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【海外留学】語学学校で日本人とばかりつるまないためにすべきこと

海外留学していく中で、誰しも直面するのが日本人と関わる比率です。特に語学学校などにいて語学力を向上させようと思っている方なら、尚更不可欠な点。

語学学校などで日本人と関わる上のデメリットとしては、

  • 日常生活で日本語ばっかり使ってしまい英語力が向上しない

  • 同じ人々と関わることで価値観が広がらない

  • 日本と生活するのと変わらない

ぼく個人の意見としては、日本人とつるむといっても比率さえ間違ってなければ別に日本人であってもつるんでもいいと思います。僕は語学学校ではほとんど日本人の友達はいませんでした。

語学学校での経験から、日本人を避けることを意図的にしていた私の体験を紹介します。もちろん海外でも生活面で、日本人と接することで得られる精神的なメリットや文化的(違った出身地)な交流の機会は多々ありますが、私は逆に自分の英語のスキルを向上させるために、外国人との交流を重視していました。

ゴールド・コースト

この記事では、なぜ日本人を避けることを選んだのか、その結果どのようなメリットがあったのかを詳しく解説します。語学学校に通う学生や、留学生活を考えている人にとって参考になる情報を提供します。日本人だけでなく、外国人との関わり方にも興味のある人にも役立つ記事です。

語学学校の頃、日本人を意図的に避けていた理由

正直日本人との交流を避けて、他の国の留学生と接するのは楽ではありませんでした。僕がいた語学学校はシドニーの中心地にある学校で、日本人もそこそこ多かった。

でもせっかく海外に来たんだから、「いろんな人と関わりたい!」それが大きな動機だったと思います。三つに大きく分けて理由を紹介していきます。

英語力を底上げする上で関わらない方がいいと感じた

語学学校にきて数日経ったとき、学校を見回して気づいたことがあります。それは同じ人種・国籍の人はよく同じグループで固まっていること。ラテン系 (ブラジル、コロンビア)の人はその人たち同士で固まっていますし、アジア系 (日本人、韓国人、中国人)も同じ人種で固まっている…。

これは日本人に限ったことではないのですが、彼らを見ると母国語で喋っていることも多いので、その面で英語力が向上するということはないんじゃないかと思ったんです。

特に僕は彼らと違い英語力 (スピーキング能力)が劇的に低かったので、避けざる終えません。さらに言えば大学進学の英語を勉強していたので、落ちるわけにもいかず…といった感じです。

幸いなことに語学学校で英語を勉強して数ヶ月で、

  • ジムに行く仲の韓国人

  • そこそこ仲のいい中国人

  • コロンビア系フランス人

  • トルコ人

  • スペイン人

  • イタリア人

  • 仲のいいブラジル人

  • よくつるむ2人くらいのコロンビア人

と友達になることができました。英語を使う機会も増えたので結果オーライ。死ぬほど図書館で勉強したこともあって、英語力も少しずーつ伸びていきました。

そもそも日本ではないので、いろんな人と関わるべき

ぼくがいるのは外国。日本ではありません。わざわざ外国に来て勉強しに来ているのに、日本人だけとつるんでいたらそれは結局日本に住むのと変わらない。そもそもな話、外国人の友達と比べて、日本人の友達の方が多いというのは、奇妙な話です。

さらに言えば語学学校では世界各国の人たちと会うことができます。フランス、イタリア、スペイン、トルコ、南米、韓国、中国、モンゴル、メキシコ、エクアドル…。数え切れないくらいいろんな人種の人と会いました。

いろんな人種の人と関わることで、文化も学べますし価値観が何よりも広がります。

コロンビアからの友達

ワイワイ目的で来ている人と波長が合わない

まずそもそもな話、語学学校にいる人全体として「目指しているものが違いすぎる」という点があります。一部の人は単純にワイワイしに来た人、もしくは単純に大学を休学して英語力を磨きに来ている人もいます。その他ワーホリ目的の方。

逆に大学進学を目指して語学学校で勉強している人が少なかった。でも同じ目的の日本人とはめちゃくちゃ仲良くなれた。

一部の人話していると明らかにお互い方向性が違うような人で、『あー、この人ただ単に海外への憧れが強い人なんだな….。』薄っぺらいなーと思ったことが何回かあります。

ワーホリ勢、ワイワイ勢の友達も結構いたけど、根本的な価値観・ゴールが違かった….。むしろ海外の大学に行くというと、「日本の大学じゃダメなん?」「なんでオーストラリアの大学なん?」「裕福だねー」みたいに足を引っ張って否定的なコメントをする留学生 (特に日本人)が多い。

いい人もそこそこいましたが、エゴを押し付けるような人も一定数いてあまり積極的には関わりませんでした。

誰にもオープンに接すれば、必然と外国人の友達も増えていく

もしかしたら記事を読んでいる人の中には、語学学校で日本人の友達ばかりいるんだけど一向に外国人の友達が増えなくて困ってる…という方もいるでしょう。

しかし誰に対してもオープンに接していれば、外国人の友達は必然的に増えていきます。実際のところ僕は、クラスメイトには怖気付いてもいいから「積極的に話しかけてみる」とその他学校のイベントで会った人は連絡先を交換してみるといったことを試していました。

あまりにもたくさんの人に話しかけたことで、学校で会ったら「やっほー」と声をかけてもらう機会も多かったです。またそのやり方で声をかけていくと違うコースの人とも友達になれるチャンスも増えるので、積極的にやったほうがいいです。

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留学中、外国人の友達を増やしたいと思っている方々にお伝えしたいことは、誰にでもオープンに接することの必要さ。語学学校で日本人の友達が多い場合でも、積極的にコミュニケーションをとり、異なる文化やバックグラウンドを持つ人々と交流しましょう。

そうすれば特に意識しなくても「日本人より外国人の友達が多いかも!」なんて気づく日が来ます。留学生活はキラキラした部分だけではなく、辛いことにぶち当たることもあります。でもそれこそ留学の醍醐味なので、諦めず頑張ってください。


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