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「カツオのさっと煮とねぎま鍋風」

「絵で見るしあわせレシピ」94品目

<イラストレシピ © 2023もりおゆう 水彩/ガッシュ>

料理は楽しく早く! 
をモットーにお届けしている「絵で見るしあわせレシピ」
久しぶりの料理noteです(笑)

今日の一品は、「カツオのさっと煮とねぎま風」
カツオはタタキやお刺身という方が多いかと思いますが、煮てもこれが中々いけるのです。今年はカツオが豊漁で安いので、ぜひ刺身用でお試し下さいませ。

Point1/さっと煮
5分程さっと煮ても美味しいですし、煮汁を詰めて仕上げるのがお好みなら、先に煮汁を幾らか詰めておいてからカツオを入れます。煮汁をほぼ飛ばしてしまえば、佃煮になります。どれも美味しいですので、その辺りはその日のお好みで。
(イラストは煮汁をやや詰めた感じで描いてあります)

Point2/ねぎま風
ねぎま鍋のように頂く場合は、具材がヒタヒタになるくらいに水300cc、酒200cc、醤油と味醂を夫々大さじ3.5、砂糖大さじ1を足して煮汁を作り、生姜スライスを加え、ネギを3センチくらいに切って一緒に炊いて下さい。この場合も5分程で仕上げます。アクを取りながら煮て下さいね
木綿豆腐を入れて炊いても美味しいですよ。ただ、あまりゴタゴタと具材を入れずに、シンプルにサッと煮て頂きましょう。
その方が「粋」というやつです(笑)

これから寒くなる季節はねぎま風にする方が僕は好きです。
ちょっと濃いめの煮汁でね(笑)
レシピの分量はあくまで目安です。お好みで関東風のかけ蕎麦のつゆや大阪の薄味のつゆなどを目安に、工夫してみて下さいませ。
基本は、お醤油の分量=(お砂糖+味醂)です。

<お醤油について>
実は、僕はこの料理を作る時に下のお醤油を使います。
若干甘口の本当に美味しいお醤油で、最近よく使います。
(この時はお砂糖は入れません)
恥ずかしながら、頂きものです。
*僕は、このお醤油の会社の回し者ではありません。念の為(笑)

<富士こいくちしょうゆ 1L/480円(税込)藤勇醸造>

皆さん夫々にお好みのお醤油がお有りかと思います。
本当にお醤油一つで料理の味はずいぶん変わりますね。
そんなこともコメント頂ければ幸いです。

これから寒くなる季節に、日本酒なんて最高にぴったりの一品ですよ(笑)

*イラスト中、大は大さじ.
*ねぎま鍋とは、ネギと鮪の料理をいうので、今回はねぎま風としてある.
<©2023もりおゆう この絵と文は著作権によって守られています>
(©2023 Yu Morio This picture and text are protected by copyright.)



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