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本当に強い組織を作るための「強い場」の魔法

数多くの組織で繰り返される問題、それは「強い組織をつくりたい」という願いにも関わらず、期待通りの結果が得られないというもの。
今日は、その解決策として、実は非常に重要でありながら見落とされがちな「強い場」の作り方についてお話しします。

強い組織の真実、「強い場」が鍵だった!

「強い場」とは何でしょうか?
それは、誰もが仕事を効率的に、精度高くこなせる環境のことを指します。
このような場を持つ職場は、生産性が高く、メンバーが自らスキルアップを図る姿勢が生まれます。
しかし、問題は、多くの組織が「組織は人が作る」という考え方に固執し、その重要な「場」を作ることを忘れてしまう点にあります。

「場」とは何を指すのか?

「場」と聞くと、建物やデスク、照明といった具体的なモノを思い浮かべる方も多いかもしれません。確かにそれも含まれますが、それだけではありません。
独自の文化やルール、作業フローなど、目に見えない部分も「場」を形成しているからです。
そして、この非物質的な部分が整っていなければ、どれだけ物理的な環境が良くても、組織の生産性は上がりません。

強い組織を作るためのステップ

組織の「場」の不具合を特定し、その解決策を示すことこそがが、強い組織への第一歩となります。
さらに、組織をより強化するためのツールとして、「7つの法則」というものがあります。これは、いかなる段階の組織にも適用できる万能の法則です。

「7つの法則」って?

①五感の法則
②伝達の法則
③記憶の法則
④順序の法則
⑤中断の法則
⑥ルール適用の法則
⑦動作の法則

これらは組織の改善ポイントを具体的に把握し、対策を練るための指針となります。
詳しい内容は「誰がやってもうまくいく!最強の組織づくり」(拙著)をチェックしてみてくださいね。

私たちが真に追求すべきは、メンバーだけでなく、彼らが働く「場」を最適化すること。
この視点を持つことで、強い組織への道が開けます。


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