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ライ麦収穫&脱稿終了with雲さん

ライ麦脱穀はどのやり方がいいか?


今週はじめから少しずつはじめていたライ麦の収穫と脱穀が終了しました。
ライ麦は小麦や大麦と違って穂が太いので、手でやっていると痛くなる。
ということから、小麦、大麦とは違って鎌で刈るという実験もしました。

結果、鎌で刈るのもよいが、作業性を考えると鎌で穂先を刈り取り、
木槌でたたくということが早いということに落ち着きました。

ただし、粒が全てロスなくとれているかどうかは話が別で、
時間との相談で以下の方法を使い分けるとよい。

・手で脱穀。
・千歯こきで脱穀。
・木槌で脱穀。

昔の人は麦を木槌でたたいていたし、書籍でも木槌でたたく方法が
紹介されていることが多いけど、
それは昔の人がこの時期野菜の苗の植え付けや田んぼ仕事で忙しく、
最も効率を重視した結果なのだろうと思います。

■ドローンと365度カメラで自然農の畑と人を撮影


自然農をしている風景をすてきな動画にしてほしい!
という思いをかなえてくれたのは雲さん。

持って来ていただいたドローンに子どもたちも大人も釘付け。
マシーンそのものもさることながら、
雲さんがどんな動画を撮ってくれてはるんだろうと興味津々です。

動画撮影を依頼した理由は
・美しい風景を残したい
・味のあるやりとりを残したい
・それらをいい形で発信したい
という思いがあります。

そして、ミライの村づくりをする前から、
いろいろな理由で農ある生活を感じたいと思っている人に
少しでもリアリティーを感じてもらいたいと思っていました。

特別支援学級では車いすの方もいたけど、
畑がブロックの上に作られていて、車いすを横づけできてました。

ただなかなか田うえしている田んぼに入る、里山の険しい道を歩くとか、
海に入るとか、海に潜るとか、ツールが揃えば可能なものもあるけれど、
現時点ではハードルが高いことがある。
障がいが方、高齢になった方も、
都会にいて、家の中にいて、リアルでは自然を味わえない方
そういった方にも自然を味わっていただけたら。

雲さんが思いはあるけど、登山できない人のために
登山をバーチャルで体験できる動画を作っておられたので、
こういった私のささやかな願いを叶えていただけて嬉しいです。



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