アップル商品はなぜ世界中から愛されているんだろうって、考えてみた結果

私はマーケティングについて

学校で学んだこともなければ

それに関する仕事をしたこともないけど

人がモノやサービスを

買いたくなる瞬間とか、

そんな仕組みをどうやって作るのかについて

興味津々で、

最近はマーケティングについての

本や動画を見ることが楽しかったりする。

働くということは

商品を誰かに売って、買ってもらう

ということだから

それについての知識はあるほどいいと思うし、

1人の消費者として

スーパーや

ショッピングモール

ホテル

オンラインなどで

売り手がどんな作戦を打っているのか

純粋に気になる！

ということで

多くの人に愛されている

商品のカラクリって何かな？

どうやったら、自分も実践できるかな？

ということについて、昨日考えてみたから

今日はそれについて書いてみようと思う。

✳︎

まず、私にとって

『多くの人に愛されている商品』

って聞いて、1番に思い浮かべるのって

アップルだ。

(私はアップルの大ファン)

新しく発売されたiPhoneとか、iPadを見るために

アップルストアに出向いて、ときめいた経験って

多くの人が持っているんじゃないかと思う。

じゃあ何で

アップルの商品が世界中で大人気なのか？

そう考えたときに、3つの理由が思いついた。

✳︎

まず1つ目なんだけど、

アップルは

この世にまだ存在していないけど

あ・れ・ば　欲しい！

を予想するのがうますぎると思う。

私たちって

”見せられてやっと”

欲しいって感じる。

つまり

見せられるまで何が欲しいのか分かっていない。

車がいい例だと思うけど、

大昔、人の移動手段って馬とかだった。

そこで、人々はもっと早く移動するために

『速く走る馬』を求めていた。

でも、馬のスピードには限界がある。

もっと速く、もっと遠くに走るためには

馬ではなく、機械に走らせなければいけない

そう気付いたのは、自動車産業のパイオニア

ヘンリー・フォード。

人は自動車が発明されるまで

馬で事足りていた。

でも、車が発明されてからというものの

人は

これが欲しかったんだ！

と言わんばかりにそれを所有し始め、

今では車ありきの世界になっている。

iPhoneも同じで、

ちょっと前まで、人は

電話とメールができるガラケーで事足りていた。

でも、人はiPhoneを手にしてみて

これはただの携帯電話じゃないぞと知る。

電話とメールだけの連絡手段だけじゃなくて

音楽を聴ける

動画を視聴できる

ググれる

高品質の写真を撮れる....

そんな

ほぼ何でもできてしまう

コンパクトに持ち運べる機械が出現して

はじめてそれが

自分たちが求めていたモノだったと知ったし、

今ではスマホありきの世界が出来上がっている。

つまり何が言いたいのかというと

フォードも、スティーブジョブズも

人が欲しいものを先取りするのが得意

だったんだと思う。

今はないけど

あれば皆が欲しがりそうなものは何か？

そんな問いを

尋ね続け、

実際に作り、

できるだけ与え続けることを心がけることが

愛される商品やサービスを作るコツなんじゃないかと思った。

✳︎

アップルが愛されていると思う

2つ目の理由なんだけど

それは

めちゃくちゃシンプルで簡単だから

だと思う。

どれくらい簡単かと言うと

子供でさえも

簡単に扱えてしまうくらいのレベルだ。

スワイプしたり

ボタンを押すだけで、簡単に操作できる。

そんな分かりやすさを

しっかりデザインしているのが

手に取られる大きな理由なんじゃないかと思う。

人って

分からないものとか、複雑さがとにかく嫌いだ。

分かりにくいというだけでストレスになるし

不安になってしまったりする。

例えば

ボタンだらけで操作が複雑そうな機械

難しい言葉が並んだ分厚い本

イマイチよく分からない契約プラン...

そんなものを目の前にしたとき

ウッ、大丈夫かな....

と思ってしまうんじゃないかな。

ということは

どうやったら商品を分かりやすく

簡単にできるか？

って考えることが

とっても大事なんじゃないかと思った。

シンプルにすることは

複雑にすることよりも

実はむずかしい。

でも、シンプルで簡単にするほど

手に取ってもらいやすくなるんだと思う。

✳︎

アップルの商品が愛されていると思う理由、

最後の3つ目は

商品だけじゃなくて

ユニークで感動するような体験も売っている

からだと思う。

私たちは

小さくてスタイリッシュな機械だけじゃなくて

アップル商品を買うことによって得られる経験を

欲しいと思っている。

例えば

iPhoneさえあれば

ネットにすぐアクセスできて

地図も見える

美しい写真も撮れる！

これと財布さえあれば、どこでも旅できる！

なんて便利なんだ！

とか、

ノイズキャンセリングのAirPodsを耳に入れたら

雑音が聴こえなくなって

素敵な音楽の世界に浸れる！

これで空き時間がもっと楽しくなる！

とか。

そんな、

それを買った先に得られる世界を

お客に具体的に想像させて

ウットリさせるのが

アップルは本当に上手だと思う。

つまり

商品だけじゃなくて

それを買った先に得られる経験も

しっかりデザインして世に出している

買った後の自分の生活が今より良くなることを

確信できた瞬間、

人は商品を買うんだと思う。

✳︎

まとめると

アップルが世界中に愛されている理由を考えてみた結果、

①人が「あれば」欲しいと思うものを先取りしていること

②シンプルで簡単にしていること

③商品だけじゃなくて、それを買って得られる経験もしっかり伝えていること

なんじゃないかと思った。

そしてそれは

自分がモノやサービスを売るときにも

きっと役立つことなんじゃないかと思う！

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