なみへいまる

好奇心旺盛、だけど小心者。ぎりぎりアラサー視覚障害女子です。「書くことで世界を変える」を目標に活動中。ぼーっとするのが日課。ゆるく生きてます。 「全盲女子のポケット」というブログを運営中。 https://namiheimaru.com/

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    小説書くモード

    実は今、小説を書いてみようかという気持ちになっていたりする。 「小説家になって億を稼ごう」という衝撃タイトルの本を読んだからだ。 あ、何も億を稼ぐために書こうと思っているわけではなくて。単純に書いてみたくなったのだ。 この本を手に取ったのも、小説家になりたいとか稼ぎたいとか考えていたからではなくて、とにかく気になってしょうがなかったから。 だって、松岡 圭祐さんの本なんだもん! 松岡さんの小説ならこれまでたくさん読んできた。 映画化された「万能鑑定士Q」シリーズとか、ドラ

      • 主題歌は和義さんで

        最近の、好きな曲。 日本盲導犬協会のCMでさりげなく流れていて、「何だこのいい曲は」と思っていたら和義さんの曲じゃないですか! 斉藤和義さんを初めて知ったのは、友達が「ポストにマヨネーズ」という曲を教えてくれたとき。 実際にされた嫌がらせがきっかけで生まれた曲なんだそう。当時小学生だった私には衝撃的でした。 ポストに1本分くらいのマヨネーズが流し込まれていたとか。 どう考えても笑えないような話だけど、痛快で楽しい歌になってるんですよね。さすがです。 和義さんの歌詞やメロデ

        • ある夜のこと

          最近、夫は眠い眠いと言っている。 「春眠暁を…」というやつか。いや違うか。初夏眠? そんな中、私はなぜか眠れずに真夜中を過ごしていた。 眠気を夫に持ってかれてるんだろうか。 そうじゃなかったらどんな理由がある? 仕事や家事を頑張ってないからエネルギーが余っているとか?いや頑張ってないのは今に始まったことじゃないし。 心配事があるなどというわけでもないし……。 心配事。そういえば数日前ならあった。 やり遂げなければならない重要な作業を抱えていて、必死で取り組んでいたのだ。

          • 扇風機革命

            蒸し暑い。 そろそろ扇風機でも出すかなあ。 なんて考え始める頃、私はいつも思い出す。 あの革命のことを。 クラスメイトたちが起こした事件その日はとても暑い日だった。 高校生だった私は、学校の食堂で給食を食べた後教室に戻ったとき、意外な光景を目の当たりにした。 立派な扇風機が鎮座していたのだ。あるはずのない扇風機が。心地よい風を吹かせながら。 まさか、本当にやってしまったのか……。信じられない……。 私は美術の時間に聞いたやり取りを思い出しながら、2人のクラスメイトがしでかし

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          • 読書感想
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            朗読始めました

            あれやらなきゃ。これもやらなきゃ。やらなきゃ。やらなきゃ。やらなきゃ…… と思いながらもぼーっと現実逃避に精を出しているとき。 ふと頭に浮かぶのは、小人さんのこと。 かわいい小人さんたちがやってきて、あんなこともこんなことも、ぜーんぶ片付けてくれないかなあ。なんて考えてしまう私。 …はい、来てくれるはずないですね。こんなこと言ってるやつのところになんて。 それで。だからということでもないのですが、小人さんのお話を朗読してみました。 そう、朗読を始めることにしたんです。 「や

            素敵な言葉「知らんけど」

            最近大阪のおばちゃん化してきてるんじゃないか、と言われた。 どうも私、「知らんけど」が口癖になりつつあるようなのだ。 確かにこの言葉、よく口にしている気がする。 考えてみれば大阪に来る前は、「知らんけど」なんてそれほど聞いたことがなかったし、使うこともなかったはず。 それが大阪に住み始めて10年以上経った今はどうだろう。「知らんけど」の便利さを知ってしまったらもう、使わずにはいられない。 ちょっと自信のないことを喋ったら、とりあえず「知らんけど」で締めておこう。そんな思考が

            お菓子のおかげで、今日もわが家は平和です

            バレンタインデイキッス♪ 夫が軽快に口ずさんでいた。 バレンタイン?もうとっくに過ぎてるけど…。 まあ確かに好きな曲なら季節にかかわらず1年中聞きたいし歌いたい、というのはわかる。 でも5月のこの時期に聞くとちょっと違和感が。 もしかして私がチョコとかあげなかったのを気にしているのか? 「バレンタインデーにチョコを贈るなんてチョコレート業界の陰謀だ」などと思ってるわけではないにしても、私にはこのイベントを軽視しているところがあるだろうから、そのことに警鐘を鳴らしているのか

            ネコと話せる日が来たら

            ネコも本を読むのだ、とその人は教えてくれた。 哲学書とか小説とか、ニャアニャアと言って味わうのだという。 人間の言葉で書かれているはずのその本を、ネコさんはどんな気持ちで読むのだろう。 例えば、「吾輩は猫である」という小説。 これ、ネコ的にはどう受け止められるのか。 私ならまず「名前つけてあげてよ」と言いたいところなんだけれど、その辺どうだろう。 名前。それは、「替えの利かない大切な存在」ということを示す重要なもの。 私も、外を歩くときの相棒・白杖には「ジョージ」と名前を

            新しいiPhoneをお迎えして

            昨日私の元にやってきた新しい仲間。 楽天モバイルのキャンペーンに乗っかって購入した、iPhone!! これまで使用してきたiPhoneもまだまだ現役ではあるのだけれど、まあせっかくだからということで手に入れてしまったのだ。 いやあ、新しいものをお迎えすると気分が高揚する! 今回これを購入した理由はいくつかある。 その中でも特に大きいのは、「電話がかけ放題になる」ということ。 「Rakuten Link」というアプリを使うことで、通話・メッセージ・SMSが無料で利用できるよう

            点字って意外と奥が深い

            以前、視覚障害者関連の施設で働いていた。 点字化された本をチェックし、点字の間違いがあれば修正する。それが私の仕事だった。 長年点字を使用してきた私。そんなの簡単なお仕事だろうと高をくくっていたのだけれど、とんでもなかった。 点字では、基本的に漢字は使われない。カナだけで文章を書き表す。 だから読みやすくするために適切なところにスペースを入れる必要がある。 で、そのスペースをどこに入れるかというのが悩みポイントになるわけで…。 細かいルールがいろいろと決められているのだけれ

            本当に見たいのはそれじゃなくて

            人生ゲームというものを1度だけやったことがある。大学生のときのことだ。 どんな内容だったかは全く記憶にないのだけれど、当時の日記にはこう書いてある。「最後のほうになると、行ったり来たりしながら借金が増えていくばっかり。なるほどこれが人生ゲームなのか」。 そうだったか。ゲームの世界って意外と厳しかったんだな。なんてことをしみじみ思う。 さて、どうして急にこんな話を始めたのか。それは、最近の人生ゲームについてちょっと耳にしたから。 どうやらそのゲーム、これまでのものとは一味違う

            「見た目」についてあれこれ考える

            私を悩ませるものがある。それは「見た目」だ。 ものを見るという経験をしてこなかった私は、それがどうしようもなく苦手なのである。 見た目というのはどうもかなり重要視されているようだけれど、だとしたら私はどうすればいいのか。 人の目は私をどんなふうにキャッチしているのか。どの辺りを見ているのか。 考え始めたら気になって気になってしょうがない。 まあ、あんまり気にしてばかりいると疲れるわけで。 最近は「見た目?何それおいしいの?」と思うことにしていたりする。 そんな表面的なものに

            ペティッツ第4回

            ふー。やっぱりお家はいいなあ、お家は。 みたいな気持ちでnoteを書いています。 長い間旅行した後自宅に戻ってくると、我が家独特の何とも言えないにおいに包まれてほっとする。 「楽しかったけど、お家が一番やなあ」とか言ってしまう。 で、「それなら旅行行かんかったらええやん」って突っ込まれたりする。 でもそういう問題じゃなくて、っていう。 そんなこと、ありませんか? noteにも、そのほっとするにおいがフワッと漂っている気がするんですよね。 そういう場所がここにある。なんて幸せ

            絶賛あたふた中

            忙しい。という言葉はあまり使わないようにしているのだけれど、ちょっと忙しくなってきた。 まあうれしいことなんだけど、忙しいのに慣れない私は戸惑う。 というのもここ数日、私のYouTubeチャンネル、驚くほど多くの方に見ていただけているのだ。 あたふたあたふた。あたふたあたふた。あたふたが止まらない。 コメントもたくさん。温かく優しいコメントたち。 うれしい。すごくうれしい。 ただ、一つ困ったことが。 私、返信書くのが異常に遅いのだ。 この表現はちょっと違うかな。 こんな書

            「め」の字

            針状の道具で、紙に6つの穴をあける。そうして出来上がるのが「め」の字である。 私の愛用する文字・点字では、6つの点の組み合わせで文字を表現する。その6つの点すべてで表されるのが「め」なのだ。 盲学校に入学して、初めて宿題というものが出されたとき。私は拍子抜けした。 先生に差し出されたのは、その「め」の字が並んだ紙だった。そしてこう言われたのだ。「これを指でたどるのが今日の宿題」。 何それ?学校の勉強ってもっと難しいことをするものだと思ってたのに。そんなのが宿題? 何か物足り

            耳で本を読む幸せ

            耳で本を読む。最近はそんな時間が最高に幸せだと思う。 読みながら何かほかの作業をするなどということはなく、とにかく本だけに集中する。時間を有効に使おうという感覚はない。 ほっこりできるひと時だ。 点字使用者の私。本と言えば指で読むものだ、と以前は考えていた。 そのほうが頭に入ってきやすいし、想像を膨らませやすい。そう信じていたのだ。 でも今は断然「耳で読む派」に傾いている。 誰かが読んでくれた言葉を耳で受け取ると、そこには読んでくれた人の世界観が含まれていたりする。以前はそ