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「付録満載だった昭和の漫画月刊誌」

 「僕の昭和スケッチ」117枚目

<りぼんと付録 ©2022もりおゆう 水彩 サイズF5>

昭和の漫画月刊誌には「付録」がドッサリついていました。

少年誌、少女誌共に人気作は本誌に8ページほどを掲載し、A5版の付録漫画を数冊、プラス付録のグッズを付けるというのが定番でした。少女雑誌には上の絵のような実用的な付録グッズが多かったようです。これは、今の女性雑誌にも同様の傾向が見られることを思うと面白いですね。
価格は、120円くらいだったように思います(昭和30年代半ば)。
まるで宝箱のようで、男の子も女の子も毎月の発売日を心待ちにしたものです。

ちなみに、僕の買っていたのは「少年」(光文社 1946年〜1968年刊)。鉄腕アトムと鉄人28号が掲載されていた同誌は少年漫画雑誌のまさに王様的存在でした。

皆さんは、何を読んでいましたか??✨😊

<©2022もりおゆう この絵と文は著作権によって守られています>
(©2022 Yu Morio This picture and text are protected by copyright.)

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