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西洋占星術における天体① 太陽と月
そもそもジオセントリックホロスコープで、太陽と月だけがなぜ別格扱いされるのでしょうか?
いちばん用いられると言っても過言ではない太陽と月は、改めて考えれば惑星ではありません。他の感受点である水星から冥王星やエリスにかけて、すべて太陽系惑星です。しかし太陽と月だけは違います。
太陽は恒星、月は地球の衛星です。
このふたつが占星術を読み解くうえで重要な鍵を握っていると言われるのはなぜなのか
タロットの勉強法。78枚すべてのカードを書き終えて
私がここで愚者のカードを書き終えたのは2019年11月だったようです。いま記事を確認したので間違いありませんが、Noteでは4年前、ということになっています。
実際のところ、大アルカナ22枚、小アルカナ40枚と人物カードを書き終わるまで4年もかかったのか、という思いでいっぱいで、4年前の私を振り返るには、ちょっと面映い感じです。でも現在の私が愚者のカードを書いたとしても、おそらく同じようなもの
タロット・人物カードをどう考えるか
タロットの小アルカナでとりわけ異彩を放つのが、コート(宮廷)カードと呼ばれる人物カードだ。
小アルカナは基本的に数の原理をもとに解釈できるが、人物カードには数字が記されていない。つまり各スートと絵柄から判断するというスタンスだが、それゆえ難しい側面が否めない。
たとえばタロットを勉強するとき、果たしてスムーズにすっきりと解釈できるかというと、個人的な感触ではあるが、なかなか困難ではないのかと
スランプだと思ったときの占星術
スランプは誰にでも訪れるものです。
どうやってもうまくいかないとか、なんとなく気分が乗らないなど、そのスランプの質もさまざま。
では占星術で、そのスランプの本質を読み、対応するのは可能でしょうか。
もちろんトランジット(経過)チャートを出せば可能です。プログレス(進行)チャートも影響はありますが、今回はトランジットをメインとして考えてみましょう。いろんな方法がありますが、代表的なものをいくつか挙げ