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記事一覧
「『好き』で仕事を作る ナリワイ起業 地域が変わるスモールビジネス」
井東敬子 「『好き』で仕事を作る ナリワイ起業 地域が変わるスモールビジネス」 (彩流社)
地方に暮らし、仕事を考え、実際小さな本屋という仕事にたどり着いた・・・なんていう経緯のある自分。
この手のテーマの本はどうしても気になってしまいます。
あ、もう本屋という選択はしたのだからあとは本屋の勉強だけしてればいいんじゃないの?なんて感じるかもしれませんがそれは自分にとっては違うかな、と。
地
「ルポ 筋肉と脂肪 アスリートに訊け」
平松洋子 「ルポ 筋肉と脂肪 アスリートに訊け」 (新潮社)
平松洋子さんといえば自分にとっては圧倒的に”食”の人であって。
次いで、読書、エッセイの人か。
それがどうしてアスリートとその周辺につながっていくのがまず冒頭に、丁寧に興味深く書かれている・・・ところから始まるこの本。
突然ですけれど。
自分、スポーツ好きです。観るのもやるのも。
いわゆるスポーツマンってガラではないのだけれど
「ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。」
幡野広志 「ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。」 (ポプラ社)
ガンの闘病記を一冊読んでみたい、とずっと思っていた。
目をつけていたのは、これ。
ガンの闘病記・・・と言ってもそれこそ幅広く、誰のものでもいい・・・というワケでは絶対にないので、好きな作家さんのそれを・・・と思っていた。刑事ヴァランダー・シリーズの書き手のエッセイは(たとえテーマが何でも)つまらないわけがないと。
7days・7books ・・・2022
毎年。
1年に1週間だけボディケアの期間を設けています。プチファスティング+いつもより多めのトレーニング・・・といった感じですか。
その1週間、やはり制約が多いだけつまらなく感じてしまうことがある。
せっかくなのでただ1週間を何とか過ごす・・・という感じではなく本も絡めて出来るだけ愉しもうと。
”例の騒ぎ”が活発になり始めた頃・・・みんな退屈だったのでしょうか・・・SNSで7DAYSチャレ
「フォンターネ 山小屋の生活」
P.コニェッティ 「フォンターネ 山小屋の生活」 (新潮クレスト・ブックス)
この手のタイトルには弱いですね。この本のせいです。
ありゃ、スゴい値段になってる・・・過去記事にも書きました。
この手のテーマでまず思い出されるのがH.ソローの「ウォールデン 森の生活」ですよね。多少文章がクドいと感じますが自分も好きな本です。
この本の裏表紙にも”21世紀版森の生活”とあり、ソローのイメージを借
「ポルトガル、西の果てまで」
福間恵子 「ポルトガル、西の果てまで」 (共和国)
ポルトガルを歩く旅をはじめてすぐに、この騒ぎ。
元々欧州のメジャー国(?)と違い情報・・・ましてや旅行記となるととても少ない。
関連書籍を見つけてはすぐに飛びつく日々なのだが、この本は見つけたときから少し違った感じがした。
まず、版元が「共和国」・・・あまりいい旅行記が見つかる感じのイメージではない。
著者である福間恵子さんのご主人は映
「『FMステーション』とエアチェックの80年代」
恩藏茂 「『FMステーション』とエアチェックの80年代」 (河出文庫)
あまりの面白さに一気読み、です。
いやこう言っては失礼なんですが元編集長・恩藏さんの語り口は正直あまり、好きじゃない類のものなんです。時代と職種、か・・・少し高慢な感じの。
しかしそこを含め、面白く読めました。
自分が中学校の頃ですかね。ちなみにEUROPEでいうと「ファイナル・カウントダウン」、BON JOVIの「ワ
「開高健は何をどう読み血肉としたか」
菊池治男 「開高健は何をどう読み血肉としたか」 (河出書房新社)
自分にとって方向性を決めるに大きな役割を果たしてくれた作家・開高健。
その中でもやはり大きな軸として外せないのが集英社・日本版プレイボーイの連載であった一連の「オーパ!」シリーズ。
開口大兄の作品以外にもいわゆる”オーパ隊”・・・つまり編集者から旅のスタッフ陣・・・による著作も多く残されており、如何に多くの人に多くの影響を与え
「もう革命しかないもんね」そして「ぼくにはこれしかなかった。」
森元斎 「もう革命しかないもんね」 (晶文社)
早坂大輔 「ぼくにはこれしかなかった。」 (木楽舎)
極めて印象的な2冊を偶然、続けて読んでしまったので今回は一緒に。
両方とも要するに”生き方”の本。
先に読んだ森元斎、これはもう帯やサブタイトルなどから自分が読まなくてどうする・・・という感じ。
(参考までに、自分も東京を離れ長野の山間に拠点を移しました。)
手造りの、都会からちょっと