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婚喝ノート その53 ワリカン問題は「ちょい割」がおすすめ

婚活コーディネーターとして、お見合いイベントのコーディネートや本番の司会をやっていますが、ペアになってからの「つまずき」についても相談にのるようにしています。よくある男性からの質問が「デートした時の会計、これって男性が全部出した方がいいんですか?」。いろいろな価値観があるので一概に言えませんが、私のおすすめは ‟ちょい割″ です。1350円のランチを食べたら、テーブルで「ここは1000円で大丈夫だよ」と言って男性は女性から1000円もらう。そして「後は少ないけど僕が出します、笑」と男性。1000円渡した女性は「じゃあ、ごちそうになります」って言う。これが‟ちょい割”です。あくまでこれは私の考えですが、交際中でも、基本的にワリカンにして対等な方がいいんじゃないかと思っています。貸し借りなし、この方が変な意味、別れる時にもお互いすっきりするだろうし。男性がおごってばっかりだと、別れた時、正直、その女性にかけたお金がもったいなかった…なんて虚しく思うかもしれないし。もちろん、「俺はそんな小さなことは気にしない、男が払うべし」と思うならば払ってください。それでOK! BUT、よくあるのが女性の方から「男性が払うべきじゃないですか?」「1円単位の割り勘されて頭にきた」というクレームが。うーん、そう考える女性もいるようですが、私の考えは違います。もう今はそんな時代じゃない。結婚すれば経済的安定が手に入る…なんて古臭い昭和の幸せ基準はリセットした方がよいと思うのです。誰かに幸せにして「もらう」なんて古い考えのままでは本当の幸せは手に入りません。「男性が払うべき…」と頑なに物事を白黒はっきり判断しすぎて自分の尺度でしかはかれない。相手に求めるばかりでその条件を自分にブーメランした時、相手に見合った自分になっていない…など、こんな症状が出ていたら要注意、その女性の婚活は難航します。とはいえ、ひとつ男子にお願いです!一円単位の割り勘はナシでね( ̄∇ ̄)それはさすがに‥(笑)

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