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1,500年前菩薩達磨は知っていた@ 鍛える前に整える

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ここ数年、マインドフルネスが雑誌やメディアで取り上げられる機会が多くなり、瞑想やマインドフルネスを実践する人が増えている。しかし、自分で実施すると思うような効果を得られずに、疲労…
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#洗髄経

鎌倉の円覚寺の修行僧さん達も学ばれた菩薩達磨のボディワーク、易筋経と洗髄経。管長の横田南嶺さんに感謝

鎌倉の円覚寺の修行僧さん達も学ばれた菩薩達磨のボディワーク、易筋経と洗髄経。管長の横田南嶺さんに感謝

菩薩達磨が禅と共に伝えたボディワーク易筋経と洗髄経をテーマに
鎌倉の円覚寺にて、修行僧の皆様へ、
ワークショップを開催させて頂きました。

易筋経、洗髄経の正式名称
・少林九段八十一式内経易筋経
・少林寺洗髄経
・少林易筋洗髄経
・外経易筋経

易筋経と洗髄経の目的は?
内経と外経の違いは?
立ちながら整え、
座りながら整え、
歩きながら整え、
組手(対人)で間を感じて整える。

実践と検証です。

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①私の先生は中村天風口述書

①私の先生は中村天風口述書

出会いは30数年前、兄が「この本読んでみな」と私に渡してくれたのが、「成功の実現」というやけに厚い本だった。

当時私は、コンビニ(まだ24時間ではない時代)を経営していて、365日休みの無い生活、毎日のように店を荒らす暴走族や、万引きに心身を痛め、原因不明の首の痛みや、急性腎盂腎炎などでボロボロでした。それが何年も続いたのです。後に、ふとしたきっかけで私の人生をみてくれた風水師さんに「この時代よ

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菩薩達磨が伝えた古式ボディワーク(易筋経、洗髄経)のコツで免疫力やストレス耐性を高めよう

菩薩達磨が伝えた古式ボディワーク(易筋経、洗髄経)のコツで免疫力やストレス耐性を高めよう

《1−1》調身から調息、そして調心へ
 立位でも座位でも、まず始めに、「調身」を行い、姿勢の癖、動作の癖に気づき、肉体のストレス、歪み、こりやはりを取り去り、「調息」「調心」がしやすい肉体を取り戻していくのである。
 現代の慌ただしい生活では、24時間、重力に肉体が圧迫されている事に気づかず、知らない間に、猫背、反り腰、姿勢が悪くなり、色々な部位にこりやはりがあり、それが当たり前になっている。姿勢

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瞑想における身体の重要性「卵を立てるように」立つ、坐る (事例2)

瞑想における身体の重要性「卵を立てるように」立つ、坐る (事例2)

【気分的な落ち込みがひどい状態が長く続いていた会社員で管理職のBさん】

うつかあるいは、男の更年期かと思い、ジムで筋トレをしたり、漢方薬を飲んでみたりしたのですが、私の場合、症状はさらにひどくなりました。メガネをかけると、目に何かが突き刺さる様な刺 激を感じて、かけられなくなってしまいました。見かねた妻が、『ジムに少林寺の 気功クラスがあるから行ってみたら』と 言うので、わらにもすがる思いで行っ

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