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【日記】2024-1-9 コロナ発症3日目

新年早々、コロナ罹患。 夫婦ともに初コロナ。おめでとう。 いや、全然めでたくない。 発症3日目、深夜に38.6℃の発熱。あしたには良くなってるはず、今日がピーク、そう信じて寝るのにいつも深夜に悪くなるので、心が折れそう。全身が痛く、息苦しい。のどがヒリつく。加湿器が水切れでダウンしているけど、タンクを外し、水を入れ、運ぶ体力は今の私にはない、と一瞬で判断して無視した。うがいをして、ロキソニンと麻黄湯を飲み、ベッドに戻る。今日から仕事始めの予定だったけど、会社には休みの連絡を

    • 【日記】2020-11-01(日)〜08(日) 記録

      2020-11-01 日 1日が日曜日というだけでこんなにも嬉しい。窓を開けるとすっかり冬のにおいがする。遠くに富士山のあたまが見えて、日に日に澄んでいく空気、冬の訪れ。 春が来たことをよろこび、だんだんと夏になることも嬉しく、夏が終わることはすこし寂しかった。でも秋が近付いてきたことはやっぱり嬉しくて、だんだんと冬になっていくこともまた。繰り返して、またひとつ歳をとる。生きているだけで無駄なことは何もなく、ただ季節がうつり変わるのを感じ記すだけの日々となっても、それはそれで

      • 【日記】2020-10-27(火)〜31(土)日常の記録

        2020-10-27 火 「昨日より暖かい格好をして」とラジオの天気予報が言うけれど、昨日の服装が思い出せない。最寄り駅近くまできてしまったので、どのみち今からではどうにもならないのだが。 ひさしぶりに、ほしい靴が見つかったので、今日の昼にでも買いに行きたいのに、よく調べれば調べるほど、「なんかこれじゃないかも」という気になってしまって、やっぱりわたしは今月も靴が買えない。 --- 伊藤さんがやっているLINEオープンチャット「たぶん日記」にて日記を公開しているので、以下

        • 【日記】タイトルは特になし

          2020-10-19 月 4時半起床。旅行から帰って、また習慣に戻る。 昨晩のうちに朝食の買い物をしていなかったので、散歩がてら駅前のスーパーに行くが、卵を買い忘れたことに帰宅してから気がつく失態。毎日欠かさず飲んでいるトマトジュースも、買い忘れた。卵はコンビニで買うと高いし質もイマイチなのでスーパーまで歩いたのに、結局自宅近くのコンビニで数十円高い卵を買う。ふたつとって目玉焼きにしたら、案の定黄身がちいさくて悲しい。それでも、目玉焼きはうまい。数十円と、半径数ミリの黄身のお

        【日記】2024-1-9 コロナ発症3日目

          【日記】一週間の記録、富山旅行など

          2020-10-12 Mon 4時半起床。習慣に戻る。気圧がまだ低く、でもまだ脳はしっかりしている。 しっかりしているつもりだったが、スケジュールを勘違いしていて、ひとに謝ることが発生し落ち込んだ。返事はこない。 おもむろに、寝汗と外の湿気で重くなったふとんを布団乾燥機にかけた。布団乾燥機をかけている間の匂いが好き。実家の縁側の匂い。ダニが死んだ匂いだというのは、ウソらしい。オヒサマになんて当てていないのに、電気のチカラでオヒサマの匂いを手に入れる。 午後からは、低気

          【日記】一週間の記録、富山旅行など

          【日記】ラジオ体操/スパゲティ化現象/紫鏡/隣人/休日の飯事情

          日記 2020-10-8 thu ほぼ毎朝、ラジオ体操をしている。丁寧にきっちり、動画をよくみながら動くとさまざまに気付きがある。 第一はなめらかな動き、第二は反動をつかった力強い動きが多いこと。足を曲げる運動の時は、かかとをあげたりつけたりするタイミングが難しいので、お手本をよく見る必要があること。第一と第二の「腕を振って足を曲げ伸ばす運動」は同じようにみえて、実は少し違うこと(第一は腕を胸前でクロスしてひらく平面的な動き、第二は前から横に振る立体的な動き。第二の方が反

          【日記】ラジオ体操/スパゲティ化現象/紫鏡/隣人/休日の飯事情

          【日記】健全な自傷行為/月曜午後はじまりのカレンダー/習慣がわたしを支える/青木まりこ現象/離婚届のサイン/性と美/センチメンタルデフレーション

          日記 2020年10月5日(月) 温浴施設の館内着のような快適な服、ストレスなく地面をふみしめて歩ける平らな靴(もしくはいっそ裸足)が好きなことに変わりはないが、引っ掛けたらすぐにやぶけてしまいそうな薄いストッキングをはいて、7.5cmのほそいヒールの靴で、コンクリートのかたさを足指のつけねのあたりに響かせながら歩くとき、うんうん、生きているなと実感する。ある種、健全な自傷行為に近い。 日曜日の夜の魔物がまだそのあたりにひそんでいて、朝から気分が落ち込んだ。昼ごろようやく

          【日記】健全な自傷行為/月曜午後はじまりのカレンダー/習慣がわたしを支える/青木まりこ現象/離婚届のサイン/性と美/センチメンタルデフレーション

          日記

          書こう、かくぞ、と思って、書きます、と言ったことをまだ書いていない。 なんとなくメモにまとめてはいるけれど、まあゆっくり形にできたらいいや。焦ることはない。 でも、書く!ときめたことは書いた方がいい。なにより、対自分、かつ小さな約束でも、約束は守った方がいい。 以下、日記。 かの有名な「しいたけ占い」を半期ごとにたのしみにしている。それによると6月はとてもいい月らしいのだけど、月初から立て続けに仕事のミスやら巻き込まれ事故やらが発生していて、いったいどこが良い月なのか…

          日記

          大都会、ナカメグロ

          いつだったか、中目黒の光明泉にいったときのことを、ずっと日記に書こうと思いながら書けずにいた。 たしかあの時は、自由が丘で仕事があるという男との待ち合わせのために、中目黒でサウナに入ったんだった。(たしか、中目黒と自由が丘は隣駅)好きな男に会う前にはなるべくサウナに入っておきたい。なにがあってもなくても安心。 とはいっても中目黒は、どうにもチャラついた細身で丈が短いスーツのおとこや白くて細くてふわふわしたおんなのイメージがあるので、本当ならあまり寄り付きたくなかった。偏見

          大都会、ナカメグロ

          エモーショナル・キャット

          20時半、新宿駅東口。 映画を見にきただけなのに、なんだか夜遊びしているようでそわそわどきどきしてしまって、駅のトイレで口紅を塗り直した。 わたしが去年の夏ごろ、好きな男を思い出しながら選んだオレンジ色の口紅。今日はひとりで、自分のためだけに塗る。 ひさしぶりの映画だ。 五條なつきさんの記事 「超贅沢な「ひとり映画鑑賞」を体験してみたら…シャンパンとゴディバと高級家具カッシーナが待っていた!!」 を読んでピカデリーのプラチナシートについてしらべたところ、たまたま前から観た

          エモーショナル・キャット

          神保町とテクノ音楽

          二度寝のあとのアラームをとめて、布団のなかでまどろみながらTwitterをぼんやりながめる。寒い、遅延、の文字を見て、すこしだけ早くでようと思うけれど、お腹がすいて冷凍のご飯をあたためたりなどしていたら結局、いつもの時間になってしまった。意志が弱い。特に、空腹と眠気には抗えない。 あたたかい格好をして、昨日から出動した耳当てを今日もつけたけれど、言うほど寒くはなかった。冬はどこにいってしまったんだろう。寒いねえ、寒いねえ、と言いあって寄り添える冬。 傷の具合はだいぶ良いよ

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          狂ってしまうのを待ってる

          昨日は19時半ごろに退社した。 それくらいの時間で予定のない夜なら、いつもならサウナにいくところだけど、こんな状況なので家にかえるしかない。 電車で友人のおひやがくれた(貸してくれたのかもしれない。もしそうなら返すから言って欲しい)星野文月さんの『私の証明』を続きから読む。ちょうど阿佐ヶ谷に着くあたりで読み終わった。 すみません、降ります、すみません、と声を出しながらやっとのことで電車を降りて、冷たい外気を思いきり吸い込む。いままで呼吸を止めていたのかもしれないと思うくらい、

          狂ってしまうのを待ってる

          サウナ残機ゼロ

          先日、あんな日記を書いた直後に自分の不注意で大きめの怪我をしてしまって、2週間ほどサウナにいけなくなってしまった。 怪我をした瞬間は「あっ、やばい」と感じながらもすぐには痛みや感覚がやって来ず、不注意で怪我をしてしまって周りに迷惑をかけることへの申し訳なさ、皮がべろんと剥がれた見た目がグロテスクでそれを見られることの恥ずかしさ、見せてしまうことへの申し訳なさで頭がぐるぐるした。 大丈夫です、大丈夫ですすみませんほんとに、とあわあわしていたけれど、連れや周りの方が俊敏にうごい

          サウナ残機ゼロ

          1.事件は現場で起こってる 2.文学的羞恥プレイ

          週に4回ほど、サウナに行く。 サウナに毎日行くよ、と言う人にとってはそれは少ない数だし、そうでない人にとっては多いかもしれないし、どちらとも言えない微妙な頻度だけど、このごろのわたしにとって「サウナに行く」ということは、家の風呂かサウナか、くらいの、ごくごくゆるい選択にすぎない。 忙しいやら体調のせいやらなんやかんやでサウナに行けない日が何日か続くと、なんとなくからだのなかがモヤモヤしてきもち悪くなってしまうので、そういう時のサウナは抜群に気持ちいい。でもやっぱりいまのわたし

          1.事件は現場で起こってる 2.文学的羞恥プレイ

          痛いのは生きてる証拠

          ※1ヶ月前に書いた日記 PMSの治療で低容量ピルをもう5年ほど飲んでいるけれど、今月はうっかり飲みはじめるのが遅かったせいか、おそらく久しぶりに排卵している。人間の、というよりおんなのからだには当然のことなのに、からだが慣れていないせいかひどく情緒不安定で、下腹がちくちくと痛い。胸は全体的に乳腺が引き裂かれるような激痛で、かんたんにいうと死んでいる。生きてるけど。 祖父が生前、幼いわたしに「痛いのは生きてる証拠」と言っていたのを思い出す。今思うとなんてスパルタ教育だろう。

          痛いのは生きてる証拠

          ウミガメの瞳、猫と犬のこころ

          浴室の扉をあけて左側、壁一面の水槽にはさすがにおどろいた。伊豆の「サンハトヤ」。前情報として知ってはいたものの、実際に目の当たりにすると、圧倒される。(画像は公式サイトより)「海底温泉、お魚風呂」という名前のそのとおり、そこは「海底温泉」で、「お魚風呂」だった。 ゆるく群れをなしてせわしなく泳いでいるのは、アジだろうか。どことなく食卓で見慣れたかたちをしている。 そのなかでひときわ目立つ存在感。ウミガメだ。 ウミガメはでかい。とにかく、でかい。わたしは「異常に大きなもの」が

          ウミガメの瞳、猫と犬のこころ