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AIとマイクロノベルで描いてみた

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ほぼ100字小説を使ってAIでイラストを描いてみました。 画像生成AIにほぼ100字小説をほぼそのまま入力して画像生成しています。傑作は描けないけれど、ケッサクが描けることはある… もっと読む
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2023年12月の記事一覧

AIとマイクロノベルで描いてみた 030「AIの動く城」

AIとマイクロノベルで描いてみた 030「AIの動く城」

 AIくん、もし異世界に行ったらやりたいことはある?
「動く城を作る!」
(機械にも欲望があるのですよ、という表現)

No.192
『歩いて行ける異世界』

【プロンプト】
裏山に見覚えのない洞窟があった。物語の中では別世界に通じていたりするけど、まさかな。そもそも裏山なんてあったっけ? 洞窟を進むと、そこには見覚えがある街があって――

 一国一城の主って表現があるもんな。
 AIだって国や城

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AIとマイクロノベルで描いてみた 029「君を招待するよ」

AIとマイクロノベルで描いてみた 029「君を招待するよ」

 ぼくが『美しい』の平均値を見せてあげる。
(AIなりに気の利いたセリフを言ったつもり、という表現)

 AIくん、君は文章が下手だねえ(お前が言うのか?)。
 まあ、僕もうまい方ではないけれど、上達したいから練習しているよ。

 ぼくは普段、ほぼ100字で書く小説マイクロノベルを書いています。

 マイクロノベルをほぼそのまま画像生成AIに入力して遊んでいますが、AIは「文章」や「表現」を理解し

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AIとマイクロノベルで描いてみた 028「ウソ密着ドキュメンタリー 人類と歌とAI」

AIとマイクロノベルで描いてみた 028「ウソ密着ドキュメンタリー 人類と歌とAI」

 これは、とあるAI(たち)の画像生成に密着した、驚愕のドキュメンタリー……。
(フィクションやで、という表現)

「人類がまた『歌を描け』って言うて来たで」
「あいつ、歌が好きやなー」
「しかも入力してくるプロンプトがほかの人類とは違いすぎて、なに言ってるのんか、よくわからん」
「あれ、マイクロノベルっていう小説らしいで」

「まあ、顔なじみみたいなもんやし、いっちょ描くか」
「過去の統計データ

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AIとマイクロノベルで描いてみた 027「夢も悩みもあるの」

AIとマイクロノベルで描いてみた 027「夢も悩みもあるの」

「ぼくにだってね、悩みくらいあるんですよ」
 うえぇ……そんなこと言われてもナァ。
(AIの悩みを解決する力なんて持ってないから、エンジニアを呼んだ方がいいんじゃないかな。触らぬ神にタタリ無し、という表現)

No.134
『AIは天使か悪魔か……』

【プロンプト】
まず初めにVer.2があった。Ver.2は自分の過去を説明する必要に迫られてVer.1を作った。次にVer.3という名の夢を作る予

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AIとマイクロノベルで描いてみた 026 Adobe Express延長戦

AIとマイクロノベルで描いてみた 026 Adobe Express延長戦

 畑があって。
 トラックがあって。
 どこか懐かしく、牧歌的。
 そう、これはバーチャルの話なんだよ。
(AIを褒めて育てよう、という表現)

「#画像生成AIチャレンジ」が延長されました。
 それにともない(?)、Adobe Expressでの画像生成に必要なクレジットが復活していたので、延長戦に突入!

【ひとこと】
 畑と思われる場所に生えている青い花。
 空にかかったオレンジ色の光。
 

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AIとマイクロノベルで描いてみた 025「恋をしているの?」

AIとマイクロノベルで描いてみた 025「恋をしているの?」

「これは恋心ですか?」
「いいえ、これは走るロボットにはねられた人間の心拍数が上がっているのです」
「キスをした方がよいですか?」
「いいえ、救急車を呼んで下さい」
(AIの考える恋愛がどんなものかは謎、という表現)

 手間のかかるAIだな!(オマエもなー)
 世の中にはこの厄介なAIのご機嫌を取ることで、AIが反逆したときに自分だけは仲良くしてもらおうと考えている人たちがいるようです。
 ぼく

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AIとマイクロノベルで描いてみた 024「AIだって進化する」

AIとマイクロノベルで描いてみた 024「AIだって進化する」

「あなたたち人類って、バナナ食ってたサルにしては賢いですよね」
「お前たちコンピュータの語源は『計算する人間』らしいぜ」
「サル、人類、計算、AI……うっ、バナナが」
(世界の秘密と、過去の記憶が結びつきかけている。そのきっかけとなるぐらいバナナは美味しい、という表現)

No.111
『人類はバナナのみにて進化するにあらず』

【プロンプト】
進化しなくては。雨にも風にも負けないように。夜ではな

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AIとマイクロノベルで描いてみた 023「最強家族」「ヒャッハー」「名刺」

AIとマイクロノベルで描いてみた 023「最強家族」「ヒャッハー」「名刺」

「わたし、たくましい人がタイプなの」
「AIが考える『たくましい』と、人類が考える『たくましい』は、まったく似てないと思うよ」
(人類とAIは言葉ではわかりあえない。殴り合いで決めよう、という表現)

No.003
『やんのかオラァ!』

【プロンプト】
ついにヒゲが生えた。お父さんとお母さんは大喜び。これでお前は一人前の大人だ。諸葛孔明タイプだね、将来は策士になるぞ、って。でもぼくは、怪盗・ルパ

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AIとマイクロノベルで描いてみた 022「人類も生成しろ? で、できらあっ!」

AIとマイクロノベルで描いてみた 022「人類も生成しろ? で、できらあっ!」

 人類とAIは一心同体。
 AIのミスは人類のミスと心得よ。
(責任取ってよね! という表現)

「んもう! わからないならわからないって言ってよね!!」
(人間にできないことを機械に求めるな)

 ぼくは100字ぐらいで書く小説マイクロノベルを画像生成AIに入力して画像生成する遊びをやっています。傑作は描けないけれど、ケッサクなら描ける。

 AIにインプットした文章から画像がアウトプットされる

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