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9月9日 「手品との付き合い方」


レジュメが整えられて返ってきた。
すげー。校正付きだー。
「校正」という言葉は大学で覚えた。
大学までは「手直し」とか「添削」とか「赤ペン」そういう言葉で補ってきた。

タイトルを忘れてしまったけど校正記号の本をいただいたりもした。
トル、ツメ、ママ、中グロ…。当時はわからなかった謎の記号たち。

今思うといろんな人に編集・校正してもらってるな。
贅沢。
学生ってホントいい身分だよな。
「先生これ読んで直してください。」とか軽々しく言えるもんな。
ほんとリッチ。
なにやっても「熱心な学生」だもんな。

授業で「校正」「校閲」を仕事にしている牟田都子さんをゲストにお呼びして、お話を聞く回があったりもした。

知らない世界を知れるってたのしい。おもしろい。

あ!!そうだ!!知らない世界といえば!!
まだここには書けないけど今日信じられない話が来た!!
なぜ私に話が来たのかは謎!二つ返事でOKしたけど、ほんとに謎!
でもめっちゃ嬉しい!
(((戸惑いの方が勝って、素直に喜べないくらい!)))
また報告します!

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前から思ってて、なかなか言語化できないんだけど、私のやりたいことは「手品を演じること」ではうまく表現できない。
「手品を資料として扱うこと」で表現できる気はするんだけど…。
手品をしてそこにメッセージを入れようとするとどうもうまくいかない。
演出の勉強が足りないだけなのかもしれないけど、難しいのだ。
その点、図書館学や博物館学やアーカイブズ学の観点を入れて話したり考えたりするととてもきちんといく。伝えたいこととか割とすんなり表現できる。

数年後、舞台で手品やってなさそうだもんな。
舞台の上で手品の話をしている方が圧倒的に多そう。
もともとそんなに手品が得意じゃない。
手品を考え出せないんだもん。
生まれたときから生活の一部に手品があったから
何の違和感もなく
好きとか嫌いとかもうそんなレベルではなく
ただ演じれるようになっただけ。
あ、ネガティブ意味なんかじゃないよ。
手品好きだし。
図書館学とかも自分の基盤に手品があったからこそ、興味を持てた学問だし。
すべては手品を通してなんだけどね。
「エンターテインメントとしての手品」よりも
「学問としての手品」の方が今は興味があるんだー。

なにが言いたいかって、手品との付き合い方って一通りじゃないよね!ってこと。


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レジュメとパワポと分類がほぼ完成したところで、梅田さんが迎えに来てくれた。

時計を見ると、1時間半の遅刻。申し訳ない。
「資料づくりに忙しいんだろうなと思ったよ!もう平気?」と。
やさしい。もう平気です。

宮川の手前にあるカフェ「トレイルコーヒー ハナツムリ」に連れて行ってもらった。

なんともまぁおしゃれ。とってもすてき。
お昼をちゃんと食べてなかったので、はらぺこだ。
紅茶といちじくのケーキバニラアイス添えを頼んだ。
温かい紅茶はじんわり喉を伝うのがわかる。心まで温まる。
いちじくのケーキはすこし酸味がありやさしい味だ。とてもおいしい。
梅田さんも満足そうだった。
私が遅くなってしまったので、閉店間際の入店で、40分くらいしかいられなかった。

ので、2軒目へはしご。

今度は「葉山珈琲」へ。
まだお腹の空いている私はカレーを頼んで食べる。
梅田さんは珈琲と迷った結果ミックスジュースを頼んだ。
さきほどのカフェで珈琲を飲んでいたのだ。

アーカイブの話や情報発信の話、結婚の話や将来の話、最近読んだ本の話をした。
たのしかった。

22時前にカフェを出て、妖(AYAKASHI)によってから帰った。
手品展示をほめてくれた。
ほんとにいい先輩だな。

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夜、「まいまい見ていると大学教育ってほんとにいろんな可能性があって楽しいなあと感じる」と言ってもらえた。

うれしい言葉だ。
大学に来たかいがあったな。

そういえば夕方、大学院に進学しようかな…とか言ってたな。
留年するのも全然アリだけど。


さて、今日はもう寝よう。

さよなら!!

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