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好きなものをバーっと語りたがる音楽オタク。よく音楽以外の話もしています。

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最近の記事

  • 固定された記事

君が世界だと気づいた日から

ある時は静かに周りを見ながら、ある時は宇宙と交信しながら、またある時はセクシー連呼魔人になりながら、ファンの健康やお手洗いのお気遣いまでこなし、いつもファンに寄り添ってくださっている我がNCTの推し、ジェミン。 早いもので、彼を見つけてから1年が経ったようだ。「推しを見つけた瞬間」とは私の場合、ぼんやりと時期を覚えているくらいのもので、鮮明に覚えていることは割と少ない。ジェミンのように見つけた日まで覚えていることの方が稀である。 本人とは一切関係無い日ではあるが、せっかく

    • 2023年間ベスト新譜を記録する

      今年は何とも個人的には疾風怒濤な年であった。世界情勢的にも落ち着きの無い年でもあったが、下半期からの異動により私の心にも大きな波が荒れ狂っていた。 それでも音楽はやはりその波を落ち着かせるには多分な効果を持っていて、音楽に対してここまで癒しを求めて聞いた年もないかもしれない。 癒しを音楽に求めるほど、正直なところ下半期の記憶はあまりない、常に追われすぎていた。年明けもそんな調子であることは変わらないだろうが、やることをやって業務を遂行し、馬車馬のごとく働くのが2年目なので、

      • やり直すならバスケ部でPG

        元々、スポーツは屋内競技の方が見るのもやるのも好きで、サッカーや野球よりは、バレーやバスケの方が好きだ。小さい頃からテレビ中継で好んで見ていたのはバレーだったし、バスケはやるのが好きだったのもあって、今もその2つの競技に対しては事あるごとに熱が上がりやすい。 その昔ミニバスをやろうとして、地域のクラブチームの入部申込書のようなものを書いた後に、そのチームにいる子たちが怖くて入部を諦めた苦すぎる思い出や、身長が平均より少し高くジャンプ力があったので体育のバスケの授業でそれなり

        • 明日は何者になる?

          -高校生活全てを新型コロナウイルスの暗い影と共に歩んできた今年の3年生、それでも先に光があることを信じて進み続け、日本一を決めるこの夢舞台にまで辿り着きました- 実況のアナウンサーの方のそんな言葉もあった今年の「"春の高校バレー" 第75回全日本バレーボール高等学校選手権大会」 毎年の年明けに最も楽しみにしているもののひとつだ。「高校バレー」といって侮ることなかれと言わんばかりに、高校生たちの作るバレーはとても見応えがある。準々決勝までは無観客開催だったため、配信で気になる

        • 固定された記事

        君が世界だと気づいた日から

          ジェミンアワード2022

          突然何を始めるんだと、これを書いている私も思った。12/20はジェミンを見つけた日として、私の脳のどこかのしわに記憶が刻まれているのだが、昨年は1周年ということでお気持ち表明のやや重い文章を投稿した(プロフィールに固定しているのがそれである)。 2周年の今年は、気持ちの面でも余裕が出てきたので、ジェミンアワードなるものをやってみようと1週間前に思い立った。全部の賞にジェミンが絡む、ジェミンのオタクを続けてこれた私による私のためのアワードである。 ・ノミネート基準:2022年

          ジェミンアワード2022

          キラキラの鳴る方へ

          アイドルを英和辞書で調べると、以下のような翻訳があてられている。 アイドル -Idol 偶像、聖像、偶像視される人、崇拝物。 アイドルとは本来であれば存在し得ない偶像であり、幻のようなものである。しかしこの世にはアイドルという職業が存在し、夢を見せること、届けることを生業とする人間もいる。 私はこの夢に魅せられ続けて、早15年近く経つ。 ジャンルや国は違えどアイドルという存在は私の人生には欠かせないものとなっている。 私はこの夏、大好きなアイドル2人を拝んだ (正確に言

          キラキラの鳴る方へ

          拝啓 高い空と深海の青を合わせ持つあなた様

          青色には何か昔から惹かれるものがある。 例えば、高い空の青と深い海の青だとどっちが好きかと問われると、同じくらいにどちらも好きだし、それぞれ違う魅力があるから決められない。前者は明るく爽やかで溌剌としていて、後者は暗いが全てを受け容れるような穏やかさがある。 今日8/2は、その対照的な青色をどちらも合わせ持つ少年いや、青年のお誕生日である。 オタク特有のものかもしれないが、自分は推しを見ていると、この人は何色っぽいなとか、何色が似合いそうだと考える癖がある。日本のアイドルだ

          拝啓 高い空と深海の青を合わせ持つあなた様

          節目

          人生とは何が起こるかわからないとはよく言うものだが、本当に何が起こるかわからない。明日急にお金持ちになるかもしれないし、急に家が無くなるかもしれない、明日単位で何が起こるのかは予想できないわけだから、人生という長い単位で数年後にどうなっているのかなんて予想するだけ野暮である。 社会人を始めて、定時という概念をとうの昔に忘れながらひいこら働き、早3ヶ月目、 去年の今日に、今現在勤めている会社の最終面接を受けた。トップの写真は、最終面接前にアメリカーノを買い、推しのトレカと写真

          生コンサートという美しい幻

           アイドルオタクに限らず、人は信じられないものを見たときに、しばし夢だの幻だのと口々にする。それは自分も例外ではなく、日常的に口にする。あまりに自分好みのものを見た時、目の前の光景が素晴らしい時、無意識にこれは現実か?と疑う。  NCT127の日本ドームツアーの東京公演、場所は東京ドーム、キャパは50,000人とあり、そこでライブができるアーティストは邦楽アーティストでもかなり限られてくる。抜群の知名度と人気と実力を兼ね備えたアーティストのみが立つことのできるステージ。ジャ

          生コンサートという美しい幻

          私は夜を麻痺させたいタイプ、あなたは?

          はてさて、ついにまあこのお方のソロ曲が世に放たれてしまったかと、どう考えても情緒・ジ・エンドオブザイヤー筆頭候補曲なわけで、せっかくなので、突貫工事ではありますが、曲の構成と歌詞から簡単に「CHILD」をさらってみることにしました。 まずは、私個人的に思った構成パート分けのお話から。マークソロ曲を曲の構成パートで分けると、4つに分けることができて、主には0:50〜のCと1:14〜Dの繰り返しで構成されていると思われます。 全体としてはR&Bが土台にあり、そこにラップとマー

          私は夜を麻痺させたいタイプ、あなたは?

          洋ロックオタクがKPOPにハマり、紆余曲折をへてNCT DREAMの初フルアルバムリリースを見届けた話

          タイトルの長さに引いた皆様、こんにちは。 noteを書くのがほぼ1年ぶりくらいという亀更新にも程があるだろという感じ。今回は、まさか自分がnoteでKPOPについて書くことになるとは思わなかったけれど、感情がクソデカになってしまったので、勢いで書いていこうと思う。KPOPにハマった簡単な背景〜NCT DREAMのフルアルバムのごく簡単なレビューをだらだらとしたためていく。 ◯何がどうしてKPOPにハマったのかそもそも、私はタイトルにある通り、ゴリゴリの洋ロックオタクであり、

          洋ロックオタクがKPOPにハマり、紆余曲折をへてNCT DREAMの初フルアルバムリリースを見届けた話

          米津玄師とハチと境界線

          ((この投稿は、これをあげようと思ったその日に、まさかの音源サブスク解禁があり、嬉しすぎて号泣した過激派がお送りする、米津玄師とハチについてのやたら長いコラムです。)) ファンというよりは、ただの過激派ぶりを署中発揮しているものの、そういやちゃんとまとめて書いたことがない米津玄師について長々と(本当に長い)書いていこうと思う。私のTLではそう話題になることが無いが、今や彼は天下のMV再生回数億越え量産アーティストになっておられる(総再生回数は23億を超えているらしい、化け物

          米津玄師とハチと境界線

          1〜3月で気になった音源をダラダラと書き連ねていく[洋楽編]

          件のウイルスによりできた暇で、人々は謎のにんじんリレーや身長リレーとかいう生産性のカケラもないしょうもないリレーをしだした。リレーするならもう少し何か生産性のあることについてやればいいのに、それをできる一般人はたまにしか見かけない。みんな、家の中にいすぎて思考回路が死んでいるのかもしれないと思っておく。 かくいう私も大学の講義開始が1ヶ月先になったこともあり、家にいる時間が長くなったおかげで、論文を読むことと音楽を聞くことが主な生活サイクルになったため、3月までに聞いた新譜

          1〜3月で気になった音源をダラダラと書き連ねていく[洋楽編]

          新しい何かにハマったときの衝動

          新しい何かにハマったときの初期衝動は、いつだって格別である。なんとなく生きているというのを実感できるからだと思う。生きているというのは、心身ともに健康にという意味で、今までの経験上、心が死んでしまえば、新しい何かにハマる余裕はないし、心も死んでいれは、身も死ぬ。だから、新しく何かにハマれることは、健康に生きることができている証拠であると思っている。 私は、このnoteをインスタと同様に、その時々に熱を持ったものに対しての備忘録のような使い方をし、インスタに載せきれないような

          新しい何かにハマったときの衝動

          ただ個人的に動向を注視したいアーティストを並べるだけ

          卒論はなかなか書き進まらないのに、こういった文章はバーっと書き進められるあたり、無自覚のうちに卒論に対して何かしらのストレスを感じていると思わざるを得ない。大学で朝から晩まで英語の論文を読んで、もう英文読みたくねえ!となるのに、帰りの電車では気になる海外バンドの情報を得るために英語のインタビュー記事を読み漁る生活をしているので、おそらく自分は馬鹿なんだと思う。それに、現実逃避願望からか突発的に手が動いて、今年個人的に動向を注視していきたいアーティストをただ列挙する文章を書いて

          ただ個人的に動向を注視したいアーティストを並べるだけ

          私とジャニーズとジャニーズjr.と

          この文章はめちゃくちゃに長い インスタにぶん投げようとした結果、文字数制限か何かで、文章が途中で打てなくなったので、備忘録としてnoteにぶん投げておこうとなった、 いつも洋楽ばかり聴いていて、何を漁っているのかわからないというイメージを身近な人達から持たれやすい私が、ジャニーズ好きだし、クソオタクだよって、そういうイメージを持つ人たちに言うと、意外だねとよく返ってくる なぜ意外に思われるのか、両者に共通点が無いように見えるからだと私は勝手にそう推測している、 両者に共

          私とジャニーズとジャニーズjr.と