マガジンのカバー画像

雑記

14
思いついたことをつらつらと。
運営しているクリエイター

#ゲーム

侵食するクロームと電脳世界の叛逆〜サイバーパンク2077プレイ雑感〜

侵食するクロームと電脳世界の叛逆〜サイバーパンク2077プレイ雑感〜

PS2以降、ゲームからはぐれていた人間がPS4を購入して丸2年が経過した。世間はすでにPS5へと移行していく中で、止まっていたゲーマー人生を取り戻さんと毎日のようにゲームをやっているわけだが、2010年代のゲームは映画との境目がほぼ無いに等しい。「ムービーのままゲームがやりたい」少年期に抱いたあどけない夢が実現した興奮というものは凄まじく、刺激的かつクラクラするような魅力に酔いしれる日々が続いてい

もっとみる

FF思い出話

以前ドラクエよもやま話を書いたが、今回はFFについて語ろう。FFについて語ることはそんなに多くはないが、これもまた自分にとっては大事な青春の一ページであり、FFの楽しみは常に狂喜と興奮の中にあった。

FF1&2、ファミコン版の3はやったが、内容はあまり覚えていない。幼くて印象に残ってはおらず、恐らくゲームをやった回数より攻略本を眺めた回数のほうが多い。同世代なら理解できると思うが、攻略本を読むだ

もっとみる
ボードゲーム体験記〜ドラスレ編〜

ボードゲーム体験記〜ドラスレ編〜

TVゲームから長らく離れている僕にとって、新しく開拓した趣味であるボードゲームは安価かつとても楽しいものだ。今日は色々と遊んだボードゲームの中から、初心者でも遊びやすいものをピックアップしていきたいと思う。第一回目となる今回は、RPG好き必見の協力型ボードゲーム『ドラスレ』を紹介しよう。

『ドラスレ』最大の魅力は「濃縮されたRPG感」である。一プレイ30分という短さながら、その内容は非常に濃

もっとみる
ドラクエ思い出話

ドラクエ思い出話

初めての冒険の書は、スーパーの特売チラシの裏に覚えたてのひらがなで書いたふっかつのじゅもんだった

ぼんやり光るブラウン管を食い入るように見つめながら、どれだけ目を皿のようにして書き写しても、必ずどこかを間違えていた。

「じゅもんが ちがいます」

このメッセージが表示されるたびに半泣きになったのは言うまでもない。三回ぐらいメモを取って予備を常に作っておくのが幼い僕が編み出した冒険のやり方だった

もっとみる