転職の失敗11:社長から内定と言われたが内定取消になった

私は新卒で日系大企業に就職し2回転職活動をしています。

私は旧帝大を卒業し、新卒で大手事業会社に就職して、イキりまくっておりました。

本稿は2回目の転職活動のエピソードになります。

私は、とある中小企業を受けていまして、トントン拍子で最終面談の社長との面談に進んだことがありました。

社長面談では、

「ぜひわが社で活躍してださい。君にはわが社を完全に理解して入ってほしい。まずはオフィスを案内します。」

と言われ、オフィスの案内を社長直々にしてくれたのです。

翌日転職エージェントからも、

「おめでとうございます!」

と連絡がきたので内定と私は捉えていました。

ただし、転職活動の手続き上、正式な内定を出す際にはオファーレターという年収や職位が記載された書面が送られる手続きになるのですが、その会社からは送られていませんでした。

後に、私は知ることになるのですが、転職活動の手続き上、

”オファーレターを出していない=正式な内定ではない”

ということなのです。

しかし、私は社長直々から、内定の趣旨の言葉を貰っており当然内定と思っていました。

ここで転職エージェントから希望度合いを聞かれたので、

私は正直に、

「給与や職位などの条件面が出て具体的に考えたいが、正直いまのところ優先順位は高くない」

と伝えていました。

すると、転職エージェントは、包み隠さず私の本音を会社に伝えたのです。

私はあえてネガティブな情報を、私にどのように伝えるかの確認無く、会社に伝えたエージェントの対応に唖然としました。

後日、選考を受けていた企業の人事責任者との面談が設けられました。

私は、その場で給与等の諸条件を伝えられると思い面接にのぞみました。

人事責任者からは、

「優先度は高くないと伺っているが、弊社としては変わらずオファーします。今の考えはどうですか」

と聞かれたので、

私は、

「条件を出してもらえないと、決めようもないのだが、、、」

と思いながらも、会社に、

「まだ他社も見てみたいと思っています」

と回答しました。

結局、その面談で給与や職位の条件は開示されませんでした。

人事責任者との面談をした1週間後に、何の前兆もなくエージェントから私に、

「お伝えしにくいんですが、会社からオファーの話は無かったことにしてほしいと連絡がありました………」

と私に連絡が入ったのです。

突然の連絡に私は驚きました。

通常、企業は内定を出した後、余程のことが無い限り内定取消はしません。

企業の信頼に関わるからです。

私は、企業が何か不正か潰れる危機が起こったのかと問合せましたましたが、エージェントからは、

「そのような事態ではないのですが、企業から再考してフィットしなさそうだと連絡が来ました。口頭で内定といっても手続き上、正式な内定にはなりません。」

と説明がありました。

私は社長直々に内定の趣旨を言われたのにも関わらず唖然としました。

確かに、その企業への入社の意欲は薄かったのですが、相手から告白されたのに、一方に振られた気分でイラつきました。

“オファーレターを送らないと正式な内定を意味しない”

という転職市場の習慣を熟知した企業が、求職者をぎりぎりまで見定める方法だったのでしょう。

私の立場からすると、ずいぶん悪質な方法だと思いました。

これから転職を検討される方は、企業から書面での内定通知書(オファーレター)が届くまで気を緩めないでくださいね。


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旧帝大から日系大企業に新卒入社。その後、初めての転職活動で大失敗。イケてないコンサル会社に転職してしまいました。そこから抜けだすべくさらに転職をして、今はいい感じの会社で割とノンキに働いています。この経験を元に、地雷を踏まない転職活動について書いていきたいと思います。
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