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マッシュの思考

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2023年9月の記事一覧

夜は泣かないようにあのアイスを食べるのさ。

そして昨夜も映画を見た。ずっと気になっていたけれど、泣かせようとしてくる感じがして見ていなかった映画を流してみた。奇跡に頼ったただの感動じゃなかったから見やすかった。

今日は昼前に起きた。食事をしてギターを弾いて、音楽を聴いていた。新しいドラマを見始めた。これも想像より難しくなくて見やすかった。ただ、想像よりずっと感動させてくるから急に感情を振られる。

悪人にも見えない部分があって、隠れた過去

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いつか許されたいと願っていることも許してくれるのか。

昨夜は映画を2本見た。映画は好きだから見るんだけど、映画を好きで良かったと思った。見た時はそんなことよりもっと狭くて深いところにいたのに、時間が経って不意にそう思った。

世界を変えていけるとか、もっとこうしてやるとかそんな気持ちが世界を動かすのは確かだ。でも平凡で取り留めもないことや時間を取り留める優しさが救う気持ちもある。

拘りや恥なんて大切な人の前ではなんの効力もない。傷つけたくないと思え

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見つけて欲しいものはもうここにあるのに。

昨日は遅かったけれど眠ろうと決めてからはすぐに寝たような気がする。今日は昼に起きて、食事と着替えを済ませて外に出た。

好きなバンドのシャツを着た。いつも被る帽子も鍵につけたキーホルダーも同じバンドのグッズだからライブに行くみたいだった。少し恥ずかしいけれど分かる人は同志だから気にしないことにした。

自転車で裏道を抜ける。突き当たりの家には小屋がある。そこで暮らす動物のことをずっと想像していたの

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治ってしまうくらいなら痕にしてしまいたい。

もうあれが昨夜のことか、どこまでがあれの中に含まれているのか分からないほど生活がずれている。

楽しくて、帰りに本屋に寄ったけれど欲しい本はなくてそのまま電車に乗った。帰宅したのは夜で、風呂に入ってご飯を食べ始めたのは日が変わった頃だった。もうこんな時間かと思った記憶はある。

それから楽しみにしていた番組を何回か見て、どうして好きなものをこんなに繰り返してしまうのだろうかと思って、寝たのは朝方だ

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日々は日を重ねて書くんだから、それは当たり前だろう。

昨夜はかかってきた電話で長話をしていた。こんな時間なのに大丈夫だろうかと思いながらも話を聴いていた。

自分は全部肯定して気持ちに寄り添うことなどできないから、思うことを正直に言った。こういう考えもあるのだと伝えた。

多くの場合、行動や発言するときは無意識だ。前提となる感覚があまりに当たり前だから、擦り合わせる必要がないと思ってしまう。初めはそれさえも考えないけれど、初めが去ってずれてきても考え

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こんなことで泣きたいわけじゃないのに。

昨日は凄く楽しくて良い日だったけれど、最後の最後に悲しい報せがあった。最近なぜか威勢がいいと思っていたけれど、それは勢いづいていたんじゃなくて終わりが決まっていたからだったんだ。

それは気持ちがあればとか言って、時間やお金を費やさなかった自分たちのせいなんだ。あれもこれも気持ちがあればとか言って、時間やお金を費やさなかった自分のせいなんだ。

ずっと続くと思っていることを考えていて、それは続けよ

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何より悲しいのはそれをみんなが忘れていくことなんだ。

背中を掻いていたら左腕が攣った。こんなところ初めてだ。その痛みや違和感より初めてのことへの興奮が勝っていた。

それから朝方寝て、今日も昼ごろ起きた。食事をして、同じ番組を見ていた。腕は攣ったのなんて嘘みたいに何も感じなくなっていた。

主に何かを調べていた。明日のことと明後日のことと、その先のことを調べていた。明日は良い日にしたい。友人と会うんだけど、楽しんでもらいたい。だから迷いたくないし、迷

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まだ傷が付いていない関係を抉るような真似はしたくないし。

昨夜は早寝するつもりが全然寝付けなくて、友人と連絡を取り合っていたらもっと眠れなくなって、結局朝まで起きていた。一睡もせずに迎えることのできない用があったから少し寝た。

また同じ結末を辿るんじゃないかと考えてしまうけれど、そうなればそれでも別に仕方ないと割り切るしかない。楽しみよりわずかに不安が先陣を切っていたけれど、忘れるように電車の中では本を読んでいた。

復讐を果たすという結末で終わった。

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これくらいの諦めなんて、まだまだ生温い。

昼間はあんなに眠たかったのに夜は眠れなくて本を読んでいた。本を読んでいたから眠れなくなったのかもしれない。

明日読む分を残して閉じたけれど眠れないから、好きなバンドマンの過去の日記を読んでいた。別のことを調べたら偶然見つけたから読んでいたのかもしれない。

読みかけのページがあることは覚えていた。今日開いたところは最初みたいだったから初めから読み進めた。日記に出てくる曲を聴きながら読んだ。パンク

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知らない人の過去まで抉っていくような言葉を書いてみたい。

昨日、疲れ切った昼間と打って変わって楽しい夜を過ごした。楽しみな予定も入った。

日が変わって、好きなバンドの新譜を聴いた。いろいろなことを忘れたかった。帰宅しても残る冷たい異物や、これが続く不安や、できない自分への苛立ちやもどかしさを詰め込む箱を欲していた。

言葉は音に乗ったって抉っていくから痛い。その鋭利さが技量でありセンスなんだろう。傷だらけの過去にまだ傷を負わせたがっている。苦しくなるの

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悔しいのは真剣になった証拠だって言うけれど。

半分諦めてるのになぜか悔しくて泣きそうだ。透けた敵意を過剰に感じて恐れている。やっぱり信頼できないと思った。自分が緊張しているように相手も距離を置いているのかもしれないけれど、ここは割り切ることができない。

どうしようもなく感情が溢れている。本屋に来たけれど欲しい本はなかったし、足の力も抜けてきて座りたい。

悔しいなら苛立ちに変えてしまうべきなんだ。ここにいてはいけないって分かってるんだから早

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説明ができないことでも起きないと変えられないんだって。

言いたいのに言いたくないから口籠もってしまって、何か他に喋ることがないか探してしまう。

電話がかかってきて突然だったから大変なことが起きたかと思ったけれど、何気なくて安心した。何気ないことを話せるのはとても良いことだ。精神にとって案外大切だ。

昨夜も本を読んでいたら眠れなくなったから眠くなるまで読み続けていた。夜中に寝た。そして昼に起きてから、連絡を返す。

夕方になりかけたころ、自転車に乗っ

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この部屋から飛び立って、行き着く先の光景を。

今日も昼ごろ起きて、昨日と同じような日を過ごした。

昨日は新しい本を読み始めたけれど、今日はそれを思い出してばかりだった。それだけでなく、いつかのことを思い出してばかりだった。

想像よりいきなり残虐で顔を歪めながら読んでいた。銃で撃たれて飛び散る肉の感じや、薬を使った後の見え方を自分は絶対に書けない。あまりに知らなすぎるし、知識がないゆえに想像力が及ばない。知らないものを知っているように書いて

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廃盤になった音源の狡さは、どれもなぜか優しい。

今日は早起きしたのに二度寝してしまって昼過ぎに起きた。昨夜は良いことがあって眠れなかった。予定を立てて、とにかく興奮していた。

それとは別の今日の予定は流れてしまったからゆっくり過ごした。会いたかった人の誘いを断ってまで空けていたのに、なくなってしまって残念だ。

起きてから食事をして、音楽を聴いて、弾いていた。音を聞き分けられないから調べて違いを知る。弾けなくて諦めたキーボードを引っ張り出して

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