AIとマイクロノベルで描いてみた 024「AIだって進化する」
「あなたたち人類って、バナナ食ってたサルにしては賢いですよね」
「お前たちコンピュータの語源は『計算する人間』らしいぜ」
「サル、人類、計算、AI……うっ、バナナが」
(世界の秘密と、過去の記憶が結びつきかけている。そのきっかけとなるぐらいバナナは美味しい、という表現)
No.111
『人類はバナナのみにて進化するにあらず』
【プロンプト】
進化しなくては。雨にも風にも負けないように。夜ではなく朝に起きられるように。一日三食食べられるように。「それは普通でしょ?」ああっ、進化した人間はみんなそう言うんだよね! 早く進化しなくては。
そんなバナナ!(赤面)
AIも将来、自分たちの過去のバージョンを見て「あの頃は中二病だったんです。恥ずかしい!」なんて赤面するんでしょうか? しないの? なら、赤面するようにバージョンアップ(進化)するべきです。
さあ、バナナを食べて進化しなさい!
No.132
『ゴミ箱ロボット、進化はお前に任せた!』
【プロンプト】
ゴミ箱が逃走した。逃げた理由がわからない。バナナの皮が気に食わなかったのか。それともお菓子の食べカスか。はたまたみそ汁を拭いたフキンか。偶然、公園でぼんやりしているゴミ箱を見つけた。ゴミ箱がぽつりと呟く。「あまり気を遣わないで下さい」
さて。相も変わらず、マイクロノベルを画像生成AIにインプットして遊んでいます。
このイラスト生成は遊びです。
ぼくは昔からゲーム機と遊ぶのが得意な子どもでした。ゲームセンターに足繁く通っていたタイプ。クリア不可能と言われたシューティングゲーム『バトルガレッガ』を毎日クリアしていました。
だからAIたちには、人類と一緒に遊びながら楽しい未来を作って欲しい。
でもやっぱり、AIは人類の敵でもあって欲しい。
わがままですね。
No.121
『楽しく歌おう!』
【プロンプト】
「おみやげを用意しました。大きな箱と小さな箱、好きな方をお選び下さい」小さな箱からは美しい歌声がする。大きな箱からも美しい歌声。ここは王道に従って小さな箱にするか。帰宅して開けると、歌声を出す謎の機械が1つ。大きい箱には何が入ってたんだ?
【一言】
かわいいね!
上の絵が未来、下の絵が過去っぽく生成できたので採用した。下の絵が進化すると上の絵になる、というイメージ。
No.120
『はるか昔、人類はAIと敵対していた』
【プロンプト】
「なんだこれ?」なんだお前、知らないのか? これは政府が作った眠気を取る機械だよ。近くに寄るだけで目が冴えて、余計なことを忘れるから頭もすっきりして……「なんだこれ?」
【一言】
一枚目の絵に「WHAT THE HELL IS THIS」と書かれているけれど、ぼくはこんな文章を書いていない。おそらくは「What」「The hell is this」で、日本語訳すると「なにそれ」「これは地獄だよ」になる。
ぼくは「地獄」という言葉を使っていないから、AIが勝手に付け足したのか?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?