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096:どうしたら良い…

・人間関係だけは世界で一番の幸運の持ち主である自負が自分にはある。
・自分が今まで結んできた縁は腐っていてもちぎれることはない。そしてその結び目の先にいるのは、ほかの何に代替することのできない素晴らしい人間だ。

・その縁を自分から切るかどうか、その瀬戸際でずっと悩んでいる。

***

・喋ってて楽しいと思う友人としか最近は遊ばない。
・自分から連絡することはあまりなく、誘ってくれたら遊ぶ。
・誘われたらすぐに遊ぶ。会いたい人だから。

・ただ最近、それが同時に自分の持っている時間を創作活動ではなく遊びに充てるのを意味することに対し、少しストレスを覚えている。
・創作活動の進捗があまり良くなくなる。
・隙間時間を縫ってやってはいるが、丸1日使えた方が効率的な意味でも進捗は良い。
・だから、遊んだ後良い気分であっても、今日は創作活動の方はあまり進まなかった…と少し沈む気分になることもある。

・友人との遊びが楽しくないわけではない。というか絶対的に楽しい。
・自分の友人は世界で一番良い奴らである。

・だから悩んでいる。
もはや恒久的に創作活動をし続けてくことに決めているので、創作活動の方に比重を置いた生活をしたい。
・断りたくないけど、断らなければならないのか。

***

・遊びに限らず、そもそも連絡すること自体も整理している。
・ある程度のラインを決めてそのラインの外にいるものからの連絡は基本適当にあしらって会話を終わらせる。
・だが幸運なことにそのラインの内側にも複数の友人がいて、そこにおける線引きをどうすべきか悩む。

・時間が欲しい。会社員にはやはり時間がない。

・なりたいものになるためには、大切なものも捨てなくてはならないのだろうか。どこぞのインフルエンサーも似たようなことを言っていた。

・現在会社員である以上、自分の持っている時間という名のバッグは有限で小さいので、その中に入れるものは選別しなければならない。
・悔しいことにそれに創作活動を入れたら、人間関係は入らないようだ。

***

・嫌だけど、切りたくないけど、覚悟を決めなければならない。

・さよならしたくないよ。

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