291,292,293日目 上流部門からうまく情報が流れてこない時の対処方法
大企業の場合、小さな仕事をするにも、各部門に機能が分担されており、色々な部門と協力しながら業務を進めていく事になります。
機能が分担されていると、関与する組織や人が人が多くなり、即断即決できないので、対応に時間がかかったりします。
大企業病と言われることがあります。
当たり前ですが、即断即決できない仕組みが間違っているので有れば、改善されているはずです。
大企業病と言われながらも続けている理由は、その判断プロセスが間違っている訳ではないからです。
問題はプロセスが早く回らない事です。
早く回らない原因の一つに、上流部門から情報がしっかり流れてこない事があります。
流れてくる情報が、誤った情報であったり、誤解を招くような情報であったりする場合です。
そのような対応が発生する原因の一つに、上流部門が下流部門の仕事を理解しておらず、どのような情報が必要か理解出来ていないということがあります。
このような事を解決する方法は、下流部門から上流へ遡上していくように人を異動させる事です。
大抵の場合、下流部門に細々とした問題がたくさん転がっており、一つ上の上流部門が少し改善するだけで、一気に問題が片付く場合があります。
しかしながら、人の流動性がないと、「上流部門のここが悪い」と課題認識を持ちつつも、「他部門の範疇なので」と改善まで行動を移せないという状態に陥ります。
まずは、人を動かしましょう。
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