食べ過ぎと過食症の違いって?
沢山食べてしまう食べすぎは誰にでも起こるけど・・
40代でもモテるカラダは作れる!
こんにちは。2人の子を持つ40代シングルママさあらです。
今回は、ただの食べすぎの人と過食症に陥ってしまう人の違いについてお話して行こうと思います。
一見すると沢山食べている事実は同じで(量はその人によって異なりますが)、
明確な違いは端から見ている分には分かりません。
まず、過食症になりやすい人の性格の特徴として
真面目・責任感が強い・自己肯定感が低い・完璧主義・・・であることが挙げられます。
この中でも「自己肯定感が低い」というのが最も過食と密接に関わってきます。
自己肯定感という言葉は昔よりもよく聞くようになりましたが
その人の幼少期にさかのぼり、子供の頃に愛情をしっかり受けて育つことがないと
その後の人生を支える愛情の土台が出来上がっていない為に自己肯定感が低いまま大人になります。
自己肯定感が低いと、大量に食べ過ぎてしまった時に
「ああまたやってしまった。私は何てダメなんだろう」とか
「何で止められないんだろう。意志が弱すぎる自分はダメだ」って
自分をすごく責めてしまうんですね。
他の誰もあなたを責めていないのに、自分だけが自分を許すことが出来なくてダメだダメだと責め続けます。
そしてそれがストレスでまた食べ過ぎるの繰り返し。悪循環ループです。
ただの食べすぎの人と過食になってしまう人の違いはここにあります。
食べすぎの人はいつもより食べ過ぎてしまったからって必要以上に自分を責め続けることはないし、
罪悪感にさいなまれるという事もありません。
もちろん「ああ食べすぎちゃったー。どうしようー」くらいには思いますが、
自分を全否定するほどの事態にならないし、全体的に明るいんです。
それはなぜか?
自己肯定感が育っている・いないの違いです。
過食症を克服していくためには「少しずつでも自分を受け入れていく」ということがとても大切です。
自分を受け入れていく練習を積んで、積み重ねて、少しずつ治っていくという過程をたどるので、
「自分は大丈夫なんだ」
と、今のあなた自身にどうか言い聞かせてあげて下さいね(^^)
魔法の言葉「わたしは、これで大丈夫」
少し私が小さかった頃のお話をしますね。
私は子供の頃、人前で何も発言が出来ない子供でした。
授業で先生にあてられても、そこに立ち尽くすばかりで全くしゃべることが出来ない。
自分の名前を呼ばれると、心臓が飛び出そうになって、なんとか椅子から立ち上がるんですけれど
全身が硬直してなにも話せないんです。
当時はスパルタ教育が主流(?)のド田舎でしたので、
そんな私に先生からやさしい言葉はかけられず、いきなりの鉄拳が飛んでくる状態でした。
で、ますます発言することが出来なくなるという悪循環の毎日で、
それは学校だけではなくとにかく人前で発言するという事がものすごーーく苦手でした。
そしてそんな自分が自分で大嫌いでした。
何とかこの苦しい毎日から脱したかったし、自分を変えたかった。
自分が自分を一番好きじゃなくて、ダメだって思い続けているのももう嫌だった。
だから、こう自分に言い聞かせました。
「大丈夫。わたしは何があっても大丈夫。私は必ず大丈夫」
毎日、言い聞かせました。
口に出して、自分に強く宣言するように唱え続けたんです。
すると・・
当時の記憶が断片的ではあるのですが、
でもそれは確実に、少しずつゆっくり、ゆっっくりではあるけれど、確実に私の力となり
身になっていったのをはっきりと覚えています。
変化はとてもゆっくりです。
自分ではその時は気づかないくらいですが、でも確実にあなたの力になります。
自分で自分を認め続けていくのが習慣になると、それはやがてとても太い幹になって簡単に折れなくなります。
心が折れそうになった時、不安な気持ちでいる時、
いつでもよいので「私は大丈夫。何があっても大丈夫」と自分を肯定する言葉をかけてあげて下さい。
言葉には力があります。
本当に何があっても大丈夫なようになっていくのでぜひやってみて下さいね♡
わたしは一人じゃない
過食から抜け出すことが出来ず一番苦しかった20代当時、
私は誰か一人でもいいから私の気持ちを共感してくれる人がいて欲しいと心から願っていました。
悩みを打ち明けられる人がリアルにはひとりもいず、孤独と辛さに押しつぶされそう。
しかも表向きはそんな人生を左右するほどの悩みを抱えているようには見えないので、
なおさら孤独が深まるんです。
外にいる時は元気そうで、うちに帰ってきたらストレスで過食爆発なんて、あるあるです。
もう治ることってないのかもしれない、
と思うようになっていた私でも普通にご飯が食べれて、美味しいを大切にできて、
好きなものを食べて幸せって思えるようになりました。
だから、治らないことないんだって力強く言えます。
これを読んで下さっている方の心が少しでも軽くなるとといいなと思っています。
大丈夫。必ず良くなる時が来るので信じて一緒に進んで行きましょう。
あなたはひとりじゃありません。
私と一緒に頑張りましょ♡
これからも少しでもタメになる記事を書けるように頑張ります!