転職の失敗12:転職直後のスタートダッシュでコケた

私は新卒で日系大企業に就職し2回転職活動をしています。

私は旧帝大を卒業し、新卒で大手事業会社に就職して、イキりまくっておりました。

私の1回目の転職先はイケてないコンサル会社だったのですが、そこでスタートをミスりまくってしまいました。

その結果、干されまくってしまったのです…。

(関連記事⇒転職の失敗8:転職先で干されまくった)何をミスってしまったかといいますと、案件を拒否ってしまったんですね。

その案件は面接時から私がやりたくないと言っていた案件でした。


転職先のスタートダッシュはとても大切です。

スタートダッシュを切れ職場の信頼を得られると、その後の仕事のやり易さが格段に違います。

ただでさえ、転職直後は、

「新しい職場で人間関係が上手くいくだろうか………仕事でパフォーマンスを出せるだろうか………」

と、不安感が強まります。

そんな中、転職しょっぱなから、私は仕事を拒否り、その結果は結果は、全身骨折でした…。

言ってしまえば、これ以上ない最悪のスタートを切ったのです。

この経験から、2回目の転職先ではスタートに細心の注意を払い行動しました。

我ながら良いスタートダッシュが切れたと思っています。

私が2回目の転職でよいスタートダッシュを切るためにした事をお伝えしたいと思います。

転職先でのスタートダッシュのコツ

(転職先でのスタートダッシュのコツ1)やったことない業務は”頑張ってやりぬきます”の姿勢

やったことのないことは誰でも不安が強くなりますよね。

私もそうでした。

新しい仕事内容ですので当然経験が無く、上司から、

「これを担当でやってね」

とざっくりと指示された時は、後ろ向きな気持ちに私はなりがちです。

しかし、それは意識して表に出さず、

「ありがとうございます。頑張ってみます。経験がないこともあり、詰まりましたら、適宜ご相談させてください。」

と返し、とにかく振られた仕事を責任をもってやるという姿勢を示しました。

上司も、はじめから出来ないことは百も承知なので、一生懸命やりぬく態度を出すとサポートもしっかりやってくれました。

一方で、私と同時に入社した方で同じように未経験の仕事を振られた際に、

「未経験なので、違う方でお願いいたします。」

と返した同僚がいました。

私が1回目の転職で経験していたので危険と思いましたが、案の定、その後、上司からその同僚への当たりは強くなってしまいました。

(転職先でのスタートダッシュのコツ2)残業・休日を使っても責任は果たす

このご時世時間外労働はネガティブだと思いますが、私は転職直後の仕事は何が何でもやり抜く姿勢を示すことが大事だと考えました。

職場に慣れてくると、残業・休日に仕事をすることに異を唱えることも出来ると思いますが、転職直後はそんなこと言える立場ではありません。

なので、初めの案件はとにかく成果を残すため、残業・休日も使いまくり仕事をしていました。

会社としても残業は控えるようアナウンスはされています。

しかし、自分が働きやすくなるように、まずは与えられた仕事で成果を残し、出来る限りを果たすことが最優先と考え、プライベート関係なく仕事に全振りしていました。

とはいっても、未来永劫続くことなく、期間としても2ヶ月程度だったと思います。

上司からは、休日に仕事をすることは褒められませんでしたが、とはいえ、私が責任をもって成果を出すやつ、ことで評価してもらえたようです。

(転職先でのスタートダッシュのコツ3)庶務雑務を率先するのが一番確実で楽

私は2回目の転職直後、直ぐにパフォーマンスを出したいと考えていました。

一方で、新しい職場での人間関係、仕事内容、社内ルールといったこれまでの違う環境でパフォーマンスをあげるのは至難の技とも思っていました。

ですので、自分でも確実に出来て、チームに貢献できる方法を考えた結果、チームの庶務雑務を率先してやることにしたのです。

チームに貢献する=上司・先輩に気に入られることでもあります。

この庶務雑務を率先してやった結果、私はチームの人に早くに好かれました。

皆、転職したての人がパフォーマンスをあげるのは難しいということは百も承知です。

しかし、後で聞いた話ですが、チームの上司・先輩も私のチームに貢献しようとする姿勢を評価してくれたとのことでした。

好かれると圧倒的に仕事がやりやすくなります。

入社したで分からないことだらけの私でしたが、上司・先輩から、仕事を手厚く教えて貰えるようになりました。

では、私がやった実際にした庶務雑務を紹介します。

・MTGルームの予約
・コピー&荷物持ち
・チーム内で朝1出社
・データフォルダの名前整理

特別なことはなにもありません。

やっていることは平易ですが、上司・先輩の煩いが取れてリーズナブルに私でも出来るので率先してやりました。

以上、私が2回目の転職でスタートダッシュを切るためにやったことでした。

チームの庶務雑務を率先し、振られた仕事をしっかりやりぬくことで、ことで、一気にスタートダッシュを切れました。

仕事をやりぬく際も全部自分で背負いこむ必要はなく、上司・先輩にサポートを求めればいいのです。

このサポートを求める姿勢も実は積極性が評価されます。

その結果、転職3ヶ月目位から、ある程度自由に働けるようになり、今とても働きやすくなっています。

これから転職される方は、転職先でのスタートダッシュを重要になりますので、参考にしてみてください。

記事一覧

●転職の知恵
絶対に知って欲しい転職の失敗、ミスマッチを防ぐ方法

●転職の失敗
転職の失敗1:追い込まれた精神状態で選考を進めた
転職の失敗2:転職活動の暗黙ルールを把握していなかった
転職の失敗3:転職エージェントを理解していなかった
転職の失敗4:転職サイトの特徴を理解していなかった
転職の失敗5:転職エージェント無しで選考を進めた
転職の失敗6:未経験なのにシニアの職位で入社してしまった
転職の失敗7:転職直後にやばい会社だと気づいたのにすぐに転職活動しなかった
転職の失敗8:転職先で干されまくった
転職の失敗9:自分のやりたいことばかりを考え選考にのぞんでいた
転職の失敗10:コネ選考で楽勝と思ったけど甘くなかった
転職の失敗11:社長から内定と言われたが内定取消になった
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転職の失敗13:会社名の大切さを認識していなかった

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