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香水砂漠と揶揄された日本に異変!Z世代中心に香水が人気らしい。子供の頃から香りのある暮らしが当たり前だからなんですって・・無香が流行った時期もあったのにね!

こんにちは、なんだかお腹が空いてたまらないDJムッチーです。
読売新聞によりますと、Z世代を中心に香水が人気らしいのです。
香水の日本市場は、前年比13%増になっていて、けん引しているのはZ世代というから、昭和世代には隔世の感があります。
香水と言えば女性の事かと思うのも昭和世代の特徴で、男女ともに人気というから香りニーズぐらいは押さえておきたいと思うのは仕事柄でしょうか?

香水砂漠と揶揄されていた日本

かつては「香水砂漠」と呼ばれていた香り後進国の日本ですが、Z世代を中心とする現在の香水ブームはどこから来たのでしょうか?
日本は文化的に、アクセサリーのように香りを身につける習慣がなく、それ以上に、香りや臭いで他人に迷惑をかけてはいけない意識が強いですよね。なので、香りとの距離感は、なかなか縮まりませんでした。
日本の暮らしに変化が起こり始めたのは20年くらい前のことです。柔軟剤、消臭剤が日常で使われるようになり当時子供だったZ世代にとって、生活に香りがあることが当たり前になったのです。洗濯洗剤に求められる機能では、「白さ」より「臭いの良さ」なのだそうです。このことにより、Z世代は香水を違和感なく生活に取り入れているのではないかと、その筋の専門家は分析しています。
事実、香水の売上は対前年度比で13%増になっています。

コロナ禍を除けば市場は拡大中

控えめなエレガンスが日本の美意識

欧米では、今でもセクシーさやダンディーさを演出するためのツールとして香りが活用されることも多いようです。なので、セクシーさやダンディーさを演出する香水の売上は相変わらず好調です。
日本の場合、セクシーやダンディーすぎるものに違和感を感じることは否めません。多くの日本人が好むのは「控えめな気配り」です。自分を表現したいが個性的すぎたり、場違いな主張は控えたいと思う傾向の現れでしょう。故に香りについても人気ランキングの上位の中から自分に合うものを選ぶという傾向が強いようです。目立たず、控えめにそしてさりげなくという日本人の美意識ともいえるでしょうね。
Z世代に人気の香りは、シトラスがダントツで、次いでアクア・マリン、ムスクが続きます。
「さわやか」だったり「ほのか」という控えめにつながる言葉が似合う香りのような気がします・・・拙い体験しかないですけれど・・・(笑)

増えたと言ってもまだまだ・・

Z世代に聞いたアンケートでは、香りのアイテムを使っている人の割合は、一番多い香水でも43.2%となり、使わない人の方が多いようです。
風呂やシャワー好きの日本人は、体臭は個性の主張ではなくて避けたいものだと潜在的に考えているようです。香水はやはり控えめなお洒落なんでしょうね。香水の使用シーンの調査でも、プライベートでの使用が圧倒的です。
プライベートなお洒落、つまり気分転換的な用途が多いと解釈できないでしょうか? コロナ禍でリモートワークが増えて、仕事のオンオフが必要になって、気分転換のために香水のニーズが上がったという分析もあります。

数年前に僕がメンターとして参加したコピーライティングのワークショップで、香水やコロンがテーマになったことがあります。集った若い参加者は、コンセプトワークで「気分転換」を一番にあげてました。そして、サウナや外食をコンペティティブに設定していたので、とても興味深かったです。
しかしながら、出来上がった作品は、ニーズどまりでインサイトまで踏み込めてなくて不出来でした。香水やコロンという商品がまだ日本人にしっくりきてないのかなという印象を持ったのを憶えています。
おそらく「お香」だったら違った結果が出たと思います。

香のアイテムはあまり使用されていません
香はプライベートなシーンで使うことが多いようですね

石鹸の香りが一番

ご存知でしょうか? 若い時は女性も男性も何もつけなくても、とても良い香りがします。男性は女性のその香りを知っていますし、女性は男性のその香りを知っていると思います。なぜなら、惹かれ合うのですから・・(笑)
その香りを引き立てるのが、お風呂上がりの淡い石鹸の香りです。
強い香料の入った海外の石鹸やボディーソープにはこの真似はできません。
女性には赤い箱の「牛乳石鹸」がお勧めです。
僕は、今でも青い箱の牛乳石鹸で全身を洗ってます(笑)
(赤はローズの淡い香り、青はジャスミンの淡い香り)
ところが、その香りはタバコを吸うと途端になくなります。
不思議ですね・・・タバコを吸う水商売の女性からはいくら若くても良い香りはしないのです・・・故に強い香水をつける人が多いのかもしれません。

昭和世代は、加齢臭にご注意ですね!
加齢臭は脂肪の酸化した臭いですから、毎日お風呂に入って毛穴を開いて汗といっしょに毛穴の脂肪を出して洗浄してしまえば心配ありません。
烏の行水のような入浴の人やシャワーだけの人に加齢臭が多いのはそのせいなんです。

それでは、今日はこの辺で失礼します。
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じゃあまたこの次
DJムッチーでした。

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