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『ベルサイユのばら』『鬼滅の刃』社会現象になるマンガって?
安直なタイトルですよね。社会現象になったマンガとりあえず、並べとこみたいな。
これで、イラッとされた方、ここから先は見ないでください。
この2作品が、広く愛される原因は何だろう?私なりに考えました。
・「昔」を扱うから、古さを感じない
18世紀フランスの『ベルサイユのばら』、20世紀初頭(大正時代)の日本の『鬼滅の刃』。
共に、「昔」を扱っているので、テレビもスマホもないのは当然。全てがア
大ファンだった作家故永井路子さん
先日、歴史小説家の永井路子さんの訃報を聞いて、ションボリしています。
※見えにくいですが、『歴史をさわがせた女たち 庶民編』です。
97歳老衰で亡くなるなんて、大往生だけどね。
母の影響でたくさん読みました。『歴史をさわがせた女たち』シリーズ、『茜さす』『美貌の女帝』…最近読み返したのは、細川ガラシャが主人公の『朱なる十字架』かな。
私が歴史オタクになったのも、この方の影響が大きいです(女帝
池田理代子氏『フランス革命の女たち<新版>』
『ベルサイユのばら』の作者が、本編で描けなかった当時の女性を取り巻く状況と、そこに生きた女性の生涯。
初めて知りましたが、フランス革命に関わる男性たちは、かなりの女性蔑視だったこと。氏もそのことを感じつつ、ページを割く余裕がなかったと記しています。
女性の社会進出を恐れ、家庭に閉じ込めようとしていた。行動を起こした女性は、断頭台行き…。なんて、怒りを覚えます(ふざけんな!)
だから、それでも行
『ベルサイユのばら』、逃げるは恥だが役に立つ。
2023年に入っても、『ベルサイユのばら』のハマっている私。ということで、今年も勝手に考察記事を投稿しちゃいます。
※写真は、「ベルサイユのばら展」東京会場にて。
今回は、マリーアントワネットとルイ16世の「逃げ」から感じたことを。なぜか、東條英機と後鳥羽上皇も引き合いにされます。
1789年フランス革命勃発。1791年、ルイ16世とマリーアントワネットの国王一家は、海外逃亡を企てますが失敗
『ベルサイユのばら』推しのルイ16世
以前の記事で、『ベルサイユのばら』の私の推し1はアンドレで、2はルイ16世と書きました。
https://note.com/na2hon/n/n6aa98ba6c876
アンドレについてはですね、私も書きたいことが山のようにありますが、
ネットには膨大な記事が溢れているので、ひとまず置いといて。
今回は、ルイ16世についての想いを書いてみます(全て私の妄想)。
1、民衆に寄り添う心
氷に閉ざ
『ベルサイユのばら』で自分の役割に忠実でいることを、考えた。
最近、『ベルサイユのばら』にはまっています。
「ベルサイユのばら展」に行ったのが運のツキ。
興味ありつつ、なかなか手を出さないままだったんです(子どものころ、アニメ少し見てたのかな?)で、展覧会に行ってから、単行本を大人買い。
おもしろすぎ!今まで読まなかったの悔やまれます。
印象的な言葉も多くありましたが、今回は1つだけ。
あらすじは、省きます。新参者が間違ったこと書きたくないから…。
『この計画はひみつです』
公益財団法人 シャンティ国際ボランティア会 の、絵本を届ける活動に参加しています。これは、日本の絵本に各国の訳文シールを貼って送るというもの。
途上国や紛争のある子ども達に、絵本を通じて読み書きができるようになってもらい、生きる力を付けてほしいという願いがあります。
申し込むと、絵本と訳文シールが送られてくるのですが、その中にあったのがこの絵本でした。
表紙を見て、ワクワクドキドキの冒険小説
磯田道史氏『天災から日本史を読み直す』
テレビにも出演される、歴史学者の磯田道史氏。氏のお母様は、2歳のとき昭和南海地震(1946)年に遭遇。そんなこともあり、地震や津波の古文書があるとコピーしていました。
そして、2011年東日本大震災。これまでためておいた知識を、表に出さないと思い、防災研究を始めたそうです。
読んでみて、先人の知恵から学ぶことはたくさんあるなと思いました。
特に印象深かったのが、子どもに関わる内容です。
幕末に、
渡辺電機㈱ 氏『父娘ぐらし』
このnoteで投稿されていたようですが、すみません。知りませんでした。noteはやっていない夫が購入したので読みました。
独身の55歳の漫画家が、再婚相手の子どもと2人でしばらく一緒に暮らすことに。
ドタバタあり、クスっとしたり、感動したりと、忙しいお話でした。読んだ後は、温かい気持ちになれます。
55歳という年齢で(←失礼)、初めて親になる。それも血のつながりがない子どもの。並大抵のことで
松本清張氏『神と野獣の日』
この本、うっかり読んでしまった、という感じなのです。
亡き母は、氏の作品が大好きで小説をたくさん持っていました。2020年頃、実家の整理を兼ねて10冊程持ち帰った中に、この本がありました。
表紙にはきのこ雲。何か、穏やかではなさそう。うわー、すごい話やったー。
あらすじ。
首相官邸に届いた「重大事態発生」の電話。某国(Z国としている)から東京に向かって核ミサイルが5発誤射!1時間程度で東京に到