ながめいづき / 長雨出版

社会不適合的エッセイ『鬱備忘録』 / 休職紹介本サークル『長雨出版』 / 東京 / 会…

ながめいづき / 長雨出版

社会不適合的エッセイ『鬱備忘録』 / 休職紹介本サークル『長雨出版』 / 東京 / 会社員5年目 / 躁鬱 / 活動一覧(https://potofu.me/nagamebooks)

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101:概要紹介 / サイトマップ|001 - 100

・あまりnoteの文脈に沿ったメタ的なことは書かないでおこうと思っていたのだが、とは言えこの状態ではせっかく見に来てくれた方々に対しあまりにも不親切なので、一度自分のnoteを整理することにした。 ・そこそこの数の記事を出したので、ある程度このnoteを自分なりに解釈できるようになった、というのもある。 ・ということで、改めての自己紹介も兼ねて、ぜひご高覧ください。 *** 01.ながめいづきの鬱備忘録とは ・自分、「ながめいづき」は、大卒サラリーマンという一見お利口

    • 104:“何者か”になる方法

      ・以前、大成するためにはとにかく時間を注いで試行回数を増やすしか道はない、といったことを綴った。 ・何事かを成すためには上述の通りだと思い、日々創作活動に励んでいる。 ・のだがそもそも、そうやって時間・情熱を注ぎたくなることに出会うことこそがまずは必要であり、最も重要だ。 ・今回はそれに関して、偉人たちの言葉・生活の様子を借りて綴る。 ・普段出しているような鬱備忘録の中で綴っている、まだ何も成していない自分の悶々とした言葉よりも、よっぽど説得力があるだろうから。 ***

      • 103:オールフィクション

        ・先日寝坊をし、毎日リモートで行われる朝礼に参加できなかった。 ・がしかし、出社の予定をぬるりと在宅勤務に変え、「顧客から電話が来ていて朝礼に参加できなかった」という鮮やかな言い訳によって、難なくその窮地を脱した。 ・会社員としての仮面を被っている時、嘘を吐くことに全く抵抗がない。 *** ・もう4年以上前、新卒入社した会社で研修を受けている時「働くこと」自体に違和感を覚えた自分は、社会を脱する方法を考え続けた。 ・最近流行りの「その水になじめない魚だけが、その水につい

        • 102:怖い

          ・このnoteはいつも、ある程度書き溜めた記事を出している。 ・が、この記事だけは衝動的に、今思ったことを書き殴っている。 ・ナンバリングも急遽入れ替えた。 ・というのも、明日以降のいくつかの記事は自分の考えに正直に向き合い、結構な気力を注いで書いたのだが、正直に向き合い過ぎたことでインターネットに投下するのが怖くなった。 ・書き終わったあとSAN値が急激に下がったのを感じた。 ・具体的には104,106,107の記事。 ・インターネットにおける自分の影響力などないに等し

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        101:概要紹介 / サイトマップ|001 - 100

        マガジン

        • 人生
          5本
        • 鬱備忘録|散歩
          4本
        • 鬱備忘録|漫画
          2本

        記事

          100:不倫・夜逃げ|人生#005

          ・前回 ・14歳の誕生日を迎える1週間前、僕の人生は暗転した。 *** ・サッカー部の活動の中で大怪我をし、サッカーに対する情熱は消え失せたものの、まぁ急に環境を変えてもな…と思い部活動は何となく続けていた。 ・骨折が完治した後、ピアノも再開した。 ・中学2年生にあがったことで、嫌いだった先輩たちは卒業し、可愛い後輩もできたので、いろいろ思うところはあれどそれまで通りの生活を続けてはいた。 ・相変わらず、学校生活に現実を見出せていたかというと、素直に頷けない気分では

          100:不倫・夜逃げ|人生#005

          099:「死」について

          ・自分には若干の希死念慮があった。 ・積極的に死にたいわけではないし、「死ぬ」ということ自体は痛そうで怖いので、生きてはいたい。 ・ただ、自分が死んだところで別に何も起きないな、とは常々思っている。 ・今でこそ創作活動に励んでいるが、それは生きる理由探しを何年も続けてようやく見つけることができた答えだからだ。 ・見つからなかったら、どうなっていただろう。 *** ・なお今から記すことは、死者を冒涜していると糾弾されても何も言い返すことができない内容となる。 ・それは重

          099:「死」について

          098:デキる新卒就活

          ・今回は「デキる」シリーズのスピンオフ!新卒就活についてだ! ・突然ですが自分は、東証プライム市場上場・業界のリーディングカンパニー・ホワイト500認可企業に新卒入社しました。 ・入社したところ以外にもたくさんの内定をもらいました。 ・ワンキャリアでESや体験記を寄稿し、報酬のアマギフだけで1ヶ月程度は生活できるくらいには、様々な会社から引く手数多な評価を受けていました。 ・そんな自分が今回、これだけやっていれば絶対に大手企業に入れる!というたった一つのコトを紹介したいと

          098:デキる新卒就活

          097:知的(ではない)好奇心

          ・自分は大学では商学部にいたので、商いについてはその頃一通り机上で学んだつもりだ。 ・サークル活動やそのほかでも何度かイベントを開いたり運営したりしたことがあったので、広報に関わる部分もよく思案した。 ・そして社会人となってからは営業という立場であるので、知識や遊びとしてしか蓄積していなかったものを実際に活用することも多くなった。 ・特に今は広告・販売促進に携わる領域にいるため、顧客から見た時にプロでいられるよう「売上を上げるためには」みたいなところに紐づく「マーケティング

          097:知的(ではない)好奇心

          096:どうしたら良い…

          ・人間関係だけは世界で一番の幸運の持ち主である自負が自分にはある。 ・自分が今まで結んできた縁は腐っていてもちぎれることはない。そしてその結び目の先にいるのは、ほかの何に代替することのできない素晴らしい人間だ。 ・その縁を自分から切るかどうか、その瀬戸際でずっと悩んでいる。 *** ・喋ってて楽しいと思う友人としか最近は遊ばない。 ・自分から連絡することはあまりなく、誘ってくれたら遊ぶ。 ・誘われたらすぐに遊ぶ。会いたい人だから。 ・ただ最近、それが同時に自分の持って

          096:どうしたら良い…

          095:で、お前らは何者なん?(笑)

          ・有名人に認知されるというのが苦手だ。 ・有名人というか、創作者あるいは発信者。 ・自分には何も凄いところがないので、SNSでその人に関することを投稿するといいねされたり、クラブでDJと話したりすると恥ずかしくなってしまう。 *** ・自分は音箱のクラブに行くのが趣味のひとつだ。 ・そしてクラブという場所は目的とするDJとの距離がわりと近いので、話せてしまえたりする。 ・自分としては、なるべく話しかけないように心がけている。 ・すごく好きな人には一緒に写真を撮ってもら

          095:で、お前らは何者なん?(笑)

          094:懐疑的SNS広告塔

          ・広告業で営業をしていると、例えば「SNSを活用して販促活動をしていきましょう」などという文句を発することがある。 ・仕事なので、仕方なくそういったSNS施策を企画・実行するが、いつもしょうもないなと思っている。 ・SNSとは本来、社会的なつながりを提供するサービスではなかったのか。 ・本質は交流だろう。広告の道具として使うのは、いかがなものだろうか。 *** ・自分の仕事の一部を少し細分化すると、広告業界の中ではSP業というような、セールスプロモーションと呼ばれる領域

          094:懐疑的SNS広告塔

          093:Noisy Love…

          ・5人の異性と付き合ったことがある。 ・最初の人と付き合って、最後の人と別れるまでは年単位で独り身になることはなかったが、いまは最後の人と別れてもうすぐで3年くらい経つ。 ・人と付き合うことに疲れた、という至極ダサい理由から恋愛に目を向けないようになったが、その裏側には純愛至上主義だからという更に気持ち悪い理由がある。 *** ・最後の人とは社会人になってからのお付き合いだった。 ・日中は仕事、帰ってからも・休日も恋人、という形で1人になる時間や友人と遊ぶ時間がかなり制

          092:さよならメモリーズ

          ・色褪せることのないsupercellの名曲を題名に持ってきたがそれは語ることが恐れ多い程の名曲なのでいったん置いておいて、タイトルのようなことを言葉そのままの意味で思うことが最近多い。 *** ・自分は高校生や大学生の頃、かなり楽しい人生を歩んできた。 ・友人に恵まれ、いろいろな遊びをし、たくさんの場所へ赴いた。 ・1番幸せな時はいつだったかと問われたら、高校から大学の頃、と即答できる。 ・社会人になってからも、その残り香はあった。 ・旧友たちと遊ぶのはもちろんのこと

          092:さよならメモリーズ

          091:人生運ゲー

          ・「質より量」「まずは量をこなしなさい、そこから質がよくなる」といった言葉はタコができるほど耳にするだろう。 ・それはその通りだと思うが、質がどうこうとか論ずる前に、単純に試行回数を増やした方が良い。 ・人生は運ゲーだ。確率的な意味で、量をこなすべきだ。こなすべきというか、それしかない。 *** ・「行動を起こす」「継続する」「その中で学んでいく」 ・いまやPDCAサイクルなんて言葉も使われているが、この3つがあって初めてなにかしらの才覚を発揮するための土俵にあがれる。

          090:怪我|人生#004

          ・前回 ・11歳~14歳にかけて、大きな怪我を何度かし、生活の仕方が少し変わった。 *** ・5歳から始めたサッカーもなんだかんだ続けていた。 ・住まいを福岡県柳川市から北九州市へ移した時も、サッカークラブを変え、週3~4くらいでそのサッカークラブに通うようになった。 ・サッカーを長く続けていて、サッカー自体は好きだったが、チームスポーツは嫌いなままだった。 ・中学校に上がってから市の選抜(トレセン)などにも通っていたが、本当にストレスが多かったことを覚えている。なぜ

          089:自分バブル

          ・旧友たちとの会話は楽しく、心地よい。 ・それに対し新しい出会いは、楽しいかどうかはわからないし仮に楽しかったとしてもそこに行き着くまでは少し労力がかかる。 ・それでも「自分バブル」にならないためには新しい出会いは歓迎すべきだ。 *** ・「自分バブル」という言葉をアメリカ人の友人から聞いて、初めて知った。 ・調べてみるとそういった言葉を使っている人はいるが、そこまでメジャーではないようだ。 ・なにかの領域において自分が他より抜きん出て特筆しているものがあると思い込ん