スイカが嫌いな理由は種と果汁垂れという人が多くないですか? 奈良の萩原農場が開発したスイカ「ぷちっと」は、種がゴマ粒ほどで気にならなくて、果汁垂れの少ないシャリシャリの新触感・・是非食べてみてみぃ!
こんにちは、日の出が遅くなって嬉しいDJムッチーです。
今日の神戸の日の出は6:40、随分遅くなっと感じるほどですね。ちなみに日の入りは18:40で、こちらも随分早くなりました。
朝夕は、空を見上げるともうすぐ秋だなと感じることがありますが、お昼はあいもかわらずの灼熱地獄ですね・・・・
今日は、初モノをいただいたので早速レポートさせていただきます!
スイカが嫌いだという方の中には、「種がめんどくさい」とか「果汁が垂れるのが嫌い」という方々も多いのではないでしょうか?
スイカのどこが嫌いという調査では、1位は「味~」で回答数の約3割を占めていますが、2位は「種~」(21%)となっていて、やはり種のせいで食べにくいことも、スイカが敬遠される理由のようです。3位は「匂い~」(20%)、4位は「食感~」(14%)、5位は「みずっぽい~」(7%)という結果だったようで、「食感~」と「みずっぽい~」は、果汁が垂れることに繋がるのかなと思います。
種が気にならないスイカ「ぷちっと」
友人の仕事場に遊びに行ったところ、「面白いスイカをもらったから、一緒に食べよう」と出してもらったのが、種がゴマ粒ほどの大きさのスイカ。
種が小さいから、出さずに食べても大丈夫というので、食べてみたら確かに種は食べても気にならない。
このスイカの名前は「ぷちっと」。極小種ナノシードと言うのが、売り文句なのだそうです。ナノは言い過ぎかもしれないけれど、例えれば、キーウィのタネみたいな感じで、食べても違和感ありません。
スイカの種は、虫垂炎になるから食べちゃダメ!というのは嘘だと知っていたけれど、普通のスイカの種は食べれるほど小さくないですよね。
台湾へよく言ってたことは、ビールのつまみに炒ったスイカの種をガリガリ食べてたけれど、「ぷちっと」の種はガリガリ感などかけらもありません。
極小種「ぷちっと」は奈良の萩原農場さんが開発
仕事部屋に戻って、早速「ぷちっと」について調べてみました。
極小種「ぷちっと」は、奈良の萩原農場さんが、2万通りの交配を重ね、20年の歳月をかけて開発した、渾身のスイカなのだそうです。
萩原農場の萩原社長がおっしゃるには、最初は嫌われ者のスイカの種をなくそうと努力を重ねたそうですが、種の量を少なくすると味が落ちてしまう。そこで逆転の発想で種を小さくすることで生まれたのが「ぷちっと」なのだそうです。糖度は約11〜13度ほどで甘すぎず、水のように食べられて、後にくどい甘味が残らない、美味しいスイカが完成したのだそうです。
奈良県は、日本のスイカの8割は奈良県で生まれたと言われるほどのスイカの源産地で、しのぎを削って美味しいスイカを開発されているようです。
しのぎを削るから開発に情熱が湧くのでしょうね・・・
シャキッとした触感も推しです
「ぷっちと」のもう一つの印象は、果汁が溢れて口の端から垂れそうにならないことだと思います。これは、「ぷちっと」の開発者も触れていないことなのですが、僕は強く印象に残りました。
というのも、僕は小さい頃からスイカを食べるのが下手くそで、垂れた果汁が服を汚して良く叱られました。祖母などはスイカを食べる時は縁側で裸で食べろと言って、家族と食卓で食べさせてもらえなかった思い出があるからです。
「ぷちっと」は、スイカにしてはシャキシャキ感があって、果汁の量が程よい感じです。これが、子供の時にあったらな・・と思ってしまった程です。
今流行りのカットフルーツにはもってこいじゃないでしょうかね・・?
萩原農場さんは、種苗の開発販売を行われていて、「ぷちっと」は全国の取扱店で買い求めてくださいとのことです。
そろそろ時期も終わりますが、興味のある方は是非取寄せてみてください。
僕と友人が「ぷちっと」を食べている間、食べるのもそこそこに、ずっと僕の感想をメモしてたアシスタント(たぶん)の女性がいました。
多分彼女は、心の中で「いただき!」なんて言ってたのでしょうね・・
ったく!
それでは、今日はこの辺で失礼します。
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