【夢】を持ったほうがいいのか?
MOTONARIです。
本日で6回目の投稿です。
さて、本日のテーマは、以下の通りです。
【夢】を持ったほうがいいのか?
ルーキーズの川藤監督、は言います。
「夢にときめけ 明日にきらめけ。」
NARUTOのナルトは言います。
「火影は俺の夢だから」
ワンピースのウソップは言います。
「どうしても戦いを避けちゃならねェ時がある・・!!仲間の夢を笑われた時だ!!」
面白い漫画は、キャラクター一人一人が「夢」をもって突き進んでいくことが多いですよね。ついつい主人公や仲間たちに感情移入して悪者を倒したくなりますよね(笑)
では、リアルの世界ではどうでしょうか。
私は「夢」を持とう、という考え方は、「小学校」に生まれるのではないかと思ってます。誰もが一度は、学校で「将来の夢は?」というテーマで文集を書いたり、タイムカプセルに埋めたりしたんじゃないでしょうか。
私は、小学校4年生までは「サッカー選手」を目指していました。ところがサッカー人口が多いこと、たかが「市」の単位の中でも自分よりもはるかに上手いやつらがいっぱいいることを肌で感じて、すぐに断念してしまいました(笑)
小学校の頃にどんなことを夢で書くのか?ちょっとネットで検索してみました。
ありました。素敵なデータが!(http://www.garbagenews.net/archives/1127270.html)
ありました!サッカー選手!野球選手とサッカー選手の2トップ!
私、「夢」について、一つ疑問があるんです。
なぜ人は「夢は?」と聞かれて、「職業」を連想するのだろう?
小学生に夢を聞くと、ほとんどの子供が職業を答えると思います。
子供にとって、「夢をもつ」=なりたい「職業」をイメージすること
という定義づけになっているのかもしれません。
では、大学生はどうなのか?
ググってみるとわかりますが、「将来の夢がない」とか「安定した企業に入る(入社したい企業ランキングとか)」という記事がたくさん出てきます。
私は、大学生の時はリーマンど真ん中の就活生だったこともあり、「潰れない会社に入って安定した家庭を築くこと」と本気で就活のときに思ってました。(タイムスリップしたら、絶対ベンチャー勧めます。3年間で圧倒的な市場価値と自信をつけろ!とw)
本日の題名である、「夢を持ったほうがいいのか?」という問いに対して、私はどう思っているか?というと、
「持ったほうがエネルギッシュになるが、無理に持とうとする必要はない」
と思ってます。
私でいうと、30歳になるまでは明確に「夢」と呼べる代物は持っておりませんでした。20代はとにかく会社の掲げる目標を達成することに夢中になってました。ラフテル(最終地点)を目指してはいなかったんです。
30代になり「人生かけてやりたいな」、と思えることに出会えましたが、それまでは、夢なくて大丈夫かな。。。と思う時もありました。
就活生にアドバイスをする立場で、「将来どうなりたいの?」というテーマでキャリアカウンセリングをしているときに、「自分はどうなんだろう?」って不安に感じることも正直ありました。
「夢をつくる」ことが目的になると、妙に納得感がない仕上がりになってしまうのではないでしょうか。無理に言語化してみたはいいけれど、なんか違うなー。みたいな。
腹の底から出てくる夢を持っていた方は強いです。定まった途端に一歩が飛躍的に踏み出しやすくなります。未来がイメージできているわけなので、そこに向かって何をしたらいいのか?も自然と考えるようになり、生活が一変する方も少なくないはず。
しかし、そんな簡単に「夢」ってガチっと定まるものではありません。
私はよく転職活動向けのキャリアカウンセリングにて、
「将来の理想とか姿とかありますか?3年後でも5年後でも10年後でもいいし、漠然としたイメージでも構わないので。」
というような聞き方をすることが多いです。
「子供に仕事は楽しいものだ、と示せるような大人になりたい。」
「女性も男性同様にバリバリ働いて、仕事も子育ても120%で取り組めているママになりたい」
「どんな方にも謙虚に、相手の意見や気持ちに寄り添える、余裕のある人間になりたい」
など、抽象的なものでもOKだと思ってます。個人的に「7つの習慣」の第2の習慣で出てくる、「ミッション・ステートメント」の考え方はお勧めです。
具体的に定めすぎると、時代がガラッと変化したときになれなくなっちゃう可能性も今のご時世あるかと思います。昔は、ものすごく需要があった仕事や職業もAIの台頭によって需要がダウンしてしまうことも、これからたくさん起こると予想されます。
「夢」はその時代、気持ち、環境に応じて柔軟に変わっていっていいものなんじゃないかな、って私は思ってます。
でも一つ言えることは、「現状維持」すると衰退していってしまうのも人間の特徴の一つなので、人生にドライブかけて前に進んでいくためには、「自分が人生かけてやりたいことは何だろう?」と常日頃から向き合っていくことは大事なはず。そのために人は情報収集したり新たな行動をしたりして変化・成長をしていくのです。
最後に、私のミッションです。
自分らしいキャリアを実現する「パートナー」であり続ける
キャリア支援を通じて、新たな道が開ける、新たな一歩が開けた、というような「きっかけ」を作れるようなキャリアコンサルタントになりたいです。
明日からも頑張っていきましょう!(^^)!
MOTONARI
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