半分以上がキャンセルになりました。仕方ない、今は我慢の時期、ピンチはチャンスだ‥と心に言い聞かせても、やはり不安はぬぐえず‥。この先どうなるんだろうという感覚に蝕まれ、心が不健康になっていたような気がします。皆さんは大丈夫ですか?この言葉を持ち出した意味は、自分に言い聞かせるのがひとつ。それから、婚活コ

          婚喝ノート その55 諦めは心の養生

          婚喝ノート その54 "めおとざん(夫婦登山)"に行く

           結婚して25年。旦那様と登山に行くのが趣味だったりします。最近忙しくてなかなか行けなかったのですが、世の中がいろいろ自粛モードで時間ができたので行ってきました。熊本市内から車で天草方面に1時間、白嶽に登りました。今回のルートは登山とは言えないくらい軽めのコースで30分も歩けば海が見えてくる女性におススメのナイスビューコースです。私たち夫婦登山のお約束としては、旦那が先を歩き、その3歩後ろを私が歩きます。何も話さず、とにかく黙々と歩きます。鳥の声、風の音がBGM♪途中、急な階

          婚喝ノート その54 "めおとざん(夫婦登山)"に行く

          婚喝ノート その53 ワリカン問題は「ちょい割」がおすすめ

          婚活コーディネーターとして、お見合いイベントのコーディネートや本番の司会をやっていますが、ペアになってからの「つまずき」についても相談にのるようにしています。よくある男性からの質問が「デートした時の会計、これって男性が全部出した方がいいんですか?」。いろいろな価値観があるので一概に言えませんが、私のおすすめは ‟ちょい割″ です。1350円のランチを食べたら、テーブルで「ここは1000円で大丈夫だよ」と言って男性は女性から1000円もらう。そして「後は少ないけど僕が出します、

          婚喝ノート その53 ワリカン問題は「ちょい割」がおすすめ

          婚喝ノート その52 連れていかれた場所が自分の価値

          お見合いイベントでペアになったら、次は早いタイミングで「二人っきりで会うこと」をお願いしています。連絡先を交換し食事に出かける、その時にどんな場所へ女性を連れていくか。男性参加者からは「荒木さんどこ行ったらいいですか?」とよく聞かれます。そんな時は、「高級なお店に行く必要はない」と教えます。「ただ、女性は連れていかれた場所が自分の価値と思ったりすることがあるので、あんまり庶民的な所は避けた方がいいかもよ」と付け加えます。最初から飾らない感じ、ありのままの自分でいきたい男性もい

          婚喝ノート その52 連れていかれた場所が自分の価値

          婚喝ノート その51 鉄は熱いうちに打て!

          お見合いイベントでペアになったら「1週間以内に二人っきりで会う!」これが私の流儀、ARAKIメソッドの「ペアになってからのお約束」です。ペアになるというのはあくまでお友達の立ち位置で、「カップル(恋人)」ではないことを強調します。これを言わないと互いの気持ちに温度差が出て、後々めんどうなことになるので。  ペアになるプロセスとしては、お見合いイベントの最後に気になる異性へ矢印(アプローチカード)を出します。この時に相手からも矢印が出ていたらペア成立です。相手を選ぶ基準は、交

          婚喝ノート その51 鉄は熱いうちに打て!

          婚喝ノート その50 世界の中心で愛を叫んでも…

           以前ノートに、「女性が口にする『出会がない』」は「『理想の出会いがない』ことを言ってるケースが多い」と書いたことがあります。異性を目の前にした時に、男性と女性では品定めの切り口が違うことがあります。例えば、男性は女性と出会った時、自分の好みの部分を探す傾向が強いようです。目が可愛いとか、スタイルがいいとか、顔がタイプとか、もちろん外見優先なのは男性ならではですけれど(笑)女性はこの逆が多く、マイナス採点から入る傾向が見られます。 ある日、お見合いパーティーに参加してくれた4

          婚喝ノート その50 世界の中心で愛を叫んでも…

          婚喝ノート  その49 松岡修造と呼ばれる理由‥続き

          私にとって婚活はハートの筋トレです。失敗に思える経験はハートの成長に欠かせないエッセンス。婚活イベントで選んだ相手に選ばれなかった時に落ち込み、ハートが痛むかもしれないけど、それはハートの筋肉痛。頑張った証拠です。その痛みを乗り越えていけば、ハートはムキムキのシックスパックになり、強い心に。そうなると寄ってくる異性も変わってきます。いろいろ厳しいことを言う私ですが、心からのお節介をやいてるつもりです。お節介を英語で表記するとOSKI。そこには愛があります。暑苦しくも「大丈

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          婚喝ノート その48 婚活界の松岡修造と呼ばれるようになって…

          婚活界の松岡修造というあだ名がついたのは、今から4年くらい前。新聞記事で私の活動を取り上げてもらい、それから名前の前に「婚活界の松岡修造」が付くようになりました。そもそも誰が呼び始めたのか、性別の壁だって飛び超えてるし、松岡さんご本人に怒られやしないかと思いましたが、ま、あそこまで届かないだろう(笑)  松岡修造、そう呼ばれる由縁は、婚活イベントで参加者に喝を入れるから。自分ではそんなに厳しくしているつもりはありません。ただ、きちんと伝えておかないと、せっかく婚活に来たの

          婚喝ノート その48 婚活界の松岡修造と呼ばれるようになって…