可愛さと不気味さと、心強さと!目を閉じて、観よう。子供の夢・妄想と現実の狭間か… 映画人形アニメ「アリス」★3,5
少女アリスの奇想天外なワンダーランド大冒険!夢か現か…。
ヤンの長編第一作。
1988年 チェコスロバキアなど/86分 「Něco z Alenky/Alice」
監督/脚本ヤン・シュヴァンクマイエル
そもそも、よく考えたら「不思議の国のアリス」の原作とちゃんと向き合ったことがないので、実際どういう話なのか知らないのだが。こういう感じなのかな。それともヤン色強めな感じなのかな。
結局、アリスの夢・妄想か?でもラストの感じで、現実味を醸し出す。まあどっちでもあるんだろう。なんか、子供の持つ純粋で柔軟な発想力と、特有の残酷さが上手いこと表現されているというのか。
アリスやその他のキャラの可愛さと、不気味な気持ち悪さ・グロさが妙にマッチして、奇妙な世界観が生まれてる。まさに不思議の国。でも、どっちかというと怖いか。なんとなく悪夢見そう笑。
あと潔癖でもないけど、これ見てたら汚いなーていうのが気になっちゃった。でも、子供っていうのはそういうの気にしないよなー。なんていうか、そういう子供目線的なとこが凄いなーと思わせられた。
これ、子供の時に見てたらどうだったろうか?何を想うか。楽しめるのか、怖がるか。トラウマにもなりそうだけど…良い刺激になるかな。でももう、それを確かめることはできないのだけれど…悲。
★\(^^)/☆
Jah よ! へるぷみ~ (T人T) ナムナム アーメン タスケテ・・ ☆彡(-人- ) 星に願いを・・・ らぶみーてんだー ♡♡♡ <3