転職の失敗8:転職先で干されまくった

私は新卒で日系大企業に就職し2回転職活動をしています。

私は旧帝大を卒業し、新卒で大手事業会社に就職して、イキりまくっておりました。

しかしながら、1回目の転職先では、私は入社直後の3か月アベイラブル期間でした…

アベイラブルとは案件にアサインされていないことです。

俗に言うアべっているというやつです。

アべる時というのは、会社として案件が無くアサインされないのが一般的ですが、私の場合は違いました。

平たく言うと干されていました。

私は、はじめにアサイン予定だった案件を拒否りました。

面接時からやりたくないと言っていた案件だったからです。

しかも、私は未経験の業界でシニアのポジションで入社しています。

シニアの役割を果たせないう上に、会社としてやってほしい仕事を拒否したのでそれはもう全力で干されました。

カラカラに干からびてしまいましたね。

同じタイミングで転職した同期は仕事をしている中、私は仕事が無かったのでそれはもう惨めでした。

今振り返っても、私にとって干された期間といのは、全く良い期間とは言えませんでした。

はじめのうちは、

「仕事が無くてラッキー!金が空から降ってくる!」

と思っていましたが、2週間も続くとそんあ気持ちも消え失せます。

朝オフィスに行って周りは仕事しているなか、時間潰しのネットサーフィン7時間は精神的にきます。

夕方になり同僚がオフィスで仕事をしているなか避けるようにオフィスを出る度に、

「こんな扱いを受けるために転職したのか。キャリアの階段を踏み外してしまった…」

と強烈な不安が私を襲いました。

経験したことが無い方には想像も付かないかもしれませんが、仕事もないのに9時から17時までオフィスにいるのは本当に苦痛なんです…。

暇は人を殺します。

同僚が隣で仕事をしたり議論で盛り上がっている中、1人仕事が無いわけですから、ランチが唯一の楽しみとなっていました。

さらに暇は精神を蝕み、自尊心を奪います。

自尊心が奪われた私は、自信が持てなくなり、怖いことに盲目的に誰かに認められたいと思っていくようになりました。

こういった精神状態になると、正常な判断力が無くなり、仕事の無茶難題やパワハラも受入てしまう…

そんな洗脳状態に入ってしまうのです。

私は、精神状態の変化を察知し、

「このままでは精神的にマジで病んでしまう。対策をとらねばまずい」

と思い、後述する対策を取りなんとか正気を保ちました。

私のように干される経験はしなくてよいです。

しかし、万一、これから転職される方が、私のように干される状況に陥ってしまった場合、参考になるよう私のとった対応をお伝えしたいと思います。

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