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恋人にモヤモヤした時の伝え方&話し合いのルール。事例:彼氏の友達呼びすぎ問題

今日はずっと心のどこかで引っかかってた【例の問題】をついに彼氏に打ち明けた。

言おうか迷っていたけど、黙っていたこと。

だけど


これは私のストレスの根源かもしれない..


と気づいてしまったので、ついに打ち明けることに。



『友達呼びすぎ問題』






私が月に一回彼氏に会う時、必ずと言っていいほど彼氏のイツメンがいる。

男の子4人と、そのうち2人の彼女たちだ。


もちろん皆めちゃくちゃいい人たちばかりで大好きなんだけど、私たちは遠距離恋愛をしているし、やっとのことで会えた貴重な機会にその人たちと一緒に晩御飯を食べたり、深夜まで遊んだりするのは、どうかなぁ...とほんの少しだけ感じていた。


彼にとっては親友かもしれないけど、私はまだどうしても気を遣ってしまうし、ずっと英語で話し続けるのも疲れる。


でも皆本当に優しくしてくれるし、そのうちの1人は彼氏とルームシェアをしているから、しょうがないよなと思っていた。


でも。

5日間の旅行を共にするのはちがう。




「みんなで旅行することになったんだけど、場所はトロントになった!」

※当時私はトロントに住んでいた。

そう知らされたとき、彼らは既に航空券と大きなAirbnbの宿を1つ予約していた。

そのときはまだまだ先の話だったし、まじか…と思いつつも、そっか。冬のトロントは極寒らしいから気を付けてね~。って軽く返事をしたと思う。

でも、日が立つにつれ憂鬱になっていき、全然わくわくしていない自分に気付いてしまった。

わくわくどころか、5日も彼氏の仲間達とずっと行動を共にする+部屋も同じなんて不安しかないし、絶対気を遣う…

寝たいときに寝たい!って言うのすら難しい私にとって、この環境はハードモードすぎる。

ていうかなんでせっかく会える日にいつもイツメンがセットやねーん!!!

って感じで

心の中が不満でいっぱいになってしまい、今日の電話で意を決してすべてを打ち明けることにしたのだ。




あのさ、来週のトロントの旅行...楽しみっていうより不安なんだよね。

ティムは彼女と親友と旅行出来て楽しいかもしれないけど、私はそうじゃない。既に出来上がっている仲良しグループの中で内輪ネタを英語で話されているときの私、いつも悲しいんだけど。

しかも、遠距離恋愛でなかなか会えないのに、いつも彼らがいるのちょっとつらい。2人で過ごせる時間を楽しみにしているのに。待ち侘びてるのに。

家に遊びに行ったときに会うのは(ルームメイトだから)仕方ないけど、旅行はちょっと....


っていうのを、旅行の直前に我慢できなくなって打ち明ける私。

それを聞いて、顔がめちゃくちゃ暗くなっていく彼氏。


ごめん.....。悪気があってやったつもりじゃなかった。

それに自分がりこの状況を体験したことないから気持ちを分かってあげられていなかったかもしれない。ごめん。

ただ、自分の仲良しな友達とりこがもっと仲良くなってくれたら嬉しいなって思っていた。

自分も来年日本で働くなら、彼らと会う時間もなくなっちゃうし、今のうちにたくさん会っておきたいなって思っていて......。


でもさ。私と会うの月に1回だけでしょう。

それ以外の日に友達とほぼ毎日会っているじゃん。

せっかく会える特別な日を、ゆっくり2人で過ごしたいよ。

ましてや旅行なんかしたら、絶対気を遣うし、疲れる。 


(あ、ヤバイ。疲れるは言い過ぎたか......!?)


(さらに顔が曇っていく彼氏)


——こんなこと直前に言ってごめん。


——黙っているより正直に言ってくれる方がいいよ。


.....みたいなまあまあ気まずい話し合いが1時間くらい続いた今夜であった。




でも、


正直な気持ちを相手に面と向かって話す度に、不思議とモヤモヤがすーーっと引いていくのを感じた。

私は旅行をキャンセルしたいとかじゃなくて、ただ不安に思っていたことを相手に知って欲しかったんだなって気付いた。

でも、彼は相変わらず暗い顔をしているし、このまま電話を切ったら気まずくなる!どうしよう!って感じで焦る私。

そんなとき、咄嗟に口から出た

『ありがとう!!』

が深刻なムードから、和やかなムードに変えるのに一役買ってくれた。



ティム、この話、本当は聞きたくなかったよね....。なのにちゃんと全部聞いてくれて本当にありがとうね。伝えられて少しすっきりしてきた気がする!


こちらこそ、いつも正直に気持ちを話してくれてありがとう。


感謝の言葉を口にすると、不思議と素直になれる気がした。



あの....私、ティムの友達と仲良くなれるように、ちょっとずつ頑張ってみる!!!


俺も、2人の時間をもっとたくさん取るようにするね。そして、遠慮して疲れてしまったときはすぐに伝えてね。我慢しないでね!


ティムがトロントに来たら、美味しいチョコレートが食べたい〜


うん、そうしよう。そうしよう。




こうして『友達呼びすぎ問題』は、私が彼の友達と接する際にちょっとずつ歩み寄ることと、彼が2人だけの時間をもっと増やすことを心がけようということで一件落着。

この問題で学んだ事は

不満は相手にできるだけ早く、ストレートに伝えた方がいいと言うこと。

ため込み過ぎると伝えるタイミングを逃してしまうし、だんだん相手と接するのが苦しくなっていく。

そして、終わりは感謝で締めくくること。

これだけで後味が良くなる。ハッピーエンドになる。

意見の食い違いはたまに勃発するけど、ちゃんと向き合って、解決した分だけ、関係に深みが増すし、相手といるのがますます心地よくなっていく。

一緒に歩いていく自信みたいなのが増えていく。


話し合い、大事だなあと思った。

ああーーーーー

今日は、安心して寝られる!(笑)



旅行も、今はちょっと楽しみかも。


こんな感じで、いつも話し合いをしている私とティムであった。。。




読んでいただき、ありがとうございます!!


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