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猫写真家森永健一

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猫写真家森永健一の猫写真です。 どうぞお楽しみください。
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#ネコ

SNSごとでちがう、写真の好みについて考えてみる

SNSごとでちがう、写真の好みについて考えてみる

表紙の写真は、インスタグラムやTikTokなどで好評を博している。インスタグラムではネコの後ろ姿が人気がある。私も後ろから見るネコのフォルムが大好きで、よく撮影するテーマで、この写真のように座っている後ろ姿がかわいいのだ。座っている状態から、箱座りをしてしまうと、ただの毛玉のようになってしまうので、ネコのかわいいフォルムをうまく撮影することができない。

あくまでも座っている状態で、顔は正面を向い

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「あんまり記憶にない」パンコール島 マレーシア編 「路地裏ニャン方見聞録リターンズ#14 」

「あんまり記憶にない」パンコール島 マレーシア編 「路地裏ニャン方見聞録リターンズ#14 」

いやいや、いい島だったのは間違いないのだ。ただ、私の記憶の中で何があったのかあまり覚えていないだけなのだ。これは旅の記録ノートを見ればきちんと覚えているのだけれど、今のところ特に何か特別なことを思い出せないだけなのだ。

パンコール島もランカウィ島と同じく、リゾートアイランドのはずである。
ぶっちゃけあんまり覚えていない。写真を見ると覚えているのだけれど、その中で特別なことはと言うと、この写真であ

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「ブラブラ歩いて出会ったおじさまと猫」 ランカウィ島 マレーシア編 「路地裏ニャン方見聞録リターンズ#13 」

「ブラブラ歩いて出会ったおじさまと猫」 ランカウィ島 マレーシア編 「路地裏ニャン方見聞録リターンズ#13 」



マレーシアの西にあるリゾート地のランカウィ島へやってきた。別にリゾート地だからやってきたわけでもなく、島好きな私が、地図を見ているときに島を見つけたからやってきたのだけれど、思っていた以上にリゾートっぽいところだった。でもそれも到着の港のところだけ。
私が投宿したエリアは観光客も少なく、海はあるけれど、ほぼローカルな雰囲気である。

宿泊先の周辺には、市場や住宅地があるので、まずはそのエリアの

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「街中で巨大トカゲに遭遇」マラッカ マレーシア編 Part 3 「路地裏ニャン方見聞録リターンズ#12 」

「街中で巨大トカゲに遭遇」マラッカ マレーシア編 Part 3 「路地裏ニャン方見聞録リターンズ#12 」

マレーシアの大都会は別として、島や小さな町の用水路や排水溝付近を歩いていると、たまにガサガサっという音がしてくる。なんだって思って目をやると、なんと日本では考えられない全長1mくらいのオオトカゲがのっそのっそと歩いているのに出会すのだ。初めて見たときは、さすがに叫んでしまったのを覚えている。ただ、どちらかというと臆病な習性みたいで、こちらの音や存在に気づくと、「アンギャァ」という感じで、慌てて走っ

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「路地裏ニャン方見聞録リターンズ」#4  「ネコが人気って本当なのね」編 釜山 韓国編 Part 1

「路地裏ニャン方見聞録リターンズ」#4  「ネコが人気って本当なのね」編 釜山 韓国編 Part 1

好きな料理はどこ料理? そう聞かれたら場合の、私の模範解答はこれ。
タイ料理、韓国料理、和食である。和食以外の2つは料理となってしまうのがなんだかしっくりこない感じである。

色にあまりこだわりがないモリケンこと、私。
長期間海外を放浪していても、取り立てて和食が食べたいとか、現地料理が食べたいとか、そういう気持ちがあまり沸かないのだ。それでも、高級じゃなければ、その土地でしか食べられない物は経験

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ウブドの招きネコとは(歩き続ける理由って)? バリ島インドネシア(中編)「路地裏ニャン方見聞録リターンズ」#2

ウブドの招きネコとは(歩き続ける理由って)? バリ島インドネシア(中編)「路地裏ニャン方見聞録リターンズ」#2

「路地裏ニャン方見聞録リターンズ」#2よろしくお願いします。連載を終えて、その後スマホ、ゲーミングPC会社のASUSさん発売のZenPadのプロモーションでFacebookページ用にフォトエッセイを8本ほど書いたけど、それ以来かなあ。文字数が決まっているとそこに合わせて起承転結を考えるんだけど、自分でなんとなく練習用に書いているものだから、こんな感じで冒頭トークがずっと続いてしまう事態に陥っている

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ウブドの招きネコとは(写真を撮るのがなぜ楽しいのかって)? バリ島インドネシア(前編)「路地裏ニャン方見聞録リターンズ」#1

ウブドの招きネコとは(写真を撮るのがなぜ楽しいのかって)? バリ島インドネシア(前編)「路地裏ニャン方見聞録リターンズ」#1

元々海外のネコ写真を専門に撮影していた私。これまではバックパッカーとして世界各国を放浪しながらネコの撮影を撮っていたのだけれど、時代は流れて西暦も2000年に入り、すっかり21世紀。さらに令和。
確かこの頃にはどこでもドアで好きなところに行けるようになっていると思っていたなあ。でも実際はそうではなかったけど、それはそれで楽しく旅ができるというもの。

バナナはおやつに含まれるのか、わからないけれど

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2冊目の猫写真集出版を目指しています!

2冊目の猫写真集出版を目指しています!

ドドーンとタイトルで自分のやりたいことを発信したのだ。

そう、かくいう私は猫写真家をしている森永健一である。これまで猫写真集「あきらめニャければうまくいく」を出版。「ねこの気ままな3ヶ月カレンダー」をトーダンさんより販売していただいています。

このほか、フォトストックとして利用していただいています。

これまで、福岡ローカルのテレビ番組にも多数出演しています。

そんなこんなで、現在、2冊目の

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どんどん言葉として発していこう!

どんどん言葉として発していこう!

猫写真家の森永健一です。2冊目の猫写真集の出版を目指しています。「あきらめニャければうまくいく」という写真集1冊と、「ねこの気ままな3ヶ月」(トーダン社)カレンダーを出しています。猫の写真撮影歴はもう20年以上。昔は、「CATS」(ペットライフ社)でフォトエッセイ「ネコのいる風景」を不定期で5回掲載。その後、同じく「CATS」で旅とネコのフォトエッセイ、「ユーラシア大陸のネコたち」を15回連載して

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