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勉強が好きな話 ~一歩踏み出そう~

こんにちは!Nakiです。この記事を開いて頂きありがとうございます!
今回は、「SNSを始めた理由」でちらっとお話しした勉強が好きということについて、私の過去と共にさらに詳しくお話ししたいと思います。
私も勉強が初めから好きだったわけではなく、好きに「なった」人間です。ぜひ、今は勉強が嫌いな方も、勉強以外の何かに苦手意識を持っている方にも、最後まで読んで頂きたいです♪
ただ最初にお話ししておくと、この記事がただの自慢や受験成功談のように思えて嫌だと思う人もいるかもしれません。そういった方は最後の目次「この経験から皆さんに伝えたいこと」へお進み頂くか、もしくは次の記事『「べんきょう」だって役に立つ』へお飛びください。
それではいよいよお話始まります。(約2500字、推定3~6分程度)

ー小・中学校時代

さっそくここから始めたいと思います。私は小・中・高をすっごい田舎で過ごしてきました。(都会の学校のことは分かりませんが)田舎の学校とは恐ろしいもので、私たち子どもひとりひとりの勉強や部活の良し悪しは、保護者を含めて学校全体が知っているような状態でした。あのとき社会は本当に狭かったです。でも今となってはそんな環境が、私が勉強の楽しさを知るきっかけになってくれたと思っています。私は、幼稚園の年長さんの頃から母が熱心にひらがな・カタカナを教えてくれたおかげで、小学校に入学しても「べんきょう」という行為にすんなりと入っていけました。もしくは私は根っからの真面目なので、幼いながらにやらされるがまま従うしかない・・・と思っていたのかもしれません笑でもそのおかげで、半ば強制的に「べんきょう」し続けていた私は、小・中学校時代はほぼずっとクラスで一番の成績でした。すると、周りは私を褒めてくれました。友だちの親御さんからも成績が良いと認識されていることを知り、すっかりおだてられた中学生の私は、同級生のほとんどが進む地元の高校ではなく、となりの地区にある進学校に通うことを決めました。こうして毎日往復2時間の高校生活が始まりました。



ー高校時代

田舎といっても進学校と語っているだけあって、授業は予習が当たり前、テストは難しいし、なんか解けない模試というのも始まった・・・。ということで、しっかりと「となりの地区の進学校」の洗礼を受けた私。でも、次第に学校に慣れて全く新しい環境の中で色々な人に触れていく中で、「勉強」をしている人たちの存在に気付き始めました。これまでのやらされるがままの「べんきょう」とは違い、自分から学ぼうという意志の下での「勉強」のかっこよさに惹かれたのはこの時期だったと思います。
朝の教室で黙々と問題を解いている同級生や、放課後に職員室前の机を全て埋め、ホワイトボードを使いながら先生と熱心に勉強している先輩たち。この机とホワイトボードは、過去にずっと質問しに来ていた生徒の姿をみた先生方が用意したものだと聞きました。
そんな姿を見て、自分の心が燃え上がったのを覚えています。私は本気で「勉強」している人たちに、強い憧れを抱いたのです。
そこからはもう大学入試へ一直線でした。一年生の早い段階から旧帝大の中の一校に目標を定め、「勉強」し始めました。それから程なくして高校の抱負を書くという提出物があったのですが、私の「難関大志望」と書いたものがたまたま先生に選ばれ学年便りに掲載されてしまったことで、もう後には退けない状況になったことも、私のやる気になりました。こうして本気で授業や宿題、自学に向かう中で私は、学び得ていくことを「楽しむ」ことができていました。すると少しずつではありますが成績は目標に近づいていき、志望校の背中が見えてきました。そして、いつしか私自身も、過去の憧れであった職員室前でマンツーマン指導を受ける先輩になっていました。そこでの学びは本当に自主的で有意義なもので、自分のその時直面した問題・疑問に沿った価値ある「勉強」でした。熱心に指導してくださった先生方には、本当に感謝しかありません。これらの学びが結果に結び付き、私は今、第一志望であった大学に通うことができています。


要約すると・・・

ここまで読んで頂いた方、ありがとうございました。
つまり要約してみれば、
①べんきょうをやらされていた小・中学校時代
②井の中の蛙であったと気づいた高校入学直後
③本当の勉強に憧れた高校1年初期(転換点)
④本当の勉強を楽しんだ三年間→合格
という過去でした。いかがだったでしょうか。
ここで、皆さんの日常を思い返してみて頂きたいです。学生ではない方も、どうぞお考え下さい。
自分よりも遥かに熱い思いを持って何かに一生懸命取り組んでいる人が、周りに1人はいるのではないでしょうか。まずその人のことを、すごい、かっこいいなあ、などと肯定的に思えることが大事なことです。否定や諦めからは得られることは少ないです。そして、そこからさらにもう一歩。その人が自分の進む道の先を行く人であるなら、自分もこの人みたいになる!と勇気を出して行動に移してみてください。そうすれば必ず、一歩踏み出した世界は楽しいはずです。決して「楽」ではないと思いますが、そういった向上心はポジティブな方向に働いていき、いずれ私のように「楽しい」につながるかもしれません。
私は今、新たにこのnote、そしてSNSという舞台に一歩踏み出しました。皆さんも、ぜひ一緒にこのタイミングで何かに本気で取り組んでみませんか。この記事を読んでくださった皆さんの日常に、「楽しい」が増えることを願っています!

また、最後に誤解を招かぬよう補足しますが、今回の記事に登場した「べんきょう」と「勉強」について、前者を全面的に否定するわけではありません。このことについてもっと知りたいと思った方は、ぜひ次の記事「『べんきょう』だって役に立つ」をご覧ください!純粋に気になってくれた方はもちろん、やらされている宿題に嫌気がさしている学生さんも必見です♪

それでは最後まで読んでくださった皆さん、本当にありがとうございました。これからの記事もどうかよろしくお願いします。一緒に「楽しい」を共有しましょう!またね~~。Naki.

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