ウブドの招きネコとは(歩き続ける理由って)? バリ島インドネシア(中編)「路地裏ニャン方見聞録リターンズ」#2
「路地裏ニャン方見聞録リターンズ」#2よろしくお願いします。連載を終えて、その後スマホ、ゲーミングPC会社のASUSさん発売のZenPadのプロモーションでFacebookページ用にフォトエッセイを8本ほど書いたけど、それ以来かなあ。文字数が決まっているとそこに合わせて起承転結を考えるんだけど、自分でなんとなく練習用に書いているものだから、こんな感じで冒頭トークがずっと続いてしまう事態に陥っているのだ。
ちなみに、連載してたいときのボリュームは、毎号10Pで文字数2000w。
その前は800w。書こうと思えばどれだけでも書けるけど、既定の文字数があればその方が組み立てられるというのが不思議。
これだとまるで、朝礼で校長先生の話が長くて女子が倒れたりするのと同じになってしまうので、ここで改めてタイトルコールをするのだ!
ウブドの招きネコとは(写真を撮るのがなぜ楽しいのかって)? バリ島インドネシア(中編)「路地裏ニャン方見聞録リターンズ」#2
ウブドの町を歩いていたら、ドアノブがネコの形になっている門を発見!
これ欲しいなあ。売ってるのかなあ。
私の撮影スタイルはというと、一日中歩き続けること。それ以外にないのだ。これは歩く人にとっては非常にむずかしいこと思う。でも、実際にネコを撮影するということは、これ以外にないと思うのだ。細い路地裏をあるいたりするのもそうだし、車で駆け抜けてしまうとネコ自体に出会うこともできないからだ。朝から晩までとにかく歩く。いい感じの路地裏を見つけたらそこに入り込む。いなかったらまた適当に歩きつつ、またそこに戻ってきたり。とにかく何度も同じ道を歩く時もある。
ネコを見つけたらその直径500m周辺が行動半径なので、そこからまた見当をつけて歩き続けるのだ。
高級ホテルの中庭にて。
バリ島は祈りの島でもある。バリヒンドゥー教の神様に御供物のチャナンを持って、1日に数度神様にお祈りを捧げるのだ。
ネコが歩いてる! シャッターを押す瞬間、地元の親子がバイクでファインダーの中を駆け抜けた。なんとも痺れる瞬間である。
果物の女王マンゴスチン。甘酸っぱくておいしいので、スーパーの量り売りで大量に購入できる。日本で購入すると1個300円近くすることもあるけど、20個でも200円しないくらい。
スネークフルーツにパパイヤ、ランブータン、ジャックフルーツ。
硬い皮に覆われたスネークフルーツ。皮の表面が蛇の鱗のようだからスネークフルーツと呼ばれるらしい。中の身はランブータンやライチに近くて美味しいのだ。
果物の王様ドリアン。恋しくてこしくて、どれだけ会いたかったか。よくトイレの匂いとか揶揄されることが多いけど、個人的にはそんな匂いもせず、ただただ甘い匂い。身を手で取ってかぶりつく。バナナの身がクリーミーになったような手触り。食感は硬めのヨーグルトというのがいいのかなあ。とにかく甘い。でも、当たり外れがあるのがフルーツ。このドリアンは少し口にしたときの匂いが独特だった。食べ方としては、半分に切ってもらって、中の部屋にある身を食べる。なくなったら別の場所を切ってもらって、新しい部屋に入っている身を食べるのだ。
以前ネコの撮影でマレーシアを1周したとき、古都マラッカでトラックの荷台に山ほどドリアンを載せた、ドリアン屋さんを見つけてそこでまるっと2個ほど平らげたことがある。トラックの横にテーブルと椅子があって、好きなだけドリアンが食べられるという、素敵なお店だったなあ。
いかんいかん。これまで書いていなかったから、話したいことが多すぎて話しが進まないのだ。
ウブドといえば田園風景と、森。何気ない風景だけど、何年経っても変わることがなくて、本当に癒されるのだ。
ずっと見ていられるのどかな風景。
テガラランの棚田。
交通手段でポピュラーなのがスクーター。原付ではなく、125ccくらいの中型。人が乗るだけじゃなくて、いろいろな荷物を載せて運んだりしている。路地もこんな感じで細い道が多いので、車が入ることができないからバイクが便利。とはいえ、本当にギリギリラインで見ていておもしろい。みんなイライラせずに、お互いに笑いながら道を譲り合うのも見ていて微笑ましいなあ。
人気の散歩コース。
ヒンドゥー寺院。
この道を20分ほど歩いていくと、また田園が広がって、それを眺めながら食事ができる食堂があったりする。
というわけで、中編だけどネコ率が低いので、次回の後編でみっちり語ろうと思うのだ。乞うご期待!
後編へつづくのだ!
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ブライダルカメラマン&猫写真家のモリケンこと森永健一。 ネコ写真集「あきらめニャければうまくいく」(電波社)より発売中!エキサイトニュース、えんウチ、しらべぇにも取りあげられました。 東京カメラ部写真展4回入選。 ネコフォトエッセイも連載していました。