ダダリオ君

ダダリオ君

最近の記事

悩みは人に相談したって、半分にならない

「悩みはさ、人に話すと、半分になるよね」 これを言う人がいる。 そして、結構、多い。 試してみた「悩みは、人に話すと半分になるっていうから、とりあえず、言ってみな。」 そう言われると、言ってみようかなと思ったりする。 悩み度100だった悩みが、50になるなら、それはかなり負担が軽くなる。 僕は別にその時、悩んでいなかったのだけど、心配事がないわけではない。 だから、そんなに言うなら・・・と、その人に悩みをぶつけてみることにした。 「実はさ・・・、こういう懸念があ

    • 海外の僻地にある日本企業

      あれはまだ高校一年生のこと。 僕はアメリカの田舎にいた。 飛行機を何度か乗り換えて、やっと空港につき、そこから目的地に向かうバスの中で、 「これはやばいな」 と感じていた。 なんで、こんなところに来てしまったのか? バカだったな。 完全なるアウェー感と、「ここでなにかあったら、終わりだな」という孤独感。 そして、遠くに来すぎてしまい、いまさら帰ることはできない・・・という後戻りできない感。 そんな思いとともに、バスの外の景色をぼんやり見ていたら、突然、目に飛び込ん

      • ネットフリックスか、解約しちゃったんだよね

        こういうのって、おそらく、 「僕がネットフリックスを解約した理由」 「今、絶好調のネットフリックスを、なぜ、解約したのか?」 「○年続けてきたNetflixを、今、解約した理由」 「Netflix、やめたってよ」 とかタイトルに書くと伸びるのかな?と思うけれど、ちょっと恥ずかしいよね。 まあ、itunesでの契約が主流だった頃から続けてきたNetflixですが、今月でやめましたよーという話です。 ビジネス界隈でNetflix、もう随分前からあるのに、最近、やたら、ビジネス

        • 「私は普通だよね」を確認する会話

          僕が生きる世界は非常にせまい。 そもそも今回の前から、僕はリモートワークだったし、妻以外のほとんど誰とも合わないような暮らし。 だから、「たまには他の人と触れ合わないと、まずいんじゃないの?」という思いにとらわれることがある。 「閉じた世界で、偏った思想をもつオジサン」 やばそうじゃないか。 そうして、濃厚接触を求めて、時々、オジサンは外の世界に飛び出していくのである。 「私(私達)は普通だよね」「ちょっと聞いてよ。この間さ、こんなことを言われてさ」 「えー、それは

        悩みは人に相談したって、半分にならない

          日本と海外の飲食

          人は一般的に1日3食食べる。 その3食をどのように過ごすかは、人生の満足度を大きく左右するのではないかな?と僕は常々思う。 ある時、僕と妻は「暮らす国を探そう」という目的で、海外を旅したことがあった。 その結果、妻の日本仕様が判明したことや医療のアクセスのしやすさとともに、「食の充実」という面が大きな要素を占めていた。 海外の食事なんといっても、日本はGDP3位の国。 日本より上の国は、アメリカと中国しかないのだから、他の国と比べるのはかわいそうな気がするけれど、それ

          日本と海外の飲食

          僕が料理し、妻が喰らう日々。

          「えっ、旦那さんがご飯を作るんですか?」 ちょっと、夫婦で誰かと知り合うと、必ず驚かれるのが、これ。 それが女性だと、その後、 「いいなあ・・・」 「うちの旦那もそうだったらいいのに・・・」 などと言われることが多いのだけど、いつも、 「きっと、あなただったら、耐えられませんよ」 と僕はひそかに思う。 妻は料理が下手ではない妻の名誉のために書いておくと、妻は決して料理が下手ではない。 どちらかというと、上手な方なんじゃないかな。 だから、それが理由で僕が作って

          僕が料理し、妻が喰らう日々。

          マスクをした妻 in エジプト

          マスクの話題で思い出したんだけど、エジプトに行った時の話。 妻は、日本仕様で書いたとおり、海外では常にマスクをしている。 エジプトを訪れたときも、もちろん、それは徹底されていた。 それがあるエジプト人の激しい動揺を招くことになる。 エジプトの市場でエジプトの市場を訪れた時のこと。 エジプトの市場では「値段交渉」が必要になる。 人の良い僕は値引き交渉などが苦手。 損をするのが目に見えていた。 それに市場で欲しいものなんてないから、別に行かなくても良かったのだけど、せ

          マスクをした妻 in エジプト

          私は、日本限定仕様となります。

          海外など、慣れない環境に行くと体調を崩すというのは、よくあること。 ツアーなどの予約などでは旅行代理店で 「必ず、ツアーで1名様くらいは体調を崩される方がいらっしゃいますので・・・」 というようなことを言われたりする。 その1名様こそ、僕の妻である。 赤道付近以外ではアメリカ、ヨーロッパ、アフリカ大陸など、赤道付近以外では、日本よりも乾燥していることが多い。 妻は100%、喉が痛くなる。 そして、そこから、体調悪化へと向かう。 まあ、実際、ツアーはかなりハードだ

          私は、日本限定仕様となります。

          あっという間の不織布マスク

          いやあ、街がもう一気に、不織布マスク一色になりましたね。 とにかく、早い。 ウレタン製から不織布マスクへの切り替えがみんな早い。 ガラケーからスマホに変わるよりも早い。 「さすが、日本」と思う一方で、「怖いな」とも思いますね。 だって、僕はまだウレタン製だから。 時代にすっかり乗り遅れて焦っています。 まあ、みんな「感染予防」というより、取引先などを含む「他人に対する印象」とか「自分がかかってしまった時にウレタン製だったら責められそう」ということだと思う・・・、違う?

          あっという間の不織布マスク

          僕の愛した飲み物が、伝説的な失敗とされているらしい

          どうも、僕の好きなものは、販売終了になるな。 と思いつつ、「そういえば・・・」と幼い頃に思いを馳せた。 僕はコーラが小さい頃からあまり好きではなかった。 どちらかといえば、ドクターペッパー派。 コーラに関しては、今でも、ビル・ゲイツが飲むと聞いては飲み、孫正義が飲むと聞いては飲んでみたけど、その一本で終わり。 続かない。 ペースとしては、年1くらいか。 そんな僕には、「美味い!もう一生、これを飲んでいこう」と決めた飲み物があった。 それが「タブクリア」。 ある

          僕の愛した飲み物が、伝説的な失敗とされているらしい

          ああ、トゥかれた・・・

          あー、トゥかれた、トゥかれた。 今日は朝からこればかり。 とにかくトゥかれた。 寝ても回復せぬな・・・。 年をとるとは、こういうことか。 少し無理をすると、後に響くな・・・。 いやあ、もう、トゥかれました・・・。 ・・・ どうでしょうか? いやあ、今日は、朝から本当に「トゥかれた」と言っていたのですけれども、考えてみると、「疲れた」よりも、マシだな・・・と。 我ながら、こういったところでバランスを取っているのか・・・と気づいたわけです。 だって、 「どうし

          ああ、トゥかれた・・・

          小山盛り2杯とはなにか?

          「一回分は、付属のスプーンに小山盛り2杯です」 時短営業で、より密になったジムでトレーニングを終えた僕の目に入ったこの文字。 新しく買ったプロテインにあった記載だ。 これ、さっと分量、分かります? だいたい、まず、小山盛りが分からない。 そして、付属のスプーンに関わらず、そう、スプーンを付属させたにも関わらず、「2杯」というのも訳が分からない。 このプロテインを買ったマッチョたちで、正確な分量を飲めている人は、果たしているのだろうか? たまに「山盛り一杯」と書い

          小山盛り2杯とはなにか?

          僕と妻のレディーファースト

          最近、森元首相の女性蔑視発言に批判が殺到している模様ですが、それに対して、「黙りなさい」とか「朝食会場で会ったら覚えておけよ」という発言をメディアは嬉々として伝えていますけれど、その発言も元の発言と同じレベルなんじゃないの?と思いつつ、「自分は大丈夫かな?」と身を振り返っていたのであります。 となると、振り返る最初のステップは、一番身近な妻に対する僕の態度を思い返すことになるのであります。 荷物をさりげなく持ってくれる「荷物をさりげなく持ってくれる」というのが、男性にされ

          僕と妻のレディーファースト

          妻の果たせなかったミッション in 沖縄

          今回は、ここで書いた話の余談です。 僕の妻が果たせなかったミッションは数しれず。 書くほどもないくらいですが、今回は、前回の記事を書いている途中に、 「僕はなぜ高熱にも関わらず、運転をしたのだろうか?危ないじゃないか。タクシーは?妻は?」 と考えた結果、「ああー、そうだった」と思い出しましたことを書きたいと思います。 病院に行くことを決める沖縄で高熱を出した僕は、今までとは違った高熱と悪寒に病院に行くことを決意しました。 視線も定まらぬ僕は、見知らぬ土地の見知らぬ病

          妻の果たせなかったミッション in 沖縄

          最近、優しくされていますか?

          みなさん、最近、優しくされていますか? ちなみに、僕は優しくされていません。 そもそも、オジサンというものは、人に優しくされません。 まあ、今の世代はどうか知りませんけれども、僕は、幼い頃から、「男のくせに」「そのくらいの熱で休むだと、学校に行け!」とか言われて育ちましたから、そもそも、あまり優しさに触れたことはなかったのかもしれません。 成人すれば、そして、社会人になれば、より一層そうですし、悪いことに僕は体格がいいので、そういった面からも、優しさからは遠ざかる一方

          最近、優しくされていますか?

          僕に勇気を与える「オシャレを超えたファッション」

          総合格闘技の世界に、コナー・マクレガーというスーパースターがいる。 つい先日、KO負けを喫してしまったのだが、構えが最近、前傾気味なのでカーフキックを受けやすいのと、パンチを誘っていたら、誘ったパンチを食らってしまうという反応速度のところだと思う・・・、いや、今回はそんな話をしたいのではなかった。 ある時、彼の紹介文を読んでいたら、 「彼はそのオシャレを超えたファッションでも有名だ。」 という一文があった。 「えっ、どういうこと?」と僕は読んだ瞬間に混乱に陥った。

          僕に勇気を与える「オシャレを超えたファッション」