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もち丸
2022年3月30日 17:31
第3話 幹一年生最初の夏休みに入り僕は久しぶりに、平和な時間を過ごしていた誰の目にも触れることなく人間関係に悩むこともないただクーラーの効いた部屋で、自分の好きなことに没頭できる。僕にとって長期休暇とは、至福の時間だった。今日もいつも通りパソコンを開きゲームをしようとする、しかし、ふとカレンダーが目に入った無限に思えた夏休みも、もう半分を切っていた(いくらなんでも、そろそろ
2022年3月25日 23:12
(暑い)人がごった返す満員電車の中で、僕は思った。毎朝毎朝、出勤のたびにこうなのだからいくらなんでも参ってしまう車内の冷房もなんの意味もなさず密室の中、人々の熱気が集いに集ったここはまるでサウナだ(暑い、、、、臭い、、、、どうにかして中央から脱出しないと)耐えきれなかった僕は、人の波をかき分けかき分けなんとか、車窓側に出ることができたふと車窓の外を見ると、河川敷が見えた。見事なま