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☆DXリテラシー(ユビキタスとは? #15)


こんにちは、モーリーです。

今日はDXリテラシーの知識として『ユビキタス』について解説します。

『ユビキタス』という言葉、ご存知でしょうか?

これは『同時にあらゆるところに存在する』という意味を持つ言葉で、『神の遍在』というラテン語から派生しています。しかし、現在ではもっと広い意味を持つようになりました。




具体的には、『ユビキタス』とは、『あらゆるものにコンピューターが使われていて、さらにあらゆるものがネットワークに接続している』ことを指します。例えば、私たちの身の回りにはコンピューターを内蔵したエアコンがありますよね。これには従来の温度を自動で制御する機能だけでなく、ネットワークに接続する機能も備わっています。そうすることで、携帯電話からエアコンのスイッチを操作し、家に帰る前に部屋を快適にすることができるのです。また、天気予報に応じて自動で運転を切り替えることで、より快適な環境を保つことも可能です。

ユビキタスのキーワードは『いつでも、どこでも』です。また『何でも、誰でも』も重要な要素になります。ユビキタスな状態にあるものは、コンピューターらしい外見をしていない場合もあります。しかし、それらはコンピューターを備えてネットワーク通信を行っているのです。




このユビキタスな社会では、あらゆるものがネットワークにつながることで、さまざまな情報が利用できるようになり、そして、より便利な社会が実現すると言われています。ただし、情報に誤りがあった場合の被害の大きさや、ネットワークが壊れてしまうリスクも指摘されています。だからこそ、セキュリティや信頼性に対する対策が重要なのです。




また、ユビキタスは異なる分野で『用語の共有』を目的とした『ユビキタス言語』という要素を持ちます。『ユビキタス言語』は、ソフトウェア開発やプロジェクト管理などの分野で使われる専門的な用語や、概念を共通の言語で共有することで、異なるバックグラウンドや専門知識を持つ人々との円滑なコミュニケーションを図ることができます。『ユビキタス言語』は特定のプロジェクトや組織において独自に定義されることもありますが、その結果、メンバー間での認識のズレやコミュニケーションの混乱を防ぐことができるのです。



ユビキタスな社会
ユビキタス言語などの導入により、未来の社会は、新たな可能性と便利さを迎えつつ、安全性と信頼性を確保する課題に向き合うことになるかもしれませんね。

本日は以上です。

それでは、皆さん良い1日を

また明日 

 See You

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