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⑯それぞれの道へ

 ここでお詫びをしなければならない。noteに⑭と⑮がそれぞれ存在する。だが、ここに書かれている内容は、かなり読み手にとっても精神的ショックが大きい。さらに、実は作家Bは自分のブランドを閉めた。Aの関わったブランドで続けたくないと後々聞いた。それもあり、本来ならばどれだけAが酷いことをしたか、一番わかっていただける箇所は非公開とする。  このnoteは、Aが炎上したり、それ以外でも何かと作家さんの間で共有される。「自分はそんなことにはならない。大丈夫」と言っていた人が、見事

    • 序章

      これは、私(元)無名が体験した実話です。  何も知らず困っていた際、「助けてあげようか」と声をかけてくれたフォロワーさんを信じた末路です。  作家であれば誰もが「売れたい」「フォロワーを増やしたい」「twitterやInstagramの閲覧数を伸ばしたい」そう思うと思います。真面目で、真剣な人ほど知識を得ようとします。その努力の先に「作家支援をしている」「手助けしてあげる」と笑顔で手を振る蟻地獄がまっています。  「作家支援してあげる」と言った人をAとします。Aは自分の

      • ⑬地獄のようなツイートの終わり

        ここで、時系列を少し整理したい。 4/4 この日の夕方に私は作家Bへパーツの事を伝えた。夜分にAがツイートを投稿 4/5 1日かけて5つのツイートを行う 4/6 作家Cが部屋を作り、私と作家B抜きで勝手な話しをし始める。 4/9 「謝ってくると思ってた~」の書き込みで終了 恥ずかしながら4/5には何もできず、ただただ呆然としていた。 Aの公開処刑を無言で見守っていたのである。 4/6に、私は支援してくださった他の支援者の方々にお詫びをして回った。この時は、文字を打つ手は

        • ⑫翌日になってもAの書き込みはまだ続いていた。

          「うさぎさんはとっても悲しい…」 Aは、周りの同情を集めるのも余念がない。このAの行動には「流石」という感想が出た。 Aの書き込みは続いている。 「第一線で活躍する作家と売ったこともない素人が同じ立ち位置、目線であるわけがない。重圧という渦に飲み込まれまいと必死にもがき、そして苦しみ、それでもなお、弱音を吐かず、強く、凛と、誰かの憧れでいられようと高みを目指す作家を愚弄するなど,将来、自分が目指す先を愚弄するのと同等。」 購入者として、改善して欲しいと希望を伝えた

        ⑯それぞれの道へ

          ⑪目覚めて見たものは

           頭の中にいろんな事がぐるぐるとしてあまり眠れずに過ごした。翌日、昼頃Twitterを見て驚く。 Aのツイートには、次のようなことが書かれていた。 「古風な考え方や過去の常識に捕らわれた展開はスピード感が鈍化し、時代とニーズにマッチしていない。全ての物事をiPhone1台で完結してしまう若い作家やユーザーの意見を蔑ろにすると取り残されてしまう。自分より若いから人生経験が少ないという理由だけで下に見ることなど絶対にしてはいけないこと。」また、 「作家としてのペルソナが異なれば、

          ⑪目覚めて見たものは

          ⑩第三者が介入した事でややこしくなる

           これから書くことに関し、いくつかの注意点がある。話しが少し作家支援から飛躍するからだ。  この時点でAと作家Bは交際をしている。Aは常日頃から作家Bが一番大切であり、それ以外は切り捨てる。作家Bを真っ先に守ると公言していた。  さて本題である  ことの発端はとても些細なことだった。私が作家Bから作品を購入したことから始まった。 私は【ヘアクリップ】と記載があるにも関わらず、なぜか【バレッタ】と思い込んでいた。 私の髪質ではクリップだと着けたその日に失くすだろう。今後作品

          ⑩第三者が介入した事でややこしくなる

          ⑨提示された支援内容が受けれない

           プレゼント企画を始めた際、作品が春を表す物なので、3月下旬に〆切ること。商品は4/1以降に対象者の手元に届くようにすること。商品を発送するときは、アクセサリー台紙等、自作のダサいものではなく、しっかりしたものを作ること。これをAから指示された。  ショップカードを作ろうとした際、Aより紙の指定があった。私はA指定の紙で印刷が可能な印刷会社をひたすら検索した。指定の紙もピンからキリまである。その中でも高級感のあるものとなると100枚で万単位になる。自分が出せる金額も考慮し

          ⑨提示された支援内容が受けれない

          ⑧フォロワーを増やす為のプレゼント企画

           Aに指示されたフォローとフォロワー数の比率を何とか形にした。フォローを外されたことに気付く人も居る。その場合、フォロワーが減るが割り切るよう指示される。最終的に500人ほどのフォロワーが残ればいいと説明される。フォロワーは想定より多く残ってくれたが、気持ちは複雑なままだった。  さらなるフォロワーを獲得するために、プレゼント企画をするよう指示される。自分のアカウントを始めて初投稿の作品で、プレゼント企画をすることにした。レジンをピアス、イヤリング、指輪にそれぞれ加工し、

          ⑧フォロワーを増やす為のプレゼント企画

          ⑦自信喪失に陥るが、新たな支援者が・・・ 

           気を取り直し、Twitterの投稿を頑張ろうとした。だが、私のツイートはことごとく削除要求される。「タイムラインに文章と写真があること。」この2点は最低限するようにと言われる。さらに写真。「単調で面白味もない。もっと考えろ。」そう言われる。「その辺で拾ってきた木の枝、樹木の皮、その辺に生えているリュウノヒゲ(植物)の上で撮る。固定概念を打ち破って写真撮るように。」といわれる。自分の住んでいる住宅地には、ミニ公園ですら雑草がない。それを伝えるが、話しを受け入れてもらえず「探し

          ⑦自信喪失に陥るが、新たな支援者が・・・ 

          ⑥支援作家にパクリという支援者

           屋号の「無名」を自分の中で少しずつ好きになり始めていた。仮の屋号で、いつか自分に合う屋号が見つかるまでとはいわず、有名な作家になれた時に「あの有名な『無名』さんがさ~」と誰かと会話した際、相手は「『無名』???」となるならば面白いと考えだしたからだ。  少しずつ前向きに次はどうしようか?などと考えていた気持ちは、あっさり消え失せる。Aが「そもそも『無名』さんの作品はパクリやさかい〜」 え?この人なんて言った?パクリ???私の思考は混乱していたが「違います」とだけ発したのは

          ⑥支援作家にパクリという支援者

          ⑤見えない先行き

           Aからの指示でやっていたフォロワーの数が1,000を超えた。報告すると「その中から、自分に有益な人だけ80人程残して。後はフォロー解除して。大変やろうけど頑張って。」また頑張れですか。そしてフォロワーを900人切る?私を応援してくれた人たちなのに?何故?  腑に落ちない私はAに尋ねた。Aからの回答は「自分がフォローしてる人数が少ないのに、フォロワーが1,000人いる。周りから見ると、この人凄い人だと見てもらえるから。」そんなものか?何故、相互フォロワーではダメなのか?聞く

          ⑤見えない先行き

          ④作られた屋号

           2つ目の屋号も失い、私は何が正解なのか分からなくなっていた。するとAがいきなり「考えたんやけど、一番最初にコンセプトはないと言ってたやん?あれからずっと考えてたんだけど、『無名』ってどう?」 まさに青天の霹靂。この人何言ってるんだ?と空いた口が塞がらなかった。「今は無名やけど、作家としてデビューして、有名になり、自分らしい言葉が見つかったら、その時変える。ええやろ?」 もう一度言う。この人何言ってるんだ?正気か?と思考は停止したまま。 もう感情はなく「良いですね。面白い。

          ④作られた屋号

          ③新たな屋号 でも・・・

           今回はAにも説明でき、ダメ出しされないよう、ブランディングをしっかり考えた。屋号のコンセプトは、人の一生は一秒の積み重ね。その記憶にある情景をレジンに閉じ込める。シンボルマークは砂時計。落ちる砂の一粒が一秒を表す。というものだ。屋号は『時刻屋− 時ノカタチ −』にした。  新たな屋号も決まり、過去の作品写真に『時刻屋− 時ノカタチ −』の文字を入れTwitterにあげた。今後は時刻屋で行きます。よろしくお願いします。と挨拶もつけた。  だが変わったことに気付いたAが「何

          ③新たな屋号 でも・・・

          ②屋号へのダメ出し。ブランディングを求められる。

           指示通り、ぽちぽちとフォロー&フォロバをしていた。すると「1,000人以上までやってな」と言われ、頭の中は「なぜ?」っと疑問符だらけ。それでも、何か意味があるのだろうと続けた。  その時の屋号とコンセプトをAに伝えた。コンセプトはなく、自由に自分の作品を作りたいから。そういう思いがあったからだ。  だがAは、この考えを否定。「そんなんで売れるわけがない」と言った。ブランディングもしていないなんてありえないと。そして私の屋号に対し「ババくさい。変えて」とだけ言ってきた。

          ②屋号へのダメ出し。ブランディングを求められる。

          ①私が受けていたのは「作家支援」ではなく「支配だった」

           夢だった作家として、スタートしようと決意したのは、2月下旬。その一歩として、Twitterを開設しようとした。その時、何気なく「誰も知ってる人がいない場所がいい!」そう思った。私は知り合いの誰の手助けもなく、このアカウントを、ゆっくり大切に育てようと決め投稿した。  できたばかりの作品と共に、初投稿は完了した。このアカウントが、思いもよらぬことになったのは12時間後。Twitterからの通知音が鳴り止まない。何事かとTwitterを開くと、沢山のいいねにRT、200人以上

          ①私が受けていたのは「作家支援」ではなく「支配だった」