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”対話”を本気で仕事にしたい人のための『商品設計 完全マニュアル』


このnoteは有料記事ですが、全編約5万字・全8章中、無料で約2万字まで(第4章途中まで)をお楽しみいただけます。無料部分だけでも、今までに書いたことのない字数。ボリューミーです。本当は、ここまで無料で公開することをとっても迷いました。

それでも、何が書いているのか、どんな人が書いているのか、自分にとって本当に有益か。あなたにすべてを納得して買っていもらいたいから、ここまで公開することとしました。

本屋さんでしっかりめに立ち読みする感覚で読んでもらえると嬉しいです。


▶ご案内
iOSのnoteアプリから記事を購入する場合、「このアプリ内では記事を購入できません」という表示が出てしまいます。その場合は、Safari等よりアクセスいただくorPCよりアクセスいただくことで、購入が可能です。

詳しくはnote公式の下記記事をご覧ください。
【アプリ】iOSアプリからノートを購入するには?


▶お知らせ
2021.9.17 【無料部分】キャリコンさんからの書評をいただきました!
2022.7.30 【全体】内容の微修正をしました。
2022.7.30 【有料部分】編集後記「起業ノウハウを教える人ではなくなったけれど」を追記しました。
🌟2022.12.29 【全体】内容の微修正、【有料部分】「合わせて聞いてほしいラジオ」を追加しました。



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このnoteは、



✅経験・実績・自信なしでも、対話を仕事にしたい!

✅ビジネスなんてよく分からないし怖い。でも、自分のやりたいことをやっぱり実現させたい!


✅せっかく手に入れたスキルだから、夢を夢のまま終わらせたくない!


そんなキャリコン/コーチ/カウンセラーさんたちが、安心して自分のしごとを自分でつくっていける=自分のビジネスを創っていくための教科書的存在となればいいなと思い書き始めました。



本気で「対話」を仕事にしたい。本気で「対話」をビジネスにしてみたい。
でも、一体どこからどうやればいいのか分からない。

そんなあなたにぴったりのnoteです。




このnoteに書いてあることは、こんなこと。



▶ 転職/就職をせず、仕事を自分でつくるという選択肢について

▶ 「経験・実績・自信」3ナシな人が、今の地点からプロとして活動するためのビジネス戦略

▶ クライアントさんの人生の挑戦に立ち会う商品づくりの方法

▶ 個人向け対人支援が稼げないと言われてしまう業界の仕組みと、そこから抜け出す方法



やりたいことを本気で叶えるには、やりたいことを「誰に」「どのくらい」「いくらで」「どんな風に」と、企画に落とし込む必要があります。



このnoteは、あなたのやりたいこと(夢)を企画に変え、その企画を商品に変え、「仕事」にする というプロセスを私と一緒に描いていくような流れで、説明をしています。


つまり、読み終わった後には、

どんなビジネス初心者さんでも、
「あとは”売る”と決めるだけ」

という状態になっているように書きました。




私が会社員時代の怒涛のキャリアで学んできたこと、対話への愛、そしてお金と時間をたくさん積んで得てきたものを、すべてこのnoteにブチこむつもりで書いています。



だからこそ、「完全マニュアル」と、自信をもって名付けさせていただきました。





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改めまして、こんにちは!


フリーランスのコーチ(個人事業主)として活動している中野あすかと申します。

平成5年生まれ、若そうに見えてしっかりアラサーでございます。


名前は実は本名ではなく、『(東京の)中野(区に住んでいる)あすか』ということで活動をさせてもらってます。



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▶Twitter  @nakano_asuka12


そんな話はさておき。まずはあなたがこの記事を見つけ出してくれたことが、とっても嬉しいです。お礼を言わせてください。

本当にありがとうございます!



きっとこのnoteを見つけてくれたあなたは、キャリアコンサルティングやコーチング、カウンセリングなどの対話の尊さに気付いてしまって、


「対話を自分のお仕事にしたい!」


と強く思うほど対話という活動に魅力を感じている人なんじゃないかな、と思います。



私もそのうちの一人。

カウンセリングとコーチングに出会ってから、そして、ロジャーズとアドラーの考え方に出会ってから、自分を否定してばかりの人生からやっと抜け出すことができました。

対話と心理学を通じて、「私って、最高な存在なんだ!私は、ちゃんと存在していていいんだ!」と心から思えるようになったんです。



しかし、「対話を学んでも、対話を仕事にできている人が少ない」という現実を見て、その人たちが「対話」を枯らさないよう、私に出来ることはないだろうか。と考えるようになりました。


そんな経緯もあり、現在は「対話」を通じてクライアントさんを支援したい対人支援者さん(キャリコン/コーチ/カウンセラーさんなど)向けに、商品設計のコンサルサービスを展開しています。





私は会社員時代、新しいサービスの企画・開発を担当していました。



自分が考えた商品が世に出ること。


自分にしか提供できない商品が世に出ること。


そして、その商品を買ってくれる人がいること。



この喜びは、何にも例えようのないものです。



現在は、そんな商品企画の経験を活かし、

「自分のしごとを自分でつくる」ということが、
誰かのキャリアの選択肢のひとつになればいいな、

という想いを馳せながら、のんびり活動をしています。






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このマニュアルを作ろうと思ったのは、キャリコンやコーチ、カウンセラーの資格を取った人が、思ったようにお仕事に繋げられていない現実を知ったことが一番の理由です。


スクールに通ったり資格を取得するのって、時間もお金もすっごくかかりますよね。

私が取得したキャリアコンサルタントという資格は、国家資格なこともあり厚生労働省でカリキュラムが決まっていて、養成講座は5ヵ月間の受講、プラスして学科の勉強時間は100時間が目安とも言われている資格でした。


実際、私もそれくらい、いやそれ以上に勉強時間を費やしています。お金も数十万を払っており、決して安いとは言えないものでした。



きっと、コーチやカウンセラーの資格も同様に、安くもなければ、簡単に取得できるものでもないのだと思います。




それなのに、「資格をどうやって活かしたらいいのか分からない」「仕事を探しても、実務経験が必須で応募できない」「対人支援は稼げない」という悩みがTwitterで連日つぶやかれている現実。



もしかしてあなたも、こんな悩みがあって、最後の砦として私の記事に辿り着いてくれたのかもしれません。





結論を言うと、私は、これらのお悩みは”選択肢”をひとつ広げてみることで解決するんじゃないかなと思っています。





その”選択肢”とは、

自分のしごとを自分でつくる

ということ。





私がこのnoteで一貫して言っていることは、

・募集がなければ、自分で自分に対して求人をつくってみる
・未経験でも挑戦したければ、挑戦する場を自分でつくってみる
・稼ぎたければ、自分で自分の値段を決める

という選択肢もあるよー。ということです。




私は、フリーランスになれ!とか、起業しよう!と無理に勧めるつもりはありません。



でも、この記事と、中野あすかという存在を見つけてくれたことをきっかけに、あなたの生き方の”選択肢”がひとつ増えたら良いな、とは思っています。






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この記事は、途中まで無料でお読みいただけるものの、私が一番に力を入れた部分については有料とさせていただきました。


そして、有料noteとしてはかな~りお高め・強気のお値段としています。



その理由は2つあるんです。





本気の人じゃないと、
買えない値段にしたかった


このnoteの金額は、


これを読んでくれたあなたに、

「本気で自分の人生を変えたい」
「自分のやりたいことを本気で実現したい!」

と思っていただける


”覚悟料”


として設定させていただきました。



きっと、この金額じゃないと、買う意味がありません。




新しいビジネスをつくる、ということは、「あなたの商品が世の中に出る」ということ。

そして、あなたのセッション(商品)を買ってくださるお客様と出会うということ。



自分のしごとを自分でつくるには、経験も実績も自信もなくて良いけれど、残念ながら、「本気でやってみたい」と思う覚悟だけは、必要だと思うんです。




きっとこのノウハウをビジネス書籍として売り出したとしたら、本屋さんには1,300円くらいのお値段で並ぶのでしょう。



でも、
本屋さんで1,300円で買ってもらうのと、
ここで9,900円を出して買ってもらうのじゃ、

買ったあとの「成果」が違いすぎます。



自己啓発本を1冊買っただけじゃ、ビジネス本を1冊買っただけじゃ、明日には本棚にしまわれておしまいです。きっと日常はまた明日から変わらずつづきます。


だから、この値段にしたのです。






 死ぬほど努力して手に入れた
ノウハウだから(´;ω;`)


このnoteで書くノウハウは、


・会社員時代、泣いたり怒られたり詰められたりしながら死に物狂いで得たスキル
・100冊近くのビジネス本、心理学書を読んで分析したこと
・総額100万以上かけた自己投資の中で得たもの


これらの、私の「キャリアの結晶」が、いっぱいいっぱい含まれているんです。



このnoteを書くまでに、お金も時間も心も、いっぱい使ってきました。

だから、私が必死こいて集めてきたノウハウを、安売りすることは絶対にしたくないのです。



カウンセリングやコーチングに出会って、

私は私自身のことを大切にすることが出来るようになりました。


だから私は、私のためにもあなたのためにも、このnoteをこの金額にすることにしたのです。





このnoteをこの金額にした理由はこの2つ。



だからこそ、このnoteを買って失敗した!と思ってほしくないし、思われたくないんです。



なので、あなたがこのnoteを買って、「失敗した…」と思わないよう、安心してお金を出せるように無料部分をこれでもか!とドドンと掲載しました。


何が書いているのか、
どんな人が書いているのか、
自分にとって本当に有益か。


あなたにすべてを納得して買っていもらいたいから、ここまで公開しています。



無料部分を読んで、どうしようもなくワクワクしてしまって、どうしようもなく自分で自分のビジネスを作ってみたくなった!という方だけ、購入してもらいたいのです。




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このnoteでは、有料部分の購入者さま限定で特典をお渡ししております。



🎁購入者特典の内容🎁

(1)対人支援者のための商品設計ワークシート(2種類)
この2種類のワークシートを使えば、
「あとは売るだけ!」という状況まで商品設計を進めることができます。
PowerPoin版もPDF版もあるから、印刷派さんも安心!

(2)中野あすかの商品設計ワークシート
なんと、中野の実際の商品の
商品設計ワークシート2種もお見せしちゃいます!



こちらのワークシートは、企業の商品設計でも使われるフレームワークを、中野あすかが対人支援者向けにカスタマイズしたものです。




ビジネスのビの字も、マーケティングのマの字も分からなかった人事職出身の私が、ビジネスとマーケティングに興味を持つようになったきっかけが、このワークシートに盛り込んだフレームワークでした。



ビジネス音痴の人にも安心して取り組んでもらいたい!
なんといっても、楽しみながら自分の商品を作ってもらいたい!


という思いをこめて、作ったワークシートです🤗






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私のビジネス×ライフコーチであり、すっかりマブダチになってしまった大高あみさんと、プライベートで仲良しのキャリアコンサルタントのえこさんより、愛の詰まった書評をいただきました🌟

ありがとう、二人とも…!!


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ライフコーチ:大高あみさん
☞ 
Twitter ☞note



「このnoteは、愛でできている。」



こんにちは、あすかさんのコーチをさせていただいている大高あみです。

私に連絡してきた時のあすかさんはチワワのように震えていました。絶望して、迷子で、困っていたんです。
だけど目は強く前を見据えていて、「もう逃げてたまるものか、もう諦めてたまるものか」という意思が見えました。
このnoteにたどり着いている人は、きっと同じなんじゃないかな。


対話を通じてあすかさんの内面を知っていくと、驚くような活躍と努力が常にありました。
そこで培った技術やノウハウ、スキル。
どれも私には輝かしく羨ましさすら感じるものなのに、あすかさんは高みを目指してきたあまり…というか、あまりにも周りに求められてきたことに努力して応え続けてきたあまり、そのすごさに気がついていませんでした。あすかさんの頭の中には本人が武器とも思っていないものが、武器としてズラリと並んでいた、そんな感じです。


このnoteには、そんなあすかさんだからこそ語れる「絶望しなくてもいいよ、安心していいよ、ここは教えてあげられるよ」という暖かな愛がいっぱい詰まっています。


あすかさんには経験があります。たしかに、フリーランスとして長いわけではないかもしれません。だけど、会社員としてものすごいステージにぐっと食らいついてきて、普通の企業の何年分なの!?と言いたくなるような経験値を得てきた人です。

そこで手に入れたスキルに、個人の対話支援者としての目線が付け加えられて他の誰にも代わりのきかない教科書を脳みそのなかに持っている。それがたっぷりこのnoteに書かれています。


驚くことに、これだけたっぷり書いてあるのにもかかわらず、これはあすかさんのほんの一部。彼女のこれだけの言語化の裏にどれだけ涙と絶望と夢中があったのか。スキルをひとつ身につけたその後ろには就活で辛かった思い出ややるせない思いをした仕事など、多くの道のりがあります。



このnoteはもちろん素晴らしい。
人を支えることをちゃんと価値ある仕事にしていく地図になっている。
だけど、よかったらぜひあすかさんのここまでの道のりも知ってほしい。そうすることでこのnoteは、ここに書いてあること以上の価値になってあなたの手元に残ります。


だから安心して読み進めて、あなたの過去とこのnoteを引っさげて、あすかさんに連絡してみてほしいのです。これはそうやってあなたの人生を幸せなビジネスで好転させるチャンスだと思います。

この愛がいっぱい詰まったnoteを、ノウハウで終わらせるのはもったいないから。



あなたの成功を、あすかさんの幸福を心から願って。


大高あみ



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キャリアコンサルタント:えこさん


「迷っていたことが一つでも前進するような、霧が晴れるような感覚。」



経験・実績・自信の3ナシ。大体の人はこの3ナシのために踏み出せないでいると思う。「3ナシの人が今の地点からプロとして活動するためのビジネス戦略」、ほんとにそんないい方法があるのかしら⁈半信半疑で読み進める人は多いはず。もしかしたらすがる気持ちで読んでいる人もいるかもしれない。

このnoteは、そんな人たちに寄り添うことから始まっている。だから、共感して読んでいける。見出しに沿って説明されているのもとてもわかりやすい。


あすかちゃんの文章は、内容に矛盾がないくて言いたいことがしっかりしている。一本筋が通っているというか、あすかちゃんがブレていないってことに尽きる。
最後まで読んで最後になんだか言ってること矛盾してるなぁってモヤモヤする文章がよくあるけど、あすかちゃんの文章は最後まで読む人を裏切らない。



あすかちゃんはこんな考え方でビジネスをやっているのか。色々発信を読んできたけど、これを読んで納得した。ここに書いてあることは、クライアントさんの理解が深まり、最後までクライアントさんを支援できる商品設計の方法。あすかちゃんにとっても、苦手なお金のやりとりや営業活動に気をとられれず、この方法がストレスなく続けられるというとのこと。


そして、キャリコンをする上で、クライアントさんとの相性もとても大事だなと改めて感じた。求められたとしても支援する側もそれに応えられる相性なのか選ぶ権利がある。だから、冒頭であすかちゃんが「誰でもどーぞ」と門戸を広げてないのはよくわかる。




3ナシの人が自己裁量で動けるビジネスは、とても魅力的。読み進めるとなんだか自分でも出来そうな気になってくる。集客のための具体的な考え方が書いてあったり、それをアウトプットできるワークシートもあって、ビジネスのやり方を知るのが近道なのだと思わせてくれる。知らないうちに引き込まれてる。


例えば、無料部分でも読める「存在給」の話。この言葉は初めて聞いたけど、ありのままの自分で良いお金をいただけるかしら⁈それっていくらぐらいだろー?と考えさせられた。なんとなく相場を意識して決めてしまいがちだが、存在給の視点からちゃんと考えてみようと思った。

最後の章にある本の紹介や無料ツールの紹介も、とっても参考になった!
私はミーハーなので○○○○(ネタバレ)には以前から興味あったけど、他に紹介されていた本も読んでみたくなった。



全体を通して、すごく勉強しているのが伝わってくる。
年齢からして仕事の経験年数は10年もないけど、その間ちゃんと苦しんで学びもあって正面から向き合ってきたのだと感じた。だから、経験は年数ではなく濃度なのだと思う。
これまでのキャリアがあって今のあすかちゃんがあるのよね。


衣食住に困らずに生活できる環境。
自分のことを応援してくれる人がいること。
何かを学べる環境があるということ。
当然と思いがちの全てに感謝出来るって、その若さでそれに気づくって、素晴らしいことだと思う。それこそあすかちゃんの経験の濃さによるところだと思う。




読み終わって…

元気が出る。迷っていたことが一つでも前進するような、霧が晴れるような感覚。私にもやれるかも!と思わせてくれる。あすかちゃんが「応援してくれる存在」であることを確信できる。そんなnoteだと思う。


ほんと!完全マニュアルだ!





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上でも書いたように、このnoteは私の大切な大切なノウハウや経験を書いているので、言い方が悪いのだけれども、安易な気持ちでビジネスに手を出したい人や、なんとなく買ってみるか~って人には、お見せできないんです。



その上で、この記事を本当に必要としてくれる人ってどんな人かな?って私なりに考えてみました。




この記事を買うべき人🙆
<こんな人には損させないよ!>

・クライアントさんの「人生の挑戦」に立ち会いたい人

・経験や実績がなくても、本気でキャリコン/コーチ/カウンセラーとして仕事をしていきたい人

・あまり周りには言えないけど、本当はしっかり稼ぎたい人

・そんなにメンタル強くないから押し売りしたくない・できない人

・「この仕事は稼げないかもしれない」と絶望してしまったのに、それでも対話を仕事にするのを諦められない人

・自分の売り出し方が分からなくて、対人支援の道を諦めかけている人

・自己投資額の割に、全然仕事に繋がらなくて今にも泣きそうな人


大量~に書いてしまったけど、こんなに人たちには、

一人ひとりに


「よくぞ見つけてくれました。もう大丈夫だよ。」


と声を掛けてあげたい。




実はこれ全部、半年前の私のことなんです。



このnoteは、半年前の私に見せたい内容がほとんど。


「大丈夫、あなたに合った、
商品の作り方も売り方も魅せ方も
ちゃんとあったよ!」


って、半年前の私自身に声をかけてあげたくて。



だから、この記事を買ってもらいたいのって、半年前の私と同じ状況で困っている人なんですよね。



だからこのnoteって、えらいニッチでターゲットが狭いんです。最初から何十人、何百人に買ってもらえるようなものだと思っていません。


だから、共感して、納得してくれた「あなた」だけが買ってくれればいいと思っています。




逆に言うと、上のような状況に全く当てはまらない人は、買っても面白くないし、正直役に立たないと思います。



▶この記事を買わない方がいい人🙅
<こんな人は、買うの勿体ない!>

・相談業なんて誰でもできるでしょ、と思ってる人

・「人生の相談」ではなく、「お気軽相談」をやりたい人

・仕事としてではなく、ボランティアやワンコインで相談業をやりたい人

・キャリコンやカウンセリングやコーチングを、趣味の延長でいいと思っている人






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お待たせしました。


いざ、本編スタートです。


あなたはこれから、あなたの”しごと”をつくっていきます。

ここからは、”あなたが支援したい人”のことを思い浮かべながら、読んでみてください。





▶こちらから本編です




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【第1章】自分のしごとを自分でつくるということ


この章では、「自分のしごとを自分でつくる」ということが人生の選択肢に入りこんできつつ、まだまだ心配なことはいっぱいあるよなあという人向けたお話を書いていきたいと思います。



この記事を読んでくれている人は、きっと好奇心旺盛で、でもちょっと心配性っていう人が多いはず。



だからこそ、いきなり商品設計の話に入る前に、

▶就職/転職での限界値
▶自分の商品・サービスをつくるとはどうゆうことなのか?
▶自分のサービスを売るための「経験」と「実績」の考え方

について、お話をしておきたいと思っています。





資格を取った。現実はどうだ。


キャリコンやカウンセラーとして仕事がしたくて、就職・転職の求人を探したことはあるでしょうか。


コーチになりたいという人は、なかなか就職という選択肢を選ぶ人は少ないかもしれません。一方、キャリコンやカウンセラーを目指す人は、「就職」という選択のために資格を取ることもよくあることだと思います。



キャリコンに限定していえば、企業領域・需要調整機関(転職エージェントとかハローワークとか)・学校領域などへの就職。カウンセラーの方も、企業・学校・メンタルクリニックなどで就職を考えていた方もいらっしゃると思います。



そんなあなたも、スクールに通う中で、きっと「こんな人たちの支援がしたい」と思い始めた時期があったのではないかな、と思います。



しかし、現実。

「自分が支援したいと思った人を支援する仕事」が、世の中に用意されているとは限りません。運よくドンピシャな仕事があっても、未経験者・実績の足りない人は応募できない求人や、非正規やパート、派遣の仕事ばかり。



いずれ独立を…と考えていた人も、経験を積むために一回企業に入りたいのに、その経験を積むために経験が必要で。




やりたいことをやろうとして取ったはずの資格なのに、活かせない。


一念発起してココナラとかストアカとか、スキルシェアサイトも見てみたけれど、なんだか何から始めればいいのか分からなくて、ため息が出てしまう。



そんなことはないでしょうか。




誰かの役に立ちたい、誰かを支援したい気持ちはあるのに、どうやってそれを実現すればいいのか分からないって、結構、いや、本当にキツいですよね。


なんだか空回りしているような、ぐるぐるしているような。



なんであんなに時間もお金もかけて資格を取ったんだっけ。って思ってしまった人も、もしかしているのかもしれません。





就職/転職ではなく、仕事を自分でつくるという選択肢


冒頭にも書いたように、私はこのnoteで「自分でしごとをつくる」という選択肢を提示したいと思っていて。



就職や転職では実現できない、「あなたが支援したい人たちだけのためのサービス」を、ぜひ世の中に生み出してほしいんです。



なぜこんなことが言えるかっていうと、ここまで真剣に対人支援という仕事を考えているあなたには、あなたのことを待っている人が絶対いると思っているからなんです。




ちょっと話は反れてしまうのですが、私がキャリコンの養成講座の同期が、試験に落ちてしまったとき、私はこう声をかけたんです。


「あなたの支援を待ってる人がいるから、
絶対早く受かってください」


って。



その人は、キャリコンの勉強を通じて自分の人生に向き合って向き合って、泣きながら私と私の仲間に話してくれたことがあって。「こうゆう人の支援がしたい。」って。



これは私のエゴ以外の何物でもないのですが、

その人の合格を本当に願ったと同時に、



こんなに最高に優しくて
最高に頼もしい人が、

”本当に支援したいと思ってる人たち”を
支援できない世の中なんて嫌だな。



って思ったんです。




「経験を積む」っていう言葉を盾に、本当はやりたくない仕事をしたり、スキルシェアサイトで自分を安売りしたり、興味のない求人に応募しなきゃいけないなんて、ちょっと違うんじゃないかって思って。



キャリコンもコーチもカウンセラーも、きっと、心を扱う仕事である以上、嫌でも自分のことに向き合わなきゃいけない機会があったと思います。


自分がどうなりたいのか
どんな生き方をしたいのか
どんな仕事をしたいのか


そんなことを考えた人もきっと多いんじゃないだろうか。





それなのに、向き合った結果が


「自分のやりたいことは仕事にできない現実が待ってた」


だなんて、

エグすぎやしないかと思ったんです。



だからこそ、あなたにも、彼女にもそんな想いはしてほしくなくて。


彼女がこのnoteを読むかは分からないけど、
このnoteは彼女を思い浮かべながら書いている部分も多いんです。




起業とか、ビジネスとか、複業とか、フリーランスとか、パラレルワークとか。今は、そんな難しいように考えなくていいんです。



”本当に支援したいと思ってる人たちを支援する方法”として、「自分のしごとを自分でつくる」という選択肢を考えてみてほしいのです。



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経験とは何か。実績とは何か。


きっと、ここまでで


「って言われても、
私には、経験もないし実績もない。
やっぱ無理なんじゃないかって思っちゃう。」


という人もいるかもしれません。



怖いですよね。新しいことに挑戦するって。




私も、ちょっと似た経験を2020年にしています。



社長・もうひとりの社員の2人の会社にスカウトされ、「一緒に事業をつくっていこう」と言われたときでした。


めちゃくちゃ嬉しかった半面、マーケティングのこともまだまだ初心者で、ましてや新しく事業をつくる部署になんて在籍したこともない。そんな私が、メンバー2人(しかもどちらも京大卒/有名会社在籍経験あり)の会社に飛び込むなんて無理。と思いました。



まさに、経験ナシ・実績ナシ・自信ナシの状態。
「楽しそうだけど、出来る気がしない。」そんな迷いの中の入社でした。



でも、結局、最終的にお互いがビジネスに本気になりすぎて揉めて喧嘩別れするくらい、いっぱしの社員になってたんです。笑


自分が企画段階からゴリゴリ入った商品も、なんと2つも世に出されたんですよね。し、しかも、これまで全く関わりのなかったフィットネスというビジネス領域でです。



そう思うと、「経験」とか「実績」って何なんだろ。

って思っちゃうんです。



経験とか実績って、私たちの頭の中で描かれる架空のものでしかなくて。


ビジネスの世界ってめちゃくちゃ面白くて、


経験があるから良い商品を作れる

っていうとそうではなくて。


実績があるから愛される商品を作れる

っていうとそうでもなくて。




もちろん、経験も実績も大切なものだと思います。



だけど、不思議なことに、世の中にはこんな人たちがいるんですよ。



「経験や実績なんてなくても、あなたにお願いしたい。」



と言ってくれる人たちが。


これは、対人支援職に限らない話で、私が色んな職種のフリーランスを見てきてるからこそ言えること。



「いい仕事」が集まってくる人はみんな、経験や実績ではなく、最終的に「人」で選ばれているんですよね。





「お伺い」がない快適さと、自分で商品をつくる楽しさ


フリーランスになって私が一番快適に感じていることは、時間や場所に縛られない働き方よりも、誰に対しても「お伺い」をしなくていいこと、なんです。



私は「優秀さん」だったので、会社員時代は決裁も稟議も上司への説明も、全部うまく”やってきた”のですが、ある時、なんだか疲れちゃって。


私がどんなに成長しても、トップやリーダーは私じゃないから、2000人の会社だろうが3人の会社だろうが、ボスが存在する限りやっぱり「お伺い」は必要なんですよね。何を買うにも、何を企画するにも、「お伺い」は必要で。




今思い返せば、この「お伺い」という行為、私にとって相当ストレスだったようなんです。





振り返れば、昔から大人の言うことを聞かない性格だったんです。なのに、会社員ってやっぱり立場が弱くて、ルールに従うしか組織にいさせてもらえなくて。



お伺い先が重鎮であればあるほど、企画の着手はどんどん遅くなり、
お伺い先が難儀であればあるほど、企画のダメ出しで傷つく。



もちろん、会社のお金やリソースを使わせてもらってるのは承知の上です。でも、組織で自分のやりたいことを実現させるには、ハードルをいくつも超えなきゃいけなくて。そのハードル走に疲れてしまったんですよね。




だけど今は違うんです。



全部自分で決められる。
承認者なんていない。
荒削りのアイディアで、不完全なままでもビジネスを進められる。




私にとっては、この環境が一番の快適で、いちばんのやりがいなんです。


誰かに「ご承認」いただかなくても、思いついたその数分後には行動ができちゃうんです。




ああ、私にとってはこれが、「自分の理想の働き方」なんだ。って、思いました。



場所や時間にとらわれずに働くということよりも、もっともっと先にあった、理想の働き方を、見つけることができたんです。







ビジネスを創ることは怖いことじゃない。社会貢献だ。


ビジネスを創ることって、怖いことじゃなくて、尊いことなんです。

ビジネスを生み出すことって、それを求めていた人にとっての一番の社会貢献なんです。




対人支援業は「目の前にいる、この人の人生の役に立っている」という感覚を、一番感じやすい仕事です。



社会貢献ときくと、なんだか地球とか日本とか地域とか、おっきな規模を想像してしまうけど、たった一人に手を差し伸べることだって立派な社会貢献であって。



しかも、誰かの幸せって、その誰かの周りも幸せにするんですよね。



子どもがいるママが幸せに生きてたら、子どもも毎日笑顔になれる。

彼女が幸せに生きてたら、彼氏だって嬉しくなっちゃう。


娘が息子が幸せに生きてたら、親は安心して地方で暮らせる。



対人支援業って、そんな幸せの連鎖を作れる仕事だと思うんです。



挿入4



たった一人の幸せを一緒に考えることで、その人の周りにまで、ハッピーはダイナミクスに波及する。



だから、


「私がこれから始めるビジネスだって、
最強の社会貢献なんだ!」


って胸を張ってくださいね。




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”本当に支援したい人”を支援するために、
しごとを自分でつくることも選択肢に入れよう


「いい仕事」が集まってくる人は、
経験や実績ではなく、最終的に「人」で選ばれている


「お伺い」が要らないことは、とっても快適。


スモールビジネスだって、最強の社会貢献だ!





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【第2章】経験・実績・自信ナシな私たちがプロになる方法


第2章では、ここまでの話を納得してくれた上で、


経験も実績も自信もない、
それでも自分の商品を売るプロになりたい!


と決意してくれた人に向けて、

経験も実績も自信もないまま、無鉄砲で独立した私が、どうやって高単価な商品を持つプロになれたのかをお話していきます。





自信をつける方法は1つだけ


自信をつける方法って、実は1つだけだと思っているんです。



そのたった一つの方法とは、


自信がなくても、
「私はプロです!」と
無理やり言ってしまうこと。


これです。



『いやいや、それが言えないから困ってるんじゃん!』

『プロとして認められるようになってから、プロって言えるんでしょう?』


そんな声が聞こえてきそうです。



でも、実は違うんです。



プロと名乗れる人がプロになり、
名乗れない人はどんなにすごくても
プロにはなれない。


これが、プロの世界に入った私の出した結論です。




ぶっちゃけ、ぶっちゃけですよ。


私より国家試験の試験結果がめちゃくちゃ良くても一銭も稼げていない人なんてごまんといるし、私よりコーチングやカウンセリングの技術がイマイチな人(超失礼だけどね)で、めちゃくちゃ稼いでいる人もいます。



後者の人って、やっぱり自分にスキルや実績がなくても「私はプロです!」とずっと言い張ってきた人なんですよ。




”ハッタリ”に近いかもしれないです。


それでも、


どんなに対話のスキルがあっても、「私なんてまだまだ自信なくて…お金とかもらうの無理です…」ってモジモジしている人と、

たとえ初心者だったとしても、初心者感を出さずに「プロとして、あなたの幸せを一緒に本気で考えたい。」って言ってくれる人



結局、クライアントさんがついて、お金をいただけるようになるのは後者なんです。ビジネスの世界では、試験の評価も資格の難易度も、マジで全然意味をなさなくて。




そしてね、この”ハッタリ”ってすごく良い結果をもたらしてくれて。


プロと言ってしまいお金をいただく手前、やはりめちゃくちゃ自分を磨き始めるんです。


私は「私はプロです!」と公言したあとに、超特急で自分を高める行動をしてきました。


大量の心理学書やビジネス書を読み漁ったり、自分自身を整える、つまりロジャーズでいうところの「自己一致」した状態に持っていくためにコーチングを受け始めたり、もうそれはそれはめまぐるしくこの数か月で成長しました。


でもこれは、決して焦りではなく、イヤイヤではなく、「クライアントさんに、私のセッションを受けたことを後悔させない”価値”を提供したい」と思ったから素直にできたこと。



おかげさまで、キャリコンの養成講座だけでは得られなかったモノをもりもり身に着けることが出来て、結果的に自信もつけることができました。




だから、厳密にいうと、私たちに必要なのは「自信」じゃなくて「度胸」だったんです。

たった1回、「私はプロです!プロになりました!」と言い張れる度胸さえつけたら、自信なんて、後から猛スピードで追いかけてくるようについてくるのです。





「足りなさ」を補うのは新しい資格でもロープレでもない。


それでもきっと、”気にしい”で自分への評価が厳しい、真面目で優しいあなたは、きっとまだまだ怖い気持ちもあると思います。


今の資格だけじゃ足りない気がする…また新しい資格を取らなくちゃ!と焦ったり、まだまだ練習しなくちゃ!と、練習会を重ねたり、知人と相互セッションをしたり…

でも、ふと我に返って、「いつになったら、自分が満足できるレベルに達するんだろう」と心配になったり。




でも、そんなあなたには、まず初めに、ビジネスをはじめるおいて「自信がない」という言葉を分解してみてほしいのです。



自信がないのは、スキル?
それとも、自分を売り出すこと?
それとも、両方?



きっと、このnoteを読んでくれる人って、「学んできたこのスキルを活かしたい」って思ってる人も多いと思っていて。



だから、本当は周りの人にも、自分にもドーン!と言い切れないだけで、心のどこかで、自分のスキルに対してほんのり自信がある人も多いんじゃないかなと思うんです。

(そもそも、「資格を持っている」ということも、スキルの証明になるわけで。)




だからこそ、


本当は「売り出すこと」に自信がないのに、
”「スキル」に自信がない” と、言ってないか?

自問自答してみて欲しい。



売り出すことに自信がない人がやるべきことは、新しい資格を取得することよりも相互セッションをすることよりも、勉強会に行くことよりも、「ビジネスのやり方を知る」ということ。


こっちの方が、圧倒的に近道なのです。



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自信がない人の「足りなさ」を補うのは、
カウンセリングやコーチングのスキルよりも、
”戦略”かもしれません。



あなたは今、このnoteにアクセスしてくれました。

だから、安心してほしい。



この記事を読んでくれている時点で、あなたは、スキルを闇雲に積み上げることは一旦ストップし、”戦略”に挑戦してみるフェーズにいるのだと思います。




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プロと名乗れる人がプロになり、
名乗れない人はどんなにすごくてもプロにはなれない。


「自信がない」を分解して考えてみよう。
自信がない人の「足りなさ」を補うのは、
”スキル”よりも、”戦略”かもしれない。





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【第3章】今の地点からプロとして活動するためのビジネス戦略


さて。ここまでの内容は、プロになるためのマインドセット?心構え?的なものに近かったけど、ここからはいよいよ、”戦略”についてめちゃくちゃに書いていきます。


この章では、あなたが「今の地点」からプロとして活動するための”ビジネスの考え方”についてお話をしますが、ここでお伝えしたいのは


他の人と”比べられない”商品を作ろう


ということ。


正しくは、”比べられない”商品ではなく、”比べようのない”商品の方が表現は近いかもしれません。


それでは、レッツゴー。






経験や実績で売ろうとすると苦しくなる。


すでにプロとして活動されているキャリコン/コーチ/カウンセラーの”先輩たち”のプロフィールには、これまでのセッション実績(セッション時間数や、担当したクライアントさんの人数)が書かれていたりすることがありますよね。



そんな先輩たちを見て、「実績が早く欲しい」と焦る私たちは、クライアントさんをとにかくたくさん獲得したくなります。


コーチ界隈では「100人コーチング」なんて企画があったりします。

キャリコンの人も、モニターさん募集!なんて投げうって、無料・もしくはワンコインなどでクライアントさんをとにかくたくさん募集する企画をしているのをよく目にします。



しかし、クライアントを集めるのに必死になりすぎて、気付けば集客活動ばかりに時間を割いてしまったり、実績時間数を伸ばす為に仕事や家事が終わって、クタクタになってからZoomを立ち上げたり。


なぜだか、疲弊していく毎日。




もちろん、経験を積みたい。実績を積みたいと思う向上心は大切だと思いますし、その経験・実績が自分のスキルを高めてくれることはあるかもしれません。


だけど、だけど。



大切なクライアントさんを”数”として見てしまっている対人支援者の多さを、少し寂しく感じるのは私だけでしょうか。




本来、キャリアコンサルティング、カウンセリング、コーチングというものは、対話を通じてクライアントさんの幸せの実現や目標達成を支援するもの。


対話が、対人支援者側の経験・実績を積むための「ツール」となっていないかを少し心配しています。


偉そうなことを言っていますが、結構これは結構マジで。




セッションの”在り方”のベクトルの向きは、
自分か。クライアントさんか。



これは、あなたの商品(セッション)が、クライアントさんにとっての良い商品かどうかの分かれ道になります。



そもそも、対話は、クライアントセンタード。

なら、商品自体も、クライアントセンタードであるべきだと思っています。



では、支援者が経験・実績を積むための対話ではなくて、クライアントさんのための対話を提供するために。私たちは、どうやって私たちの対話を売っていけばいいのでしょうか。



ヒントは、私たちの生き方・在り方にあります。





「生き方」「在り方」で売る


私が、(特に初心者さんに)提案したい売り出し方は、


あなたの「生き方」や「在り方」で売る


ということ。

いわゆる、人柄や、ビジョンなんかもその内に入るものです。



あなたの生き方や在り方というものは、経験や実績・スキルと違い、他の人の比較対象にはなりません。唯一無二のものだからです。また、個人の生き方や在り方には優劣がありません。



子育ても仕事も大好きで、全部を最高に楽しみたい人。

暇が嫌いで、体力の限りバリバリ忙しく稼ぎたい人。

自然とともに暮らし、自分の感性を味わいながら生きる人。

病気を抱えながらも、美しく逞しく生きる人。



100人いたら、100人分の生き方・在り方が存在します。そこに、優劣はありません。



私は、あなたの生き方・在り方に「共感・共鳴」してくれる人をクライアントさんにする”商品設計”を提案したいと思っています。



一言で言えば、「相性で選んでもらう商品設計」です。



「相性」というものは、どんなスキルや経験や実績でも、カバーすることはできないのです。そこを、逆手にとってみてほしいのです。



まさに、私とマイコーチあみさんはそんな「共感・共鳴」で出会った関係。


私はあみさんのことを、経験・実績という側面で選ばず、「私にとって最高なコーチはこの人しかいねえなぁ?!」という感覚で選んだんですよね。



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あみさんは、「私はコーチングを売っていません、”大高あみ”のコーチングを売っているのです」ってよく言うのですが、これは対人支援の理想形だなと個人的に思っていて。



コーチングという機能
キャリアコンサルティングという機能
カウンセリングという機能


この「機能」を売ろうとすると、どうしても性能を上げるところばかりに目がいってしまうんです。



そうなると、競合とのスペック戦争になるわけです。

同じスペックなら、もちろん料金が安い方を選ぶ訳で。なんだかそれは豊かじゃなくて。




だからこそ、

あなた自身の「生き方」「在り方」を発信し、
比較されない・比較することができない商品をつくること

をオススメしたいのです。



その過程では、過去の自分と向き合う必要があります。生き方や在り方は、しっかり自分に向き合うことをしないと、見えてこないからです。



私も、何回も泣きながらコーチと話し、ときには泣きながらnoteを書いてきました。きったない私も、頑張ってきた私も、苦しんで悩んできた私も、それを乗り越えてきた私も、すべてを知ってもらった上で、クライアントさんに私を選んでもらいたいのです。



のちに第5章でも触れますが、これが、この業界の「新規参入者」である私が、自分の商品を高単価にできている一番の理由なんだと思います。





「存在給」という考え方を知る


心屋仁之助さんという心理カウンセラーの方をご存知でしょうか。私は彼の出している書籍が大好きなのですが、彼の書籍に『一生お金に困らない生き方』という本があります。




思わず「胡散臭っ!」って思っちゃいそうなタイトルですよね。笑

私も胡散臭いものが大嫌いなのですが、彼の別の書籍で彼の「生き方・在り方」に共感・共鳴し、すっかりこんな胡散臭いにおいがプンプンするタイトルも受け入れられるほどに、彼の文章のとりこになってしまったのです。

(実際、中身は読みやすくて優しいし怪しい感じはしない。)



彼の詳細は省くとして、この本の中には、

「存在給」

という概念が登場します。




存在給とは、簡単に言えば

あなたが”存在しているだけ”でもらえるお金のこと。




「?」と思った方もいるかもしれませんね。




「あなたは、働かず、自分が”存在しているだけ”で、もらえるお金はいくらだと思いますか?」




私は、この本でこの部分を読んだとき、もらっていた失業保険のことを思い出し、無職期間にハローワークからもらっていた「18万」と答えました。

我ながら、とても客観的すぎてちょっとイヤですね。笑



一方で、「何も生み出していないのだから、0円」と答えてしまう人もいるでしょう。



この「存在給」が低い人は、自分自身の価値が低い(=自信がない)と思っており、もっともっと頑張って自分の”価値”を上げようとするそうです。

なんとか人の役に立ったり、人に好かれようとしたり、成果を上げようとしたり、たくさん勉強をしたり、人に尽くしたり。そうして”価値”をあげて、頑張ってお金をもらおうとするのです。



対人支援業でいうと、自分の「存在給」が低い人ほど、セッションの単価が低かったり、足りなさを埋めようと色んな資格に手を出してしまったり、自分を低く見積もってしまうのです。



自分が働かなくても
価値を提供しなくても、
何もしない自分でも、
いっぱいもらっていいんだ、という考え方に変えてほしいんです。



この本で、心屋さんはこう言っています。



「いっぱいもらっていいんだ」と思えること。
「そのままの私に、きちんと価値があるんだ」と思えること。


これが、薄利多売のビジネスや、経験・実績主義の世界から離れる、手っ取り早い方法だと思います。



存在給が高いということは、傲慢であるということではありません。



存在給が高いということは、

あなたがそこに「存在」しているだけで、


誰かを ”勝手に” 笑顔にしていたり、
誰かを ”勝手に” 勇気づけていたり、
誰かを ”勝手に” 幸せにしていたり、
誰かを ”勝手に” 和ませている。


ということ。

私は、存在給というものは、そうゆうものなのではないかなと解釈しています。






存在給をあげるために、私がやっていること


こんなことを言っておきながらも、実は私自身も、まだまだ存在給を上げる道の途中にいます。


他の人よりも金額の高いセッションを提供するという覚悟まではできても、まだまだ、その金額に見合った価値を提供するために、「勉強を怠らないようにしなきゃ!」と、真面目ちゃんが出てしまうときはたくさんあります。おかげで私の本棚はパンパンです。



理想は、なーんにも頑張らない”ありのまま”の自分でセッションをして、「良いお金」をいただくこと。



できかけてるけど、もう少しだけ時間がかかるかもなー。なんて思ったり。

私の場合は、親から「優秀であること」を強いられて生きてきたので、どうしても、”誰かのために”勉強してしまう、という癖が簡単に抜けないようなんです。



だから、もっともっと自分の生き方・在り方を見つけて、ドシーン!と構えていられる自分を見出したくて。



そのために、コーチをつけたり、文章・音声での発信を始めて、自分のことを言語化することを続けています。


私はどう生きたいのか。
私はどう在りたいのか。

私はどうなりたいのか。



私の生き方・在り方を全力で肯定してくれて、自然に引き出してくれるコーチに出会えたことは、私の存在給が少しずつ上がっていく大きな要因になっています。


(ちなみにそのおかげか、これまでは「生活費は全部折半!」がカルチャーだったパートナーとの共同生活も、少しずつ在り方が変わってきています。良き!)





他の人と比較をさせない商品をつくれば、料金も比較されない


「生き方」「在り方」を売るという商品設計をすると、ご自身のカウンセリング・コーチングのスキルに関係なく、商品の料金を上げていくことができます。


例えばですが、私は、「月曜日がつらくない生き方」を自分自身が実現し、私の生き方・在り方として提示しています。


この生き方に共感・共鳴してくれる人を探しているんです。



休みに友達や家族と遊んだ帰りに、「明日から仕事かぁ…」と尽く溜息。

日曜日の夜を、限界まで引っ張って寝不足になる生活。

月曜日の朝、ベッドから抜け出せないあの憂鬱感。



私は、ここから抜け出したい人の人生を一緒に変えたい。そんな想いで各セッションパッケージを展開しています。




この私の売り出し方って、スキルや実績を売っている訳ではないので、私にしか値段をつけられない売り方なんです。


他のキャリコン/コーチ/カウンセラーと、比較できない・させない・しようがない売り方ということです。


つまり、

・他の人と比較しようがないので、クライアントさん自身も納得してお金を出してくれる。
・自分自身も他人と比べる必要がない。

という、最高な状況を生むことができるのです。




挿入6


「生き方」「在り方」で売るという戦略は、

”初心者だからこそ”、
「比較しようがない」というポジションを早い段階で作ってしまうことで、
自分をすり減らすことなく、心理的安全性を保ちながらビジネスを始めることができる

という、最高のビジネスのモデルなのです。





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「存在給」を高めて、
私はいっぱいもらっていいんだ!
そのままの私に、きちんと価値があるんだ!
と思えるマインドをつくろう


他人と比較されない・比較されようがない
あなたの「生き方」や「在り方」で売ろう





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【第4章】対人支援の商品設計には6W3Hを


ここからは、ぐーーっと具体的な話になります。

有料部分の購入者様には、特典として、この章を読んだらすぐに実践できる「6W3Hワークシート」をプレゼントしています。

ワークシートは、ビジネス初心者・ビジネス音痴の方でも、するっと出来てしまうように設計しました!



さて。「5W2H」とか、「5W1H」なんて言葉を、聞いたことはあるでしょうか。

きっと、懐かしい!と思った方もいらっしゃるでしょう。



仕事や企画の段取りを考えるために、昔から根強い人気のフレームワークです。提案書や企画書をつくるために使ったりします。



しかし、対人支援の商品設計においては、
「5W2H」でもなく、「5W1H」でもなく、

【6W3H】

を提唱したいのです。


この章では、対人支援の商品設計に欠かせない【6W3H】の考え方を紹介します。



1980年



なお、第4章の内容は、
購入特典:商品設計ワークシート①「6W3Hシート」
の内容となります。

本編を読み終わった後、ぜひワークシートを埋めてみてくださいね。


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32,161字 / 42画像 / 6ファイル

¥ 9,900

この「サポート」って機能、なんなのか知らなかったのですが、どうやらチップ的なものらしいです。いただいたら、新しい本とちょっと美味しいお米を買う資金にしようかなと思います!