⑬地獄のようなツイートの終わり

ここで、時系列を少し整理したい。
4/4 この日の夕方に私は作家Bへパーツの事を伝えた。夜分にAがツイートを投稿
4/5 1日かけて5つのツイートを行う
4/6 作家Cが部屋を作り、私と作家B抜きで勝手な話しをし始める。
4/9 「謝ってくると思ってた~」の書き込みで終了
 
恥ずかしながら4/5には何もできず、ただただ呆然としていた。
Aの公開処刑を無言で見守っていたのである。

4/6に、私は支援してくださった他の支援者の方々にお詫びをして回った。この時は、文字を打つ手はぶるぶる震え、呼吸が出来ているのか出来ていないのか分からない状態だった。急激なストレスを受けて、過呼吸の症状に陥り、後ほど病院で受診をするまで体調を崩した。
支援していただいた方々からは、「今後もAと関係なく応援させていただきますよ」と、大変ありがたい言葉を頂くことが出来た。

支援してくださっていた内のDさんに至っては、最初のお詫びのDMをした後も、私の話しを根気強く聞いてくれた。その中で発せられた「パワハラとモラハラじゃないのそれ」この言葉を聞いた私は、だからこんなに怯えているのかと感じ始めていた。私も作家Bもモラハラを受け、作家Bに至ってはとんでもない精神的DVを受けていた事に、その際に初めて気が付いたのである。

そんな最中、Aの書き込みがあった。
「ロゴやアイコンにヘッダーなんかのデザイン仕事。箔押しの入稿作業やら色々…全然簡単な作業じゃないんだよね。プライベート削って話しを聞いて相談に乗って、色々な作家さんやクリエイター紹介して…でも、そんなことお構いなしに目の前で破り捨てられた僕の気持ちって何だろうかと悲しんでいる。」

Aは、ロゴやアイコンにヘッダーなどのデザインの【仕事】と言っている事に、違和感を感じた。
金銭などの対価をなしに「デザインや支援をする」と言っていたはずなのに、いつから【作家支援】はビジネスになったのか。

実際としては、作家としても重要であり、【作家支援】の主要なものである「アイコン」や「ロゴ」のデザインを、こちらから何度もお願いした上で、さらに確認をしないと「忘れてしまう」ほどの事としてしか、優先認識をしていない。
Aは「僕は頑張って後方支援していました、入稿作業やらいろいろ大変なのにやってました。」と大々的に支援をしたとアピールをしているが、支援を受けていた側の現実とは違う。
作家Bからは「この人本当にイラストレーター使えるのか?って不思議に思うくらい、何も知らなかったんですよね。」
そして実際に、入稿の作業に関して、Aは知識がなく入稿作業ができず、作家Bが9割以上教えていたと聞いた。
Aの自分を良く見せるための【演出】には、Aが「裏方」と呼ぶ人間が欠かせないのが、こういう理由がある。前回も書いたように、実動をするための「駒」が必要である。

現に今となれば、私は自分でデザインしたアクセサリー台紙と、ショップカードを自分で入稿し、品物も届いている。支援してくれたDさんの知識の豊富さに驚いた。まさに支援とはこのことだと思った。

Aはまだ、私が何かに気づいた事も理解しないまま、書き込みを続けていた。
「反省して戻ってくるかなーって思ってた自分をぶん殴りたい。せめて、もう一人の作家さんにはちゃんと謝って欲しかったけど…謝る事すら逃げて、全てなかったことにしちゃって、普通にTwitterしてるから、何とも言えない苛立ちだけが残ってます。はい、二度と関わりません。次いこー」

私が悪いのであれば、それはきちんと受け入れるべきである。だが、作家Bに購入者として伝えた「パーツの写真があると嬉しいです」という些細な一言から、Twitter上で罵詈雑言の嵐にしたのは、明らかにAが始めたことだ。そしてその内に、「作家Bが付き合っている彼女であるから、俺が守らなければならない」という思いが強く働いていて、そしてそれが悪い状態をもたらしたのは確かである。

「【お知らせ】作家支援・什器支援において、一人目の支援者とは連絡が途絶えてしまった為、誠に残念ではありますが当企画へのご意思がないものと判断し、打ち切らせていただきました。うさぎさんからは以上です。」とAから最終アナウンスがあった。

公開処刑しておいて、誰が連絡をするというのだろうか。その時には支援者のDさんによって、私の作品はTwitter上に上がっており、名前の変更などもアナウンスされていた。連絡が取りたいのであれば、Twitter上でコメントすれば良いはずなのに、彼自身はそうしなかった、Dさん経由で連絡を取る事も可能であるはずなのに。そして裏では、格下の私を公開処刑し、勘違いしている作家C達と悪口で盛り上がっていたと噂で聞いた。

そしてAは他の人達に、著作権侵害として指摘された【トレース問題】や「著作物でも、少しデザインを変えれば商用利用可」と豪語していた問題など、都合が悪ければ「山に帰る」と言って劇場型悲劇を演じ、自分は悪くない、悪いのはアンチだと書き込む。

ここで私はとある病名に行き当たる。
DVやモラハラを行なう人間が全て当てはまるわけではないという事に注意が必要ではあるが、
Aの特徴は、非常によく当てはまったので、かなり戸惑いを感じた。

Aは言っていた。「100円均一の材料や質の悪いものを販売して稼ぐ作家に負けて、才能のある作家が埋もれていくのを見たくない。だから俺は作家支援でそんな作家を救い上げたいんや。」と。
ところだこの状況はどうだろう?
Aは自分の理想像に当てはまらない人間に対して、販売させてもらえない状況を作り、作家を公開処刑したのだ。読んでいただいている方には、Aという人物に関わることが、非常に危険であるという認識を持って頂きたいと切に願う。

事実、この2週間ほどの期間で、2人体調を崩し、一人は作家を廃業し、一人は販売を延期(もしくは断念)せざるを得なくなった、作家にとって生命を絶たれたのである。

さらに、私が知る限りAが什器を作ったものの、発送した(到着のツイート件数)個数が2~3件しかないのである。しかしながら、いまだにAの什器のツイートには、新人作家や始めて2~3年経過している作家が集まってくる。支援作家として、ターゲットとなった私も反省点があるが、内部の事情やこれまでのトラブルの内容を知らない人達には、いったい何が見えてるのだろうか?
Aの作り上げた虚像に釣られ、被害者にならないで欲しいと願う。

ここでAの立ち回りのうまさを、一つ紹介したい。
作家用什器を次々にツイートし、「今、これを作っている。ぶっ刺さる作家居るか?こんな什器が欲しいならリプ欲しい」と煽っているが、Aは「作って、プレゼントをします。」とは書いてない。
 
 だが、作家は次々と欲しいです!と手を挙げている。無料だから欲しい、貰えるものならフォロワーになるよっと、Aのフォロワーは煽れば煽るほど増えるが、Aが実際什器を提供するのは年間で両手もいかないのである。過去のツイートからそれは見ればわかるのだが、Aの近くにいればいるほど、外部からの情報が遮断され、Aという人間がどのような人間であるか、わからなくなって行くのは一番怖いところである。

#作家支援の闇 #パワハラ #モラハラ #精神的DV

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