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フランスではキリスト教の復活祭「イースター」が終わって、お菓子のお店ではタマゴやウサギを形どったチョコレートが大幅値下げでセール中!ルイ・ヴィトンのチョコレート・エッグはセールしないでしょうね⁈

こんにちは、DJムッチーです。
フランスでは、パックと呼ばれているキリスト教の復活祭「イースタ」には家族や知人へチョコレートを贈る習慣があるそうです。そもそもは、イースター前の断食明けにタマゴを贈り合っていたそうなんですが、それが今ではたまご型のチョコレートになったとか。年間の売上の15%をこの時期に売り上げるチョコレート専門店があるほど、フランス人はイースターにチョコレートを買い求めます。
チョコレート専門店はもちろん、スーパーマーケットのお菓子の棚もタマゴやウサギを型どったチョコレートでいっぱいになるそうです。
タマゴは、命の復活再生を意味することは聞いたことがありますが、ウサギの由来を日本人はあまり知りませんよね。ウサギは多産であることから繁栄を意味しているのだそうです。
と言うわけで、イースターが終わると在庫を残しては大変と専門店もスーパーマーケットも大幅値下げのチョコレート大セールになってしまうのです。

イースターには、ところせましとチョコレートが並ぶ専門店

ルイ・ヴィトンもイースター・チョコレート

フランスでは、チョコレート専門店はもちろん、ファッションブランドさえも今年のチョコレートを発表しています。
目を引いたのは、ルイ・ヴィトンのクチュール・チョコレート・エッグ。
人気のモノグラムがあしらわれていて微笑んでしまうチョコレート。
食べるのがもったいないような気もします。
上客向けのものでしょうから、イースターが終わったらお値引きセールなんてことはしないでしょうね(笑)
叶姉妹は、中東のお金持ちと一緒に食べるのでしょうか・・・・

どんな味がするのでしょう? 味より値段が気になるかもしれません!

フランス人は日本人よりチョコレート好き

フランスはヨーロッパ第7位のチョコレート消費国で年間1人平均約7キログラムを消費するそうでう。バレンタインにあれだけ盛り上がっても日本は年間1人約2キログラムですから、フランスの半分以下ですね。
イースターは、主に子どもたちの祝祭なので、最近ではキリスト教とは関係のない可愛らしい動物のチョコレートも多く売られているようです。
そしてイースターで子どもたちの一番の楽しみは「エッグハント」。大人たちが庭に隠したタマゴ型のチョコレートを、子供たちみんなで探すんですという楽しいゲームです。ウザギがタマゴを隠すという逸話から出て来た遊びのようです。なんとなく、家族ぐるみで洒落てますね・・
フランス在住の雨宮塔子さんや中村江里子さんも、子供たちとエッグハントしてるのでしょうかね?・・参加したい気もします・・(笑)

オリンピックイヤーの2024年は、チョコレートも特別

オリンピックイヤーの2024年復活祭は、パリの大宮殿やメゾンのパティシエたちが提供する特別なチョコレートを発見する絶好の機会だったようです。ユニークで洗練された作品は、芸術作品であると同時に味覚の喜びでもあるとは、友人のフランス通の言葉。イースターのために特別に作られたチョコレートの傑作は、きっとオリンピックイヤーであるパリではイースターの後も楽しめるでしょう。是非、オリンピック観戦にパリに行かれたらパテシエが腕を振るったチョコレートをお楽しみ下さい。

芸術と食品の融合は刹那に消える

来年のイースターには、是非フランスを訪問しようと思った方は、今年とは日にちが違うのでご注意下しさい。
今年のイースターは3月31日でしたが、来年2025年は4月20日です。ついでに再来年は4月5日(僕の誕生日)です。
日程が動くのは、イースターは、「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」と決められているからです。
(ロシア正教やギリシア正教の国はイースターの決め方が違います、ゆえに日にちも違います。)
クリスマスは日本にすっかり定着しているのに、イースターは定着しないのは、中国の春節と同様に日程が動くからかもしれませんね。

それでは今日はこの辺で失礼します。
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じゃあまたこの次
DJムッチーでした。



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