144,144,146,147日目 意思決定の蒸し返しを防止するためのは
A案,B案のどちらも間違いではない場合の意識決定で、A案で意思決定したにも関わらず、意思決定後にB案派がA案に対するをネガディブキャンペーンをやり出して、業務を妨害することが稀にあります。
どちらも間違いでないので、正直どっちでもいい話なのですが、B案派の人たちは否決されたのが気に入らないのでしょう。
こういった、一度決めた話を蒸し返す人には特徴があります。
実務をやっていなくて評論家的な立場で、昔は部長とか微妙なところまで出世していて、それなりに権限を行使していた経験があるが、今は現役を退いていて、権限がない人です。
昔はそれなりの権限があったかもしれませんが、今は権限がないので、無視していいのですが、大先輩であったり、元上司であったりすると、無視できなくて忖度をして、話を聞いてあげたり、少し意見を反映させてあげようとしたりして、蒸し返しが始まってしまうことがあります。
こういった場合の対処法は、他の仕事を押し込んで忙しくさせて、本件を気にする暇を無くしたりして気を紛らわせるのが良いでしょう。
ストレートに「意思決定したんだから、言うこと聞け」とか、「評論ばかりしてないで、自分でやれ」とか本音をぶつけても火に油を注ぐ事になり、炎上する可能性があります。
うまく蓋をしていく必要があります。こういった無駄な業務を、炎上させずにソフトランディングさせるのは歴史のある大企業独特のスキルだと思います。
スタートアップやベンチャーでは慢性的なリソース不足で、こんな無駄なことやっている暇はなく、本質的なことしかできないというフィルターがかかります。