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マッシュの思考

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2023年3月の記事一覧

君から向けられる感情は、怒りさえも嬉しい。

昨夜も夜更かししたけど今朝は早めに目覚めた。昼前にまた寝て、次は目覚ましに気づかないくらい寝ていた。夕方起きた。

ご飯を食べて、着替えて外出。いつもだらけてしまうところを早く進められたからいつもと同じ感じになった。

知らない道を歩いて、夕景の写真を撮る。子供達が帰る時間で、別れ際に次遊ぶ予定を伝え合っていた。彼らはもう半袖を着ていた。

裏道を進んでいくと知っている道に出た。民家はこうやって繋

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音に乗せて飛ばせるくらいの軽さで。

昨日は眠かったのに起きていた。なんか眠れなくてドラマを見ていた。毎回泣かせてくるの、ずるいよ。それに乗って毎回泣ける自分も馬鹿みたいだ。

朝方というにはまだ早い時間に寝て、今日は昼に起きた。ご飯を食べて、何をしていたっけと思ったのは夕方だった。

ギターを弾いた。音楽を聞いた。過去の映像を見て、確かに過去なのに色褪せない熱量があった。売れることだけが全てじゃないけど、売れないと意味があるものもな

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本当に何もないだけだったらどうしようか。

今日は早起きした。チャイムの音で目が覚めて、扉を開ける。久しぶりに受け取りのサインをした。これまでしなくても成り立ったのだから、これからもそうすればいい何と思った。

寝ぼけたまま箱を受け取って、部屋に戻る。頼んでいたCDが届いた。今日はその新譜をずっと聴いていた。詩だけで読むと分からなかったことが、曲で聴くと分かった。正解かは分からないけれど、自分の中でしっくりくる答えがあって音楽ってこういうこ

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君だけは信じてるとか言えてしまえる盲目さ。

今日は友人と会って良い時間を過ごした。

あまりにも楽しいからちょっと疑いたくなった。でも疑いようがなくて正直だった。

盲目的に信じるのは危ないかもしれないけれど、騙されても良いと思えるくらいの信頼を向けていると気づいた。

自分が見ている先がはっきりとした。この時間はいつだって、それを鮮明に見る機会だ。そこにいるから嫌でも見えるし、そこに行ってるから嫌なわけがない。

自分の段階とか現状とかそ

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大勢が普通になってしまう世間でも。

今日は昼過ぎに起きた。毎日昼ごろに起きて、することもないからどんどん怠惰になっている。

今日は雨が降っている。雨雲の切れ目、少し止んだら外に出てもいいと思っていた。雨の写真を撮ってみたい。でもどうやって撮ればいいか分からないことに気づいた。

やりたいと思ってやっと出来ないことを知る。道具なんてやり方さえ分かれば使えるはずだし、手段があれば出来ないはずはないのに、いろんなことが凄く難しく感じる。

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それは幻想だから、ひたすら自由に遊べるのさ。

今日は昼前に起きた。友人から連絡が来ていたから返事をした。二度寝したい気分は吹き飛んだけど、昼までだらだらしていたらまた眠くなった。

この間見た映画のことを思い出していた。席が空いているか聞かれて、別に誰もいないよと言う。髪を切った子に、とてもよく似合っているよ、と言う。そのふたつがなんだか印象に残っていて、布団の中で呟いてみる。

とても、なんて普段の会話であまり使わない。書く文章ではよく使う

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忘れていくことで得られる、新鮮な彩りがあるんだ。

昨夜は映画を見たりドラマを見たりしていた。同じ俳優が出ていて、全然違う人柄を演じていて凄いと思った。今日は昼過ぎに起きた。

ご飯を食べて、着替えようと半分服を脱いだ状態でギターを弾きたくなって弾いた。不意に鏡に映った自分が格好悪かったから服を着た。

それから髪の毛の先をぴんぴんにしてちょっと前の学生みたいにしてみた。予定はないけど、少し気分が上がった。

何もした実感がないまま夜になった。芸人

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自分は他人なんて嘘だよ、知らなかったなんて言って逃げるのは。

今日は早起きだった。食事を済ませて、着替えて外に出た。

信号待ちの向こう側、小学生がいた。スーツを来た両親と一緒にいる。両耳の音楽を超えて、泣き声が聞こえてきた。その子の声だった。信号が青になって、母親に手を引かれて学校へ向かっていた。

まだ低学年くらいの子だった。自分もそのくらいの時のことを思い出した。とにかく毎日窮屈で、でもそれが全てだから世界の全部が狭かった。嫌な友達がいる学校になんて行

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奥どころか入り口さえ辿り着けなかった、もうただの他人だけど。

今日は午前中に起きて、食事をして順調だった。

音楽を聞いたり好きな番組を見たりした。昼過ぎに買い物へ行った。がたがたの歩道を通って、信号を待つ。その間、同じく自転車の人に話しかけられて、その人は道に迷ったと言う。地図で調べると伝えたけれど、やっぱり来た道を戻ると言っていなくなってしまった。

行きたい駅はたぶんこっちですよと伝えた方はたぶん反対だった。自転車を漕ぎながら間違いを伝えたことを後悔し

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羽の代わりに言葉を選んだ人間だから。

今日は昼ごろ起きた。でも予報は雨だったから外に出る気にはなれなかった。

何もしないのも嫌だから本を読んだ。はっきりとした偏見が時代を超えて残っていることに少し安心した。全てを受け入れなくちゃいけない社会の流れは時に苦しい。嫌悪感がどこにもないなんてそんな居心地の悪い世界になって欲しくない。

いろんな人がいると認め合えるのは優しいけれど、嫌いに素直になれるのも人間らしいと思う。

それから風呂に

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本当はそんなこと思ってないよ、実はなんてね。

今日は朝起きてまた寝たら夕方になっていた。最近ずっとそうだな。駄目だなって毎日思ってるのに変えられないから実はそんなに思ってないのかもしれない。

体調が悪いせいにして時間を溶かして、それさえも疲れて、ただ受け取るだけに集中したくて映画を見た。途中まで見て残りはまた今度でもいいやと思って見始めたけど、集中して最後まで一気に見ることができた。

字幕が詩みたいだった。翻訳者は詩人かもしれない。

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消してしまいたいのは、染まれない君と同じだよ。

今日は昼ごろ起きた。外に出る用事もないから部屋にいた。

でも何か出来そうな気持ちになれた。バイトの連絡は断って、新しいバイトを探した。どこにも噛みつけないまま嘆く日々はそろそろ終わりにしたい。

午後、窓の外の斜陽と影を見ていると写真が撮りたくなった。買い物じゃなくても写真を撮るために外に出れば良いじゃないか。カメラを持って軽装で外に飛び出すイメージは固めたけれど、途端に自意識が膨らんできて落ち

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重なる声の高い方は、まるで揺れる感情。

今日は昼ごろ起きた。支度を済ませて飛び出るように外出した。

風が強くて、靡く服が少し気になった。電車では扉の前に立っていた。窓の外を見ていたけれど眩しくて帽子を被った。犬や墓地や街を流して、同じ曲を繰り返し聴いていた。

そういえば昨夜はその曲を元にした短編映画を見ていたと思い出した。夢とか将来とか恋とか性とか、ありきたりなテーマが詰まっていた。見たことがあるのに、初めて見るような感じがした。も

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鬼ごっこでは逃げ切れたことがないけれど。

今日は午前中に起きた。友人からの連絡を返し、予定が出来た。

それから食事をして、ぼんやり過ごした。ギターを弾いたり、音楽を聴いたりしていた。友人はやりたいことを見つけ、少しだけ始めてみたと言っていた。

自分もその勢いに乗って、買いっぱなしだった機材を取り出してみた。パソコンに繋げてソフトをダウンロードしたり、設定方法を調べたりした。でもほとんど英語だし、慣れない言葉ばかりだから難しくて夕方には

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